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ふくさの正しい包み方とマナー・ふくさの代用品での包み方

更新日:2020年11月09日

ビジネスマナー

香典をお渡しするときもお祝い金をお渡しするときも、そのまま持ち歩くのはマナー違反とされています。礼儀を重んじる場面では美しい所作が求められているため、ふくさは欠かすことができません。その場にふさわしい包み方と色を選び、心を込めて香典やお祝いを贈りましょう。

ケース別ふくさの正しい包み方

ふくさは、不祝儀でもお祝い事でも色々な場面で使われるものです。お葬式や法事、または結婚式といった改まった席で香典やお祝い金、謝礼金をお渡しする際にはのし袋をふくさで包み、お渡しするのがマナーです。 ですが、ふくさを使用する場合には、それが不祝儀なのか、お祝いごとなのかによって包み方やふくさの色を変えなければいけません。また、お包みする金額によってもそれにふさわしいふくさの色がありますので、覚えておくと良いでしょう。

弔事

弔事の場合は、使用するふくさの色は限られます。例えば、お葬式や法事の場合には、グレーや濃い紺色、うぐいす色や緑色のふくさ用います。紫色のふくさは、お祝い事にも使用できる色となりますので、1枚持っておくと良いでしょう。

金額によるふくさの選び方

ふくさを選ぶ場合には、ふくさを使用する場面のほかにもお包みする金額によってもふくさの種類を変える必要があります。例えば、お包みする金額が1万円から3万円の場合には、緊急が入れやすいよう、クラッチバックと同じ形状をしている金封ふくさを用います。 3万円以上をを堤する場合には、四角い風呂敷状の形をしている爪付きめふくさを、それ以上の金額であれば、切手盆が付属されている大付きのふくさを用いましょう。

香典

金封ふくさを用いた香典の包み方は、以下のものになります。まず、ふたの部分を開いた時に、左側に来るようにします。ふくさのふたを開けた時に、表書きが見えるように香典を入れておきましょう。右開きにする包み方は、お祝いごとに用いる包み方になりますので、間違えないよう注意して下さい。

爪付きふくさの包み方

次に、爪付きふくさの包み方についてご説明しましょう。爪付きのふくさを用いた包み方にはまず、ふくさを裏向きにして広げておきます。ふくさの中央よりやや右寄りに封筒をおきましょう。この場合も表書きが読めるよう、封筒をおいてください。 次にふくさの右側部分を内側に折り畳みます。次にふくさの上側と下側を順に折り畳んでいきましょう。最後にふくさの左側を折り畳んだら完成です。ふくさの上下を包む順番については、きちんと折り畳まれていればどちらを先にしても構いません。

法事

法事でのふくさの包み方も香典の時と包み方は同じです。ふくさの中央よりやや右寄りにしてお布施、または香典袋を置き、右側から左側の順番にふくさをかぶせるように折り畳みます。 ふくさの上下の包み方について、上側を下に向けて折る包み方を薦める方も多くいらっしゃいます。これは悲しみの涙が上から下へと流れる様子を表現しているものですが、上下の折り畳み方については、左右の折り畳み方ほど注意する必要はありません。

お布施

ご家族の方が亡くなった場合には、葬儀や法事を行うために僧侶の方を呼び、お経を読んでいただきます。その際にはお経を読んでいただいた謝礼として、お布施を用意する必要があります。 お布施はそのまま手渡しするのