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含蓄の読み方/意味/英語表記/類語・含蓄の使い方と例文

初回公開日:2018年01月10日

更新日:2020年08月07日

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言葉の読み方

含蓄のある○○など、文章でたびたびみかける表現ですが、実際に含蓄の語句を使いこなせているでしょうか?ここでは含蓄の意味や使い方を類似語や英語表記も交えて解説しています。ぜひ本記事を読んで含蓄についての知識を得て、使いこなしてみましょう。

含みの語句の意味としては、表面にあらわれにくいことやものを指します。含みを用いた金融用語に含み益(含み損)、強含み(弱含み)があります。それぞれ説明すると、含み益とは保有資産が取得価額よりも値上がりしている場合に売却した差額で利益が出る場合です。 逆に取得時点よりも値下がりして差額で損益がでる場合は含み損です。強含みとは株式市場などの相場で先行きが上昇する見通しが強い雰囲気に傾いている状態を指します。弱含みはその逆で相場の先行きが下落する見通しの強い雰囲気に傾いている状態です。 この含みを用いた用語はいずれも何らかの可能性や、定量化できない期待や不安の意味合いが入っている語句だと言えます。

仄めかすの意味は?

仄めかすという語句の意味は、それとなく言葉や態度に表して示す、におわせるという意味と、もてはやすという意味もあります。この仄めかすという文字を使った語句で、「仄聞」があります。そくぶんと読みますが、同じ読みの語句で側聞があります。 意味の違いとして、前者の仄聞は少しだけ聞く、ほのかに伝え聞くことを指し、後者の側聞はかたわらにいて人づてに伝え聞くことを指します。言葉の意味としてはほぼ同じですが、側聞のほうがやや距離間が近い事を示しています。 この仄めかすという単語は英訳するとどうなるのでしょうか。仄めかすという意味を表す英単語はいくつかありますが、以外な使われ方をされているのが「hinto」です。これは名詞ではなく動詞扱いで、そのまま仄めかす、暗示するという意味です。他の単語はimplyがあります。これも動詞で意味も同じです。

含蓄の使い方と例文

含蓄の意味や類語についての知識も得て、「含」の漢字の語源や由来も調べて基本的な部分の理解は深まってきました。ここからは含蓄の正しい使い方を例文を交えながら説明します。

含蓄のある話

「含蓄のある話」という一節を用いた例文を紹介します。 例「先生の含蓄のある話に耳を傾けた」「含蓄のある話のできる人間になりたいものだ」 ところで含蓄のある話とは、具体的にどのような話なのでしょうか。含蓄のある話で多くの人が連想するのは北風と太陽といった童話や昔話などではないでしょうか。 ポイントは二つの対比関係、または逆説的な話で相手を納得させるような話の展開が含蓄のある話として認識されやすい印象です。いずれにせよ物事への深い見識や知恵が必要になるため、すぐに習得できるものではありませんが、得るものは大きいので、含蓄のある話ができるように継続して努力してみましょう。

少量の炭素を含蓄する

上記の例文ですが、この表現は正しい使い方でしょうか。この例文は意味はなんとなく伝わりますが、正しい含蓄の使い方ではありません。そもそも含蓄という語句は名詞扱いで含蓄するというような動詞の働きをしません。 また、化合物や有機物などに対して使う語句は含蓄ではなく含有です。そのため「少量の炭素を含有する」が正しい表現となります。

含蓄を使いこなそう!

含蓄の読み方や意味、英語表現を例文や類似語との対比などを交えて解説しました。含蓄という語句も一つずつ調べていくと、また別の表現や意味が広がりがあり、きちんと把握することはかなり幅広く学ぶ必要があります。 しかし、言葉の語源や由来をおさえて言葉を調べると、回り道のようでも効果的に知識を得ることができます。知らない言葉や使い方のわからない単語などでも丁寧に一つずつ理解を深めるのが王道と言えるでしょう。

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