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更新日:2024年08月12日
「保守点検ってたまに聞くけど、どんなことをしているんだろう」と思ったことはありませんか。具体的な内容や金額、回数などを、浄化槽の保守点検をメインにお教えします。これから浄化槽を取り付ける方や、耐用年数を長くしたいという方、必見です。
目次
さて、保守点検の具体的な内容が分かったところで、大体の金額を把握していきましょう。今回は、エレベーターと空調設備、浄化槽の3つを挙げていきます。 まずはエレベーターの保守点検費用です。点検を請け負う会社の特徴として、大きく2つに分けることができます。1つはメーカー系、もうひとつは独立系です。 メーカー系は、自社系列の機種を独占的に保守点検するため、点検料が高価になりがちですが、心理的な安心感は得られやすいです。費用は、月額にして6万円程になります。一方で独立系はメンテナンス業者として保守点検を行っています。メーカー系と比べ、経費が大幅に少なく、安く収めることができます。月額にして、4万円程です。 ただし、金額は、地域や会社によって差がありますし、エレベーターの大きさによっても変わります。小荷物専用のエレベーターの場合、数千円で済むこともあります。
次は空調設備です。馬力や種類の違いから、1台当たり2万円~9万円と、こちらにも幅があります。先ほど述べた差額理由のほかにも、保守点検の回数も、冷暖房保守なのか冷房保守なのかで差がでてきます。複数設置している場合はまとめて点検の契約をすると、少し安くなる場合もありますので、金額を少しでも安くしたいのであれば要注意です。
いよいよ浄化槽の保守点検費用についてです。地域によっては、いまだ下水道の整備がされておらず、設置を義務化されているご家庭もありますが、浄化槽をこれから設置する方も、すでに取り付けられている方も、料金は安く収めたいのが本音ではないでしょうか。保守点検は、費用として、1年間で2万円~3万円が平均的な金額です。ただし、地域や請け負う会社の違い、浄化槽の大きさによって、やはり差があります。
浄化槽は、汚れた水を微生物などの働きによりきれいにし、川などに放流するための機械です。ですので、浄化槽の機能が低下すると、汚れたままの水を自然に返してしまうことになり、とても危険です。そこで、定期的なメンテナンス「保守点検」が必要になってきます。つまり、浄化槽の保守点検は、微生物の機能が低下していないかどうか、浄化に必要な部品が劣化していないかどうかを確認する作業になります。
そこで、具体的には何をするのか、流れに沿って紹介していきます。
専用のスポイトのようなものを使い、汚水を吸い上げ、それを透明度計という容器に移し、透明度を測定します。
機器を垂らすように浄化槽内に入れ、溶存酸素測定を行い、ばっ気槽というところにある酸素の量が、微生物たちが快適に暮らせる状況になっているかを確認します。
記載されている内容は2018年03月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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