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機構の意味|仕組み/組織・機構の英語表記・機構と機関の違い

初回公開日:2018年01月27日

更新日:2020年08月07日

記載されている内容は2018年01月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

言葉の意味

辞書で調べても意味が理解しにくい「機構」という言葉についてご説明いたします。「機構」という言葉の意味や、さまざまな英語表現、さらには意味の違いが分かりにくい「機構」と「機関」の違いなどについても、それぞれ例を挙げながら徹底網羅しています。

「機構」ってどういう意味?

この記事では、「機構」という言葉の意味を、使われ方に応じてそれぞれご紹介いたします。 初めに機構の意味をご説明いたします。次にさまざまな意味がある英語での「機構」をご説明いたします。最後に、よく混同しがちな機構と機関の違いについてご説明いたします。

「ものが組み立てられている仕組み」

「機構」という言葉の根本的な意味のイメージは、「物と物、人と人が関連して組み立てられ、はたらく仕組み」というものでよいです。 物が一つしかなかったり、人間が一人しかいなかったりしては、それが機構として成り立つことはありません。複数の物や人が、単純もしくは複雑に絡み合い、相互に作用し合うことで初めて機構と呼ばれるものになります。

機械内部の構造

機械を分解するといろいろな種類の部品でできていることがわかります。これらの部品が互いに関連して働く仕組みや構造を意味する言葉としても「機構」が使われます。 精密な機械の一つを例に挙げると、時計があります。紀元前から砂時計や日時計が存在していましたが、歴史が進み文明が発展するに伴い、懐中時計、振り子時計、クオーツ時計、原子時計という風に、時計の機構もより複雑になってきました。 現在の時計では、7大機構と呼ばれる、複雑で魅力的な仕組みがあります。

時計の7大機構とは?

重力の影響を受けずに時計の仕組みを常に正常に保つトゥールビヨンや、日付調整が不要なパーペチュアルカレンダー、月の満ち欠けを表示するムーンフェイズなどがあります。 これらの7大機構のうち、1つの機構を搭載しているだけでも、その時計は高価なものになります。1つだけでなく、複数の機構を搭載した時計である「グランドコンプリケーション」となると、家が買えるような金額にもなります。 1つの複雑機構をくみ上げるのに最低100個以上の部品が必要であり、それらは経験、数式、実験、によって進化を続けています。直径約4cmの腕時計でそれらは寸分の狂いもなく機能を果たすことから、「小宇宙」と形容されています。 機械の仕組みを意味する機構には、複雑かつ精密である人類の英知の結晶であるものも含まれ、とても高い価値をもちます。

これが時計の7大複雑機構だ!

会社・団体等の組織

人と人の場合、お互いに関わり合い、共通の目的に対して協力することで組織ができます。そのような組織というものは、会社や団体などといった意味での機構になります。 人間が一人でできることには限界があります。それは作業量ももちろんですし、専門技術や視点も当てはまります。多くの人間で役割を明確に分担し、協力することで、チームとして同じ目的により到達しやすくなります。 同じ目的をもった人の集まりを団体といいます。大学のサークルなどもこの団体に当てはまります。団体の中でも、法律に基づいて手続きをすることで権利の主体となる力を与えて法人になり、金銭的な利益のために色々な活動をするものを会社といいます。

機構の英語表記

「機構」という言葉を英語で表すときには、system、organization、structureなどといった単語が用いられます。つまり、日本語に比べて、英語では「機構」という意味がより具体的に言葉で分類されているということです。 これらの意味について、それぞれご説明いたします。

仕組みという意味の「system」

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