
更新日:2020年08月07日
「エバーグリーン」という言葉は色を指し示す言葉であり、「いつまでも色褪せない」などといった願いや想いを込める言葉です。楽曲などのタイトルにも多く使われている言葉です。「エバーグリーン」の意味や用途を深く知り、音楽などの作品をより楽しみましょう。
目次
みなさんは、「エバーグリーン」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。「エバーグリーン」という言葉は、音楽用語としても使われている言葉なので、聞いたことがあるという人も少なくはないでしょう。今回は、「エバーグリーン」という言葉について、意味や用途などを詳しく紹介していきます。「エバーグリーン」という言葉を深く知り、活用していきましょう。
「エバーグリーン」は英語で"evergreen"と表記され、「常緑」などといった意味を持ちます。「エバーグリーン」とは、日本語で常盤色の意味を表します。「常盤色」は「ときわいろ」と読みます。「常緑」は、「木などの植物の葉の色が一年を通して緑色のままである」という意味であるとされています。 植物の葉の色が一年を通して緑色のままである「常緑樹」には、マツやカシなどがあります。反対語は「落葉樹」であり、「落葉樹」はサクラやイチョウなど、冬になるにつれて葉を落とす植物のことを指します。
「エバーグリーン」は、「不朽」などといった「いつまでも朽ち果てることのない」という意味を持ちます。"ever"は「常に」という意味なので、こういった意味から「いつまでも朽ち果てることのない」や、「いつまでも色褪せることのない」などの由来になっています。
「エバーグリーン」は色を指し示す言葉でもあります。「グリーン」は「緑色」ですが、「緑色」の中にも多くの種類があります。それでは、「エバーグリーン」とはどのような「緑色」なのでしょうか。ここでは、「エバーグリーン」が指し示す色について紹介していきます。
「常緑樹」は、「木などの植物の葉の色が一年を通して緑色のままである」といった意味を持ちます。「常緑樹」は、一年中その葉の色を落とすことなく、美しい緑色に保っています。その緑色が、「エバーグリーン」であるとされています。一般的な緑色よりも深く、やや濃いめの緑色となっています。「エバーグリーン」は、鮮やかな彩度が高い緑色よりも落ち着いている緑色なので、ファッションに取り入れる緑色としてもがあります。
「エバーグリーン」は「いつまでも新鮮なもの」を象徴する意味も持っています。「緑色」そのものがさわやかで新鮮なイメージを感じさせてくれます。「エバーグリーン」には「常に」、「いつまでも」といった意味をもつ"ever"がついているので、より一層新鮮さを強調させてくれます。「エバーグリーン」には、「いつまでも色褪せない」や「いつまでも新鮮なもの」など、これから先もずっと変わらずそのままでいるといった前向きな意味が込められています。
「エバーグリーン」という言葉は、「いつまでも色褪せない」、「いつまでも新鮮なもの」などといった意味から、音楽用語としても使われています。音楽用語としての「エバーグリーン」を紹介します。
音楽用語としての「エバーグリーン」は、「時を経ても色褪せない名曲」といった意味がこめられています。「エバーグリーン」の意味である「不朽」に由来していると言えます。長い時が経っても、時代の流れに負けず、色褪せない名曲は数多くあります。そのような名曲は、「エバーグリーン」であると言えます。
「エバーグリーン」という言葉は、とても前向きでポジティブになれるような意味を含んでいます。そのため、多くの楽曲のタイトルに「エバーグリーン」という言葉が使われています。ここでは、いくつか「エバーグリーン」という言葉がタイトルになった楽曲を紹介していきます。
記載されている内容は2018年02月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。