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ARの意味や使い方|拡張現実/ビジネス/会計/医療・違いや使い分け

更新日:2020年08月07日

言葉の意味

普段使用される言葉には、複数の意味があったりします。特に略語は、使用する分野によって全く違う意味になりますので、注意が必要です。本記事では、最近よく耳にするARについてご説明すると同時に、ARという略語が分野によって、どのような意味合いを持つのかご紹介します。

ARの意味や使い方

世の中には、たくさんの言葉や略語があります。同じ言葉や略語でも、使用する場所や話す人、相手によって意味が変わってきたり、違う意味で解釈されたりします。 そこで、本記事では、ARの中でも急速に日本で浸透したコンピュータ用語であるARを中心にご説明し、それ以外の業界でも使用されているARという言葉の意味や使い方について、ご紹介します。

拡張現実

コンピュータ用語・デジタル用語としてのARは、Augmented Realityのことを言い、拡張現実と訳されます。これは、コンピュータの技術を利用して、人の視覚としてとらえられる現実の情報に、作られた情報を付加して、人間の現実認識を強化することを言います。 現在、この技術は、スマートフォン向けのアプリの世界で流行しており、このARという言葉が台頭しています。地図情報に周辺の建物の情報や位置関係などを付加して表示し、地図で表される情報を人間によりわかりやすいものにします。

ビジネス

ビジネスの世界で、このAR技術の活用や応用が、さまざまな職種で取り組みが始まっています。 建設業界では、土地の画像や写真の上に、これから建設を予定している建物を付加し、完成後には、このように見えるという拡張現実であるARを使った表記ができます。周りとの調和を考えた色合いにできるなど、完成前にイメージングが可能となります。 この技術は、さまざまな分野で応用が可能で、リフォームの際の外観イメージ、家の中のコーディネート、服装による見え方の違いなど、実際に行ったり購入したりした後に後悔することなく、現実のものとして認識することが事前に可能となります。

コンピュータ業界以外で使用されるARの意味

会計

会計の分野でARと言えば、Accounts Receivableの略語としてのARで、売掛金や未収金を意味します。ARと表記されたり、A/Rと表記されたりします。 売掛金とは、相手業者に物を売って納品を行っていても、1ヶ月分をまとめて請求している場合、実際にその代金が入金になるまでの間、収入ではなく売掛金として処理します。 一方、商品を仕入れた側には、1ヶ月分の合計を支払いまでは、買掛金として処理します。この買掛金はAP(Accounts Payable)と略されます。

医療

医療の分野でARと言えば、Aortic Regurgitationの略語としてのARで、大動脈弁閉鎖不全症という病名を意味します。 心臓は大動脈を経由して全身に血液を送り出しますが、この血液の流れが逆流しないよう一方向に流れるための弁があります。その弁の働きが正常ではなく、大動脈から心臓に血液が逆流してしまう病気が、ARである大動脈弁閉鎖不全症です。 軽度の場合は薬物療法で定期的に経過観察をしますが、重症になると、機能しなくなった弁を人工的な弁と交換する大動脈弁置換術を行います。

音楽

音楽業界でARと言えば、正式には大文字ではなくarですが、2003年に結成された現在4人組の音楽バンドを意味します。他の略語のようにエーアールと読むのではなく、アルと呼びます。インディーズ時代から坂本龍一氏に紹介されるなど、音楽には定評のあるバンドです。 自身の演奏する楽曲が、映画主題歌、挿入歌、CM(コマーシャル)といった作品に使用されたり、舞台などに楽曲を提供したりと幅広い分野で活動しています。ロックだけではなく、フォークなど、さまざまな音楽要素を取り入れた楽曲を作るのが特徴のバンドです。

化学

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初回公開日:2018年02月12日

記載されている内容は2018年02月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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