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安泰の読み方/意味/類語/対義語/使い方|国家の安泰を願う

更新日:2020年08月07日

言葉の読み方

皆さんこんにちは、今回は「安泰の読み方や意味、その類義語と対義語、またその用例」と題して、「安泰」という言葉の意味や用法について詳細にご紹介します。この「安泰」という言葉の意味にも数々の成り立ちがあり、興味深い情報が満載です。ぜひ「お役立ち情報」にして下さい。

「安泰」と「強固」の意味の違い

「強固」の意味は単純に「固いこと」や「しっかりして丈夫なこと」を言います。そのため「安泰」の意味が持つ「平和な状態を維持すること」や「その穏やかな状態がずっと続くこと」への意味合いは含まれません。 〈「安泰」と「強固」の用例と意味〉 ・この扉は強固で崩せません。 ・この地域の安全を安泰に導きましょう。 「扉が固い」というそのいっときの感想を言う場合に「強固」の意味が使われ、「その地域のしばらくの安全や治安を図ること」を言う場合に「安泰」の意味が使われます。

「安泰」と「確か」の意味の違い

「確か」という言葉の意味は「確実」や「混じりけのないこと」、また「確認」を言い、一般的には「未来のことへの予測や期待」や「特定の考えへの確実性」を表現する際に認められます。 〈「安泰」と「確か」の用例と意味〉 ・あのときの約束は確かこうでした。 ・この実験は確かな情報によって成り立っています。 ・この国の平安を安泰に導きましょう。 「確か」という言葉の意味は、一般的に「過去の物ごとに対する確認の表現」となり、1つの特定の疑問に対する「確実性を期する表現」となります。

「安泰」と「安全」の意味の違い

「安全」の意味は「特定のできごとが危害を加えないこと」や「危険ではないこと」を言い、この「安全」の意味は「安穏」や「平穏」の意味を持ちながら、比較的「安泰」の意味とほぼ同じになります。1つだけ違う点は、その時間の効果でしょう。 〈「安泰」と「安全」の用例と意味〉 ・安全なルールを作ってゲームを楽しみましょう。 ・この地域の安全を守ります。 ・この安全はしばらく安泰です。 ・安全の確立から、その国の治安の安泰が図られます。 「安全」はその場・その時点に確立される対象となり、その「安全な状態」をずっと継続させていくことが安泰の意味に含まれます。

「安泰」と「安心」の意味の違い

「安心」の意味は「気にかかることがなくなり、心がやすらかになること」を言い、この「安心」の意味も「安全」や「平穏」の意味と近くなります。状況を説明する「安泰」の意味に比べて「安心」はごく主観的な意味合いを持ち、その主体の心や気持ちの状態についての説明を持ち合わせます。 〈「安泰」と「安心」の用例と意味〉 ・この問題を解決したので、心が安心しました。 ・安心するためには、この課題をクリアする必要があります。 ・この部屋にはいつも変わらない安心があります。 ・安心がずっと続くと、この心にも平和の安泰が芽生えます。 つまり「安心の状態」がずっと続くことを「安泰する」という表現もでき、これも時間の効力や主観的な感想によって、その意味合いが分かれてきます。

「安泰」という言葉の対義語とその意味

「安泰」の対義語は何かと聞かれても、即答することはむずかしいでしょうか。そもそも「安泰」という言葉は日常で使われますが、その正確な意味や用法についてはあまり知られていない場合が多いです。しかしこの「安泰」の対義語もかなり多く存在します。 〈「安泰」の対義語とその意味〉 ・危急(ききゅう) ・急場 ・事変 ・緊急 ・緊迫 ・切迫 ・窮追(きゅうつい:追い詰めること。事変が目前に迫ること) ・エマージェンシー(emergency:緊急事態のこと) ・変局(へんきょく:普段と違った局面) ・不慮(ふりょ:急に降りかかる不幸) ・有事(ゆうじ:主に戦局に関して事変が起こること) ・変事(へんじ:尋常ではないできごと) これらの言葉があげられ、どの言葉にも「安泰」の意味とは反対の「危険や不安が迫る」といった、事変の意味合いが含まれます。

「安泰」と「危急」の意味

「危急(ききゅう)の意味は「危険な事態が目の前に迫っていること」を言い、平和な状態がずっと続くことを言う「安泰」の意味とは正反対の意味合いになります。 〈「危急」の用例とその意味〉 ・危急の際にはやむを得ないことでもしなければなりません。 ・この危急に対処すべき策を教えて下さい。 ・危急の場に臨むときには、必ず2人以上で臨むようにして下さい。 ・国家存亡の危急に迫られます。 このように「安泰」が持つ意味とは反対の「ただちにどうにかなる(危険な状態となる)」といった意味合いを持ち、主にその文章内・主張内では「その危急に対する解決策」が同時に含まれます。

「安泰」という言葉の使い方

「安泰」という言葉やその意味を使う際にも、前もって文脈を把握しておき、「安泰」の意味を適切に使い分けることを意識して下さい。 そもそも「安泰」という言葉は名詞形で使われる場合が多く、「安泰させる」や「安泰する」という副詞的表現よりも、「これを安泰に導く」や「安泰にする」といった名詞的表現が一般的です。 〈「安泰」という言葉の使い方〉 ・彼らの秩序は実に安泰な、美しい関係にあります。 ・その国家は安泰な状態にあります。 ・この事情を安泰に導いて下さい。 ・陛下の安泰が気遣われます。 ・安泰が第一だということです。 ・安泰を祈ります。 このように「安泰」は名詞として扱われることが一般的で、「この国の未来は安泰する」といった表現は、どちらかと言うと芸術作品などの主観的な表現において散見されます。

初回公開日:2018年01月14日

記載されている内容は2018年01月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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