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駆使の読み方(くし)/意味/類語・駆使の使い方と例文

初回公開日:2018年01月08日

更新日:2018年01月08日

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言葉の読み方

ビジネスシーンや日常会話などで使われている「駆使」という言葉ですが、聞き覚えはあっても、どういう意味で用いられているのかを認識している人は意外に少ないのではないでしょうか。この記事では、駆使の意味や類語、使い方をわかりやすく紹介しています。

駆使の読み方

駆使の読み方
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出典: Free stock photos of read · Pexels

「コンピューターを駆使する」「外国語を駆使する」などのように使われる「駆使」という言葉をご存知でしょうか。駆使は、ビジネスシーンではもちろんのこと日常会話などでも往々にして登場する言葉なので、意味を理解して使えるようにしておきましょう。

くし

「駆使」は、「駆」も「使」もいずれも音読みで読みます。「駆」は駆動(くどう)や先駆(せんく)などのように音読みで「く」と読み「使」は使用(しよう)や酷使(こくし)などのように音読みで「し」と読みます。したがって、駆使は「くし」と読みます。

駆使の意味

駆使の「駆」は「急がせる・速く走る・追い払う」「馬に乗って走る・速く走る」「(軍隊の)列」「物事を行う」「(力を加えて)動かす」という意味があり、また「使」は「使う・費やす・働かせる」「用事をさせる・動かす」「役に立つように工夫して用いる」という意味があります。 それらの意味を持つ言葉が合わさり「追い使うこと」「自由自在に使うこと」という二つの意味が生まれました。一般的には、後者の「自由自在に使うこと」という意味で使われることがほとんどですが、それぞれの意味を詳しく見ていきましょう。

追い使うこと

駆使の意味の一つに「追い使うこと」があります。追い使うとは、文字どおり「追いまわしてこき使う」という意味です。大昔は、世界的に奴隷制度や植民地など人権が侵害されていた時代が長く続きましたが、時代とともに人権が守られ尊重されるようになりました。 現代では、ブラック企業問題など、人権が軽視されるような動きがみられると、社会全体で糾弾し廃絶する時代になりつつあります。そういった背景から駆使の意味の一つである「追い使うこと」で使われることが少なくなり、辞書によっては掲載されてないものもあります。

「追い使うこと」の意味の類語

「追い使うこと」の意味に類似した意味の言葉は幾つかあります。この意味で駆使が使われる事はあまりなく、最近では類語に置き換えられて使われることが多いです。 ・酷使 酷く使う事・手加減しないで扱う事・こき使う事という意味になります。 ・使役 人を、身体を動かす仕事に使う事・働かせる事・ほかのものに何かをさせるときの言い方という意味になります。 ・隷属 相手の支配を受けてしたがう事・言いなりになる事という意味になります。 その他、搾取する・馬車馬のように働かせる・過重労働を強いる・苦役を課す・ボロ雑巾のように扱う・ハードワークさせるなどがあります。これら人権を軽視した言葉は、現代において実際に行われていれば大問題となる言葉でしょう。

自由自在に使うこと

駆使の意味の一つに「自由自在に使うこと」があります。「最新技術を駆使する」のように、物や道具などを思いどおりに扱う様子を表す言葉として用いられます。人は、時代とともに進化を遂げ、その時代時代の道具を上手く使いこなしてきました。 ハイテク化が進んだ現代では、コンピューターをはじめ、ありとあらゆるものが進化し続けながら身近に存在しています。また、それらをコントロールするには一定の知識や技術が必要ですが、人はさほどの苦労もなくいとも簡単に操っています。 このように、時代の変遷に伴って慣習が変わり、使われる言葉もその時代に相応したものになるため、本来の意味が省略されたり、逆に本来の意味でない言葉が多数派の誤用により付け加えられることが往々にしてあります。 このため、駆使は「追い使うこと」という意味より「自由自在に使うこと」という意味で使われることが一般化してきました。

駆使の意味の類語

先述したように、駆使には二つの意味があり、現在、ビジネスシーンや日常会話では「自由自在に使うこと」の意味で使われることが多いので、この章ではそちらの意味に類似した言葉を紹介します。

操る

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