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「吹聴」の読み方/意味/使い方・例文5コ・類語/言い換え表現

更新日:2020年08月07日

言葉の読み方

「吹聴」という言葉は日常的によく使うものではありませんですが、社会人としては正しい読み方と意味を押さえておきたい言葉です。実際使われた時に正しい読み方を知らないと「すいちょう」と読んでしまいがちな難読語でもあります。この記事では、「吹聴」についてご説明します。

「吹聴」の意味

「吹聴」と言う言葉を耳にしたことはありますか。あまり聞きなれない言葉で、使う機会も少ないでしょう。しかし、日本語を正しく理解していると恥をかかなくて済みます。そういった意味でも、「吹聴」の意味を確認しておく必要があります。 吹聴とは、「言いふらすこと」や「言い広めること」を表します。「吹く」には「ほら吹き」などのように、「大げさに言う」という意味合いがあります。そのため、「吹聴」は主に噂話や自慢話を広める場合に使われることが多いです。

「吹聴」の読み方・「すいちょう」は間違い

「吹聴」は「ふいちょう」と読みます。吹は音読みで「スイ」と読まれるのが一般的であるため、「すいちょう」と読まれることも多いですが、それは間違いです。 うっかり「すいちょう」と読み間違えないためには、「ふいちょう」と読むのが適切であることを覚えておくのが最良です。 なぜ「吹聴」を「ふいちょう」と読むのか、その経緯を知ることで頭に入りやすくなるでしょう。

「吹聴」の由来・「風聴」からきている

「吹聴」は「風潮(ふうちょう)」が変化した言葉と考えられています。もともとの「風聴」には「風の便り、うわさ、風聞」という意味と、「吹聴」と同じ「言いふらすこと」の意味があります。 この「言いふらすこと」という意味に、「吹聴」が使われるようになりました。吹聴の方が「吹」の漢字の持つ意味からして、能動的に話を言い広めている印象が読み取れます。

「吹聴」の使い方

「吹聴」は「言いふらすこと、言い広めること」を表す名詞ですが、「吹聴する」のように動詞として使われることが多いです。記事の見出しなどで「~氏、○○と吹聴」のように使われることもあります。 噂話や自慢話を主語とする場合が多いことから、あまり良いイメージでは使わないということをまずはきちんと押さえておきましょう。

「吹聴」とは相手を批判することば

「吹聴」は大げさに言いふらすというニュアンスを強く持っています。そのため、「吹聴する」という行動に良いイメージを持たない場合には皮肉を込めて使われることが多く、相手を批判する際に使われます。 相手を批判する目的以外で、吹聴している人本人に向かって「吹聴」という言葉を使うことはないと考えて良いでしょう。

「吹聴」の例文

「吹聴」とは具体的に、文中でどのように使われるのでしょうか。意味だけでなく、言い回しを把握しておくことも、言葉を使いこなすためには必要です。 以下、例文を用いて「吹聴」という言葉を見ていきましょう。「している」状態や「されている」受け身の表現でも吹聴するを使うことができます。

例文1「自慢話を吹聴して回る」

「吹聴する」の典型的な使用例のひとつです。 ちなみに「自慢」とは、「自分あるいは身内など自分に関係の深い物事について、褒めること」を指します。自分の関するところに誇りを持つことは大切なことですが、それを自ら語ることは好ましくありません。 自分への評価はあくまでも謙虚である方が、人間関係においてはベターです。

例文2「憶測や嘘を吹聴する」

これに関しても、マイナスイメージを主語としていることに注目しましょう。 「憶測」とは「噂」にも通ずることですが、「不確かな情報」であると言えます。根拠のないものには信頼性もなく、聞き手には利益がありません。特にビジネスシーンにおいては、無駄なものと捉えられるでしょう。 「嘘」とは、「真実と異なる情報」であり、聞きたいという人はまず居ません。人間関係を壊しかねないため、吹聴することは控えましょう。

初回公開日:2018年01月30日

記載されている内容は2018年01月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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