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「御社」と「貴社」の違いと使い方の例文|ビジネスメール/就活

初回公開日:2018年01月07日

更新日:2018年12月13日

記載されている内容は2018年01月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

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就活マナー

あなたは御社と貴社の使い分けで戸惑ったことはありませんか。就活の頃から使うようになる言葉ですが、教えてもらえないという人もいるでしょう。しかしビジネスメールなどでも御社と貴社は使用する言葉です。疑問に思ったのを機会にして覚えてしまいましょう。

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メールでの敬語の使い分け

就職活動中、そして就職した後の社会人として、大切にすることの一つが敬語の使い分けでしょう。会社内部の上司に使うこともそうですが、取引先とのやり取りからメールでのやり取りまで使う場面は非常に多いです。 しかし、敬語を使うときに多くの人が悩むのが、正しい敬語を使えているかどうかです。日本語学習が難しいといわれる理由の一つに敬語の使い分けがあります。そして学校教育で学びますが実際に使う場面は少なく忘れてしまいがちです、 また、謙譲語や尊敬語の使い分けはもちろん書き言葉と話し言葉でも変わってきます。そんな難しい言葉の使い分けの中でも「御社」と「貴社」を紹介します。

「御社」と「貴社」の違い

「御社」と「貴社」の違い

御社と貴社の違いを説明します。

御社の意味

御社という言葉を聞いたことがあるでしょう。「御」とは名詞や人の名前などの頭につけることで丁寧に上品にします。また、その相手に対しての尊敬を示す言葉です。 御社とは、つまり会社のことを指し示す「社」を尊敬していることを示しつつ、丁寧にした表現ということです。これが御社です。御社の意味としては発言者が相手の会社のことを指して言っている言葉です。 御社を使うのは、話し言葉で使用するときです。そのため面接や取引先との商談の場面などで使うでしょう。「あなたの会社」などといった表現はたとえ、あなたにそんなつもりがなくても見下していたり、対等だと考えていると思われてしまいます。

貴社の意味や使いかた

貴社の意味や使い方を知っていますか。貴社も御社と同じく、相手の会社を敬う言葉です。では、どうして貴社と御社という同じ意味を持つ言葉が二つもあるのでしょう。それは、貴社を使う場面が御社とは違うからです。 貴社を使うのは、主にメールや手紙などの書き言葉です。この理湯としては、御社に比べて貴社という言葉には同音異義語が多いからでしょう。「きしゃ」と聞いて真っ先に「貴社」が浮かぶという人は少ないです。それよりも汽車や記者といった言葉が浮かぶでしょう。 もちろん、会話の流れでくみ取ることはできます。しかし記者や汽車が絡むような場合はどうでしょう。どのことを指しているのか非常にわかりにくいです。そういったこともあって、貴社はメールなどの書き言葉を中心に使われます。

ビジネスメールでの「御社」と「貴社」の正しい使い方と例文

ビジネスメールでの「御社」と「貴社」の正しい使い方と例文

ビジネスメールでの場面を想定して御社と貴社を考えてみましょう。メールで相手の会社のことを敬う場合は、先ほども紹介したように基本的には「貴社」です。初めてのメールを書くときやこれから先お世話になるであろう人に対して、あなたが敬語を使えるということを示してもいます。 しかし、付き合いが長い会社や、プライベートでも交流がある相手に対してビジネスメールを送る場合は、御社と使うことも可能です。書き言葉よりも話し言葉の敬語の方がフランクさや親密さを感じさせるということはできます。そうすることで同じ敬語でも感じさせる距離感を変えます。

メール例文はどんな感じ

貴社を使う場合は「貴社におかれましては、本年をもって創業50年を迎えられ、おめでとうございます。」 などのように、公式な文章であるときなどのかしこまった表現という場合が多いでしょう。一方で御社を使う場合は、ビジネスが終わった後のメールなどある程度関係性が作られてからということが多いです。 「御社のおかげで、この度は成功を収めることができました。ご尽力ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。」 ビジネスを通じて距離感が縮まったことがうかがえるメールではないでしょうか。このように御社と使用する場合は関係性に注意しましょう。

