IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

公僕の読み方/意味/由来/類語・公務員は公僕なのか

更新日:2020年08月07日

言葉の読み方

「公僕」とは、どのような意味なのか、きちんと答えられますか。自分できちんと理解できていない言葉を、使うのは、相手に不快を与えたりする危険性を伴います。本記事では、「公僕」の意味と言い換え可能な類語、使い方をご紹介します。適切な表現の参考にしてみてください。

公僕の読み方

「公僕」は、「こうぼく」と読みます。 日常的に使われる言葉でないため、馴染みがない方もいるかと思いますが、公僕には他の読み方はないため、こちらの読み方を覚えておきましょう。

同じ読みの言葉

「こうぼく」の同音異義語には、 ・「高木」 ・「香木」 ・「坑木」 ・「厚朴」などがあります。 どの言葉も「公僕」とはかけ離れた意味なので、会話の中で「こうぼく」と出ても意味を取りちがえることはないでしょう。

「公僕」とは

「公僕」とは、どのような意味で使われているのでしょうか。ここでは、言葉の意味や使い方、他の言葉との違いをご説明いたします。

「公僕」の意味

広く公衆に奉仕する者。公務員のこと。

辞書には、このように定義されています。 「広く公衆に奉仕する者」と聞いたとき、どのような職業が思い浮かぶでしょう。おそらく、警察官や消防士などがまっさきに思い浮かぶのではないしょうか。 そういう意味では、「広く公衆に奉仕する者」という説明も、もう一つの意味の「公務員」を意味していると考えられます

「下僕」「召使」とは違うのか

「公僕」には身分の上下を表す意味はありません。実は、「公僕」は和製漢語であり、元々は英語を日本語訳した言葉です。 その日本語訳の際に、「僕」という身分の低い者に使う字を当てたため、本来の意味とは別のイメージがついてしまいました。

「公僕」は差別用語なのか

実際、「公僕」は差別用語ではなく、正式に使うことができる言葉です。 しかし、言われた当人が「差別用語」と感じてしまう以上は、使わないことが好ましい場合があります。「公務員」を説明する文章などで、「公僕」を使うのは構いませんが、公務員当人に向かって、「公僕なんだから○○すべきでしょう」という形で使うことは、避けた方が無難です。

「公僕」の使い方

公僕は「広く公衆に奉仕する者」「公務員」という意味です。そのため、警察官や政治家、地方自治体職員が民間企業で勤めている人間でなく、国および地方自治体、国際機関等に勤めている人間を改めて明示する際に使われます。 「国の犬」といった表現が通俗的に通用してしまうようになっていますが、こちらは誤用ですので注意しましょう。

例文

・警察官や消防士は公僕である。 ・政治家は公僕であるという意識を忘れてはいけない。

次のページ:漢字から見る「公僕」の意味
初回公開日:2018年01月13日

記載されている内容は2018年01月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング