
初回公開日:2017年12月30日
更新日:2020年08月14日
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企業で働く女性の職種の代名詞とも言える一般事務ですが、実際にどんな仕事内容なのかと言われると良く分からないのが現実ではありませんか?コピーやお茶煎れなんて古いです。一般事務がどんな仕事をしているのか、どんなスキルが必要なのかご紹介します。
一般事務の仕事内容を考えるとエクセルは必須です。前項でも説明しましたが、名簿を作成したり書類作成などでもエクセルを使用します。エクセル・ワード・パワーポイントくらいは基本的な使い方を覚えておきましょう。
一般事務の仕事内容は雑務のようなものも含みますので、専門的なスキルが必要というわけではありません。そういう意味では未経験でも問題ありません。とは言ってもパソコンが使えるなどのITスキルは必須です。また電話対応なども行いますので、一般的な社会常識がなくては勤まりません。
一般事務と言うと女性のイメージが強いですが、男性の一般事務がないわけではありません。ただ求人などでは「一般事務」ではなく「事務職」と書かれていることが多いでしょう。 小さな会社ですと、1人の仕事内容が多岐に渡るケースも珍しくありません。営業の男性が一般事務もこなすといったこともあります。
一般事務は女性だけの仕事というわけではありませんが、やはり割合は圧倒的に女性が多い職種です。しかし仕事内容として女性のみが行うといったことはありません。 一般事務の仕事内容は社内のほとんどの部署と係わります。電話対応でも社外の人とファーストコンタクトをとるのも一般事務です。そのようなことから、男性よりやわらかい印象を与える女性のほうが重宝されるとも言えます。
大きなクリニックや病院ですと、医療事務や医局事務を別に置くところもあります。そういうクリニックですと、一般事務の仕事内容は書類整理やデータ入力、備品の管理など一般の企業とさほど変わりません。 しかし、限られた人数で業務を行っている、小さなクリニックだと一般事務が医療事務の仕事を兼ねることもあります。
会社の一般事務こそが、誰もが想像する「一般事務の仕事」ではないでしょうか。その仕事内容は、電話対応・会議の準備・データ入力・郵便物の受け渡しおよび送付・文書作成・お茶淹れなどです。中には「雑用じゃないか」というような内容まで多岐に渡ります。
建設業では工事ごとに費用を計上するなど業界ならではのルールがありますが、基本的には会社の一般事務と仕事内容は大きく変わりません。 伝票整理や帳簿の作成・発注処理・請求書の発行・書類の発送・電話対応などが主な仕事となるでしょう。
介護施設での一般事務の主な仕事内容は介護報酬請求業務です。介護施設はこの報酬が収入にもなっているため重要な仕事と言えます。それに加え、電話対応や施設の備品の管理・発注なども発生してきます。 施設によっては現場の仕事を手伝うケースもあるので、デスクワークのみとも言い切れません。どうしても現場の仕事はしたくないと言うのであれば、就職の際にはきちんと仕事内容を確認しておくことが大切です。