就活での「御社」と「貴社」の使い分け方と注意点

就活での「御社」と「貴社」の使い分け方と注意点

御社や貴社の使い分けに困るのは、ビジネスに携わっている人だけには限られません。就活中にもメールや電話、履歴書から面接まで様々な場面で相手の会社のことを述べる必要が出てきます。 メールの場合は、先ほど紹介したことからもわかるように、基本的には貴社を使用します。これはたとえ説明会への参加の連絡のメールでも最終選考の日程調整のメールでも同様です。就活では一貫して貴社を使いましょう。 それでは、就活では御社と貴社をどう使い分ければいいのか見ていきましょう。

面接

面接で相手の会社のことを振れる場面は実はそこまで多くはありません。志望動機やその会社の特徴などを述べる時に使う程度でしょう。しかしそのわずかな使用回数でも面接官の耳には残ります。 面接の場合は御社ということが基本ですが、相手の会社によっては注意が必要です。例えば地方公共団体の場合は御社といっては違和感があります。学校ならば御校という言葉がいいでしょう。しかしこれはその面接相手によって慣例が違うことはありえます。注意が必要でしょう。無難なのは、御社以外の呼び方もある相手にはそちらを使うことです。ただし、面接中は統一しましょう。

履歴書

履歴書でも相手の会社について触れる場面が多々出てきます。面接の場合は話の流れで会社名を口にすることもあるでしょう。しかし時数うがある程度限定されている履歴書では学生としても正式名称ではなく、御社や貴社と書きたいところです。 履歴書の場合は一番最初に会社名について触れる時のみ、その会社の正式名称を書くようにしましょう。あなたと読み手に共通認識があることを確認できます。また、名前や名称で呼ばれるというのは大切なことです。面接官といる時も、名字をなるべく覚える工夫は必要でしょう。 二回目以降は貴社と書くことをお勧めします。この場合も一度使った尊称は統一しましょう。

電話

電話

就活中は日程の変更の申し出をする場合や、内定の意思の有無を確認するときなどに電話をするでしょう。 電話をした場合は自分の名前を名乗ります。ほとんどの場合は相手が会社名を名乗りますのでここで会社の名前をあなたが出すことはないでしょう。会社名に触れるとすれば会話の中です。会話をしていますから、話し言葉の尊敬である御社を使いましょう。メールとは違い文章が残らないですし、表情なども見えないため使う言葉には誤解がないことが望ましいです。

「御社」・「貴社」・「弊社」の違いと使い分け方

「御社」・「貴社」・「弊社」の違いと使い分け方

もう1つ似たような言葉として、弊社という言葉があります。では、こちらは御社と貴社とは違うのでしょうか。この違いは明確ですから、間違うのは非常に失礼に当たります。気をつけましょう。 弊社は自らの会社のことをへりくだって言うときの謙譲語の一種です。つまり御社と貴社と間違って使用するとメール上であっても相手のことを見下したような印象を抱かれます。 弊社と似たような言葉に当社があります。こちらも謙譲語として使えますが、弊社の方がよりへりくだっているとされています。当社と使うのは身内同士の会話や、相手に対して強く出たい時などです。

メールも気をつけよう

現在はメールでも取引先や就活中の企業相手に簡単に連絡を取ることができます。しかしメールは手紙などと同様にデータとして相手の手元に残ります。 誤字脱字や敬語の誤りなどは読み手はすぐに気が付きますし、本人が考えている以上に記憶にも残ってしまう場合が多いです。メールを出すときには相手の会社を指す必要がありますが、御社と貴社では多少使用場面が変わってきます。敬語に厳格な人からすれば間違いになります。 たかがメールだからと、気を抜いたり文章のチェックを怠るのは危険です。普段のメールから注意をするようにしていると話しているときでも自然と敬語を使用することもできるでしょう。確かに敬語は難しいです。しかしビジネスに携わる先輩方は敬語を使えることを当然ととらえます。せめて貴社、御社、そして弊社は使い分けましょう。

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