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テロルの意味|テロの語源・ボカロ曲「テロル」の歌詞の意味

初回公開日:2018年02月18日

更新日:2020年08月07日

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言葉の意味

テロルという言葉をご存知ですか。テロ、テロリズムなどと違うのでしょうか。そもそも何語なのでしょうか。どのような語源を持つのでしょう。今回はテロルの意味と使い方を解説します。各国のテロルの定義やサブカルチャーでのテロルの使われ方も紹介します。

テロルの意味って何?

テロルの意味って何?
※画像はイメージです
出典: https://unsplash.com

「テロル」と言う言葉をご存知ですか。「テロ」「テロリズム」「テロ行為」などの言葉のほうがニュースで良く使われますが、今回はテロルとはどのような意味なのか解説していきます。

ドイツ語

テロルはドイツ語です。この言葉が日本に入ってきたのは19世紀末と言われていますが、当時、人文科学などで世界最高水準であったドイツから日本は多くを学ぼうとしました。このため、現在でもさまざまなドイツ語のカタカナ語が残されています。 例えば、テロルなど政治に絡んだ言葉では、ヒエラルキー、プロレタリアートなどがあります。また、テロルに似た意味がある言葉としては、「暴力」や「威力」を意味するゲバルトがあります。これは左翼の内部闘争を意味する「内ゲバ」などの言葉として聞いたことがある人も多いでしょう。

Terror

テロルのドイツ語は「Terror」です。

恐怖の意

テロルの意味は、もともと恐怖の意です。これが実際の政治問題などに使われているうちに次に紹介する意味として使われるようになってきました。

暴力行為あるいはその脅威によって敵対者を威嚇すること

それが、この「暴力行為あるいはその脅威によって敵対者を威嚇すること」という意味です。特に、この行為は政治行動を意味します。すなわち、敵対者とは政治的に反対の意見、相容れることのできない意見を持っている勢力ということになります。 また、例えばオウム真理教が起こした地下鉄サリン事件など、宗教行為の意味合いがあるとしても、国家に対する攻撃である場合はテロルという言葉が使われることが多いです。

恐怖政治

恐怖政治とは、1793年~1794年のフランスにおいて、ロベスピエールを代表とするジャコバン党が行った、政治的な反対勢力に対する殺戮、投獄など、弾圧を主とした政治運動のことを意味します。 フランス語では「terreur(テルール)」という言葉になります。この言葉はテロルと同じく恐怖の意をもちます。

テロの語源

テロル、つまりドイツ語の「Terror」の語源はラテン語で「恐怖」を意味する「terreur」が語源です。先ほどご紹介したフランス語「terreur(テルール)」も同じくラテン語から来ています。 なお、英語の「terrorism(テロリズム)」はフランス語が由来と言われています。ただし、語源で辿ればあまり大きな違いはないと言えるでしょう。しかし、恐怖の意に政治的な意味合いが持たれたのは、フランスの恐怖政治の影響が強いことは間違いありません。

Neru feat.鏡音リンのボカロ曲「テロル」の歌詞の意味とは?

作詞、作曲をNeruさんが行っている「テロル」という曲は、ボーカロイドの鏡音リンが唄を歌っています。この「テロル」という曲の歌詞はどのような意味なのでしょうか。 歌詞の解釈がさまざまに行える内容となっていますが、「なりたくない自分」をかかえて鬱屈している心象風景と、「さめざめとした惨めさ」を抱えたり、「心ひとつない群衆に怯え」たりして、自分だけの世界に引きこもっているような出口のない状況にテロルを起こせといったメッセージになっています。 つまり、テロルの標的は他ならぬ自分自身であるということになります。ただ、歌詞の中ではテロルではなく英語のテロリズムが使われています。例えば「藪にらみで愛にそっぽむいて 六畳に立てこもるテロリズム」などです。

アニメ「残響のテロル」に出てくる「VON」の意味とは?

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