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ロワイヤルの意味と使い方・映画の例・英語のロイヤルに相当

言葉の意味

バレエや料理で使われているかと思っていたら、映画やゲームのタイトルでも登場する「ロワイヤル」という言葉。高貴なイメージはあるものの、実際にはどういう意味なのでしょうか。意味や使い方などを理解し、あなたも上手に「ロワイヤル」を使いこなしましょう。

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ロワイヤルの意味って?

ロワイヤルの意味って?

お料理だったり、バレエだったり、映画のタイトルだったり、ときにはゲームのタイトルにまでなっている「ロワイヤル」という言葉。日常のいろんな場所です出くわします。 どこか高貴な雰囲気のある言葉ですが、実はちゃんと意味は分からない、という方も多いことでしょう。今日はそんなあなたに「ロワイヤル」の意味や使い方についてご紹介します。

王様の

ロワイヤルとは、「王様の」「王室の」をということを意味します。例えば、17世紀にルイ13世の居住していたルーヴル宮のそばにリシュリュー枢機卿が建てた城館は、彼の亡くなった後、王家に寄贈され、パレ・ロワイヤル(王宮の意味)と呼ばれるようになりました。 革命前には、オルレアン公フィリップ・エガリテの手によって改築され、革命期の歴史を今に伝える貴重な遺産となっています。

高貴な

ロワイヤルには、「高貴な」という意味もあります。劇場やスポーツの競技場などでロイヤルボックスと呼ばれる席があるところもありますが、これはいわゆる特別席や貴賓席といった扱いの席のことを意味していて、一般席に比べてサービスがたくさんあったり、個室だったりします。

豪華な

ロワイヤルには、「豪華な」という意味もあります。元々の王様のという意味から派生して、王様のような豪華さをイメージしているものと考えられます。

元はフランス語

「ロワイヤル」はフランス語(royale)で、ラテン語の「regalis」が語源です。ラテン語についても言葉に「王様の」という意味があります。

英語のロイヤルに相当

「ロワイヤル」というとフランス語ですが、英語でも同じように「王様の」や「高貴な」といった意味を持ちます。この場合は、読み方が「ロイヤル」(royal)となります。

複合語の形で用いる

複合語とは、元々は独立した別の単語を2つ以上結合することで、新たな1つの単語としての意味をもつようになったもののことを指しますが、ロワイヤルも複合語で使うことが多い言葉です。

ロワイヤルの使い方

ロワイヤルの使い方

では、実際に「ロワイヤル」はどのように使われているでしょうか。 メゾン・ロワイヤル・ド・サン=ルイ (Maison royale de Saint-Louis)というと、1684年にフランス王ルイ14世によって設立された女子のための寄宿学校のことを指します。 また、料理になると「豪華なイメージを持った」ものとして名前に使われています。例えば、「野ウサギのロワイヤル」というと、ウサギ1羽を丸ごと料理して、ウサギの血を入れた赤ワインソースで仕上げたものを意味します。また、「グラス・ロワイヤル」とは、粉砂糖と卵白で作った菓子用の糖衣のことを指します。どちらも豪華な印象をもった料理です。

タイトルにロワイヤルがつく映画とタイトルの意味

タイトルにロワイヤルがつく映画とタイトルの意味

「007 カジノ ロワイヤル」

「007 カジノ・ロワイヤル」というと俳優ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じた最初の作品です。新しいジェームズ・ボンドが誕生し、シリーズの雰囲気が一新されました。この「カジノロワイヤル」とはどういう意味なのでしょうか。 これは劇中に出てくる戦いの場の1つとなるカジノの名前ですが、カジノでの戦いで勝つのはただ1人であることから、「王者のカジノ」を意味しています。

「バトルロワイヤル」

「バトルロワイヤル」とは、高見広春の同名小説を深作欣二監督が映画化したもののことです。その過激な内容からR15指定となりました。映画の主人公である中学三年生が、誕生日を迎えているかどうかで見られるか見られないか分かれてしまうことなど問題視される点もありましたが、興行収入30億円を超えるヒット作品となりました。 なお、元々の「バトルロワイヤル」はプロレスの試合形式のことを意味し、3名以上の個人もしくはチームが同時に戦って、自分または自分達以外は全て敵という状況の中で、失格にならずに最後まで生き残った1人または1チームを勝者とするというルールです。

カフェ・ロワイヤルってどんな意味?

カフェ・ロワイヤルってどんな意味?

コーヒーの飲み方にも「ロワイヤル」のつくものがあります。どういった飲み方のことでしょうか。 これは、ブランデーの香りと青い炎の演出を楽しむ飲み方を意味します。コーヒーを注いだデミタスカップの上に専用のロワイヤルスプーンを渡し、スプーンに角砂糖をひとつ乗せて、ブランデーを注いで染み込ませます。スプーンにブランデーを注いだら、角砂糖に火をつけて、溶けかけたところでコーヒーに落とし、かき混ぜて飲みます。 青い炎は淡い色なので明るい場所では見えにくく、やや暗い場所の方が演出を楽しむには向いています。 なお、カフェロワイヤルはナポレオンが愛飲したことでもよく知られています。

フレンチレシピのロワイヤルって何?

フレンチレシピのロワイヤルって何?

高貴な意味合いの「ロワイヤル」ですが、この言葉は料理でも登場します。料理の場合は、ガラリと意味合いが変わります。どういった意味になるのでしょうか。

卵とブイヨンを使う

料理でのロワイヤルとは、「玉子とブイヨンを合わせて、固めたもの」を意味します。つまり、洋風の茶碗蒸しのようなもののことを指しています。「ロワイヤル」という名前からして豪華な印象ですが、家で作れるものもありますので、ぜひ試してみましょう。

蒸す

ロワイヤルは卵とブイヨンを合わせて「蒸す」ことで、でき上がります。ふわふわとした優しい食感を楽しめます。

卵豆腐のように固めたもの

玉子とブイヨンを合わせて蒸したものは固まって、卵豆腐のようになります。カップに入れて蒸し固めたロワイヤルの上にコンソメに野菜などを加えた餡を乗せると、とても上品な料理になります。

トマトやグリンピースなどで色づけ

ロワイヤルには、トマトやグリンピースで色づけしたものもあります。デザートのように、色鮮やかなロワイヤルに仕上がりです。

スープの浮き実

玉子豆腐のようにしたものをスープの浮き身として使うこともあります。コンソメの浮き身に玉子豆腐のようなものを入れたものを「コンソメ・ロワイヤル」と呼びます。

バレエのロワイヤルの意味とは

あちこちで出てくる「ロワイヤル」ですが、バレエにも登場します。バレエの場合は何を意味するのでしょうか。 バレエでは「ステップ」や「歩み」などを「パ(Pas)」と呼びますが、その中の「跳ぶパ」には「両足で跳んで両足に降りるもの」や、「両足で跳んで片足に降りるもの」、「片足で跳んで片足に降りるもの」などさまざまな種類があります。 「ロワイヤル」は「両足で跳んで両足に降りるもの」の中の、シンプルで基本的なパの1つを意味します。「アントルシャ・ロワイヤル」「シャンジュマン・バッチュ」とも呼ばれます。王様を表すジャンプです。

やり方

「ロワイヤル」のやり方ですが、踵を床から離さず膝を曲げた、「ドゥミ・プリエ」の状態から、まっすぐ上にジャンプします。そして、脚の甲までしっかり伸ばして、空中で足を打ち付けて逆脚に変えて着地します。

コツ

空中で足を打ち付ける必要があるので、高く跳ぶ事で比較的、足の打ち付けが楽になります。また、ジャンプしてもバランスが崩れない姿勢を身につけておく必要があります。

練習方法

ジャンプの苦手な方は、バーを軽く持って、真上に跳ぶ練習をすると良いでしょう。センターでレッスンを行う際には、バーを持って練習したジャンプを思い出しながら行うと良いです。感覚を覚え、正しい姿勢をつねに保つ練習を心がけることで、バレエは上達していきます。

ロワイヤルを会話の中で使いこなそう

ロワイヤルを会話の中で使いこなそう

「ロワイヤル」の意味や使い方は理解できましたでしょうか。色々なところで使う場面があり、意味も異なります。中には「怪盗ロワイヤル」や「クラッシュ・ロワイヤル」など、ゲームや映画のタイトルのように和製英語として使っているものもあり、意味合いには注意が必要ですが、言葉を使いこなせると幅広い場面で会話が広がります。 意味をうまく理解して、上手に使いこなしてください。

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