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国立大学の学費情報・学費免除制度の基準・私立大学との比較

初回公開日:2018年04月10日

更新日:2020年11月14日

記載されている内容は2018年04月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

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社会人常識

全国に86校ある日本の国立大学ですので、狭き門ではありますが、その学費は安いという認識があります。ただ、10数年前まで国立大学の学費は右肩上がりで上昇していました。現在の国立大学の学費の実態を確認し、大切なわが子の将来の参考にしてください。

国立大学の学費情報

国立大学の学費情報
※画像はイメージです
出典: https://www.pexels.com

国立大学の入試も、3月の後半で後期日程の合格発表があり多くの方がその進路を決定していきます。しかし、合格通知に喜んだのも束の間、入学のための手続きに際して、ため息をついてしまうご家庭も多いことでしょう。 今のご父兄であるあなたが学生だった時代と比べ、国立大学といっても、授業料などの学費は決して安いものではにというのが現実だからです。ここでは、国立大学の学費情報についていろいろな角度で説明していきます。

年間

まずは、国立大学の年間の学費について説明します。単刀直入にいうと、現在の国立大学の学費のうち、授業料は年間53万5,800円です。じつは国立大学は平成16年度の法改正で、それまでの国営から、国立大学が法人化され、直後の平成17年度(2005年度)以来、10年以上にわたり授業料が据え置きになっています。 平成16年度以前の、国営時代は全大学一律に隔年で授業料等が改定されて増額され続けてきました。しかし、国立大学の法人化後は、定められた「標準額」に対して、各大学が独自の判断で授業料を10%上限の範囲で上げ下げするということも可能となりました。 しかし、一部の国立大学を除いて、ほとんどの国立大学の全学部に関して、文部科学省が示す標準額どおりの授業料を設定しているのが現実です。

法人化後の学費

国立大学法人化後の平成17年度には「標準額」を前年比で2.9%、1万5000円分の値上げを行い、現在の53万5800円となりました。その結果、国立大学83大学中80大学が標準額とおりの授業料を提示しています。 また、平成19年度には「標準額」は据え置きで、各大学の裁量部分についてその上限を10%から20%にい引き上げましたが、各大学においては、授業料の値上げは実施は行いませんでした。 一方、国立大学の年間の学費のうち、初年度に必要な入学料は現在28万2,000円となっておりますが、これは平成14年度(2002年度)からの金額の変更はありません。 したがって、授業料と入学料を合わせると、現在では入学初年度に81万7,800円を納めることが必要とななり、2年目以降の年間学費は授業料として53万5,800円ということになります。

4年間でかかる学費

次に、国立大学に4年間通った場合には学費がいったいどのくらい掛かるかについて説明します。 国立大学の入学金と授業料はいくらか、また、国立大学(国立大学法人)の学部において授業料について確認のうえ、4年間の学費について確認します。

国立大学学費4年間総額

まずは初年度に必要な入学金は国立大学法人の全大学が共通で282,000円となっています。次に授業料(年額)については、文部科学省提示の標準額の53万5,800円がほとんどです。平成17年度の標準額値上げ時に追従しなかった3大学のみ異なる金額ですが、年額で5,400円の違いに留まっています。 つまり、4年間大学に通うと、28万2,000円 + 53万5,800円 × 4年間 = 242万5,200円となるということになります。今の数字が4年間で掛かる学費の基本となってくるのですが、他にも大学やコースによって諸経費が必要となりますが、学費としてはこの金額が基準となります。

諸経費

ちなみに、諸経費としては例えば、入学時に別途各種保険代金を納めないといけない場合があります。具体的には、宮城教育大学では学費以外に「学生教育研究災害傷害保険料として3,300円」「学研災付帯賠償責任保険料として1,360円」を大学に納付します。他にも、例えば鹿屋体育大学では、諸経費として7万5,200円を納付します。

検定料

それと同時に、受験の際には検定料としてほとんどの国立大学で1万7,000円が必要です。こうした費用も学費の中に含む場合もあります。このように、国立大学の学費類としては、入学金、授業料の以外の費用として次のものがあげられます。 どんな費用が掛かるかというと、自宅通学の国立大学の学費・そしての学校納付金:1万1,900円・修学費:5万3,000円・課外行動費:4万2,900円・通学費:10万700円という意見もあり、これらを合計すると20万8,500円(年額)となります。 また、下宿・アパートなどに住んでいる場合、国立大学の学費・さらにの学校納付金:9,600円・修学費:4万8,400円・課外日常生活費:5万700円・通学費:1万1,700円となり、合計すると12万400円(年額)になります。ちなみに、これには家賃などは含まれていません。

国立大学学費の拡張総額

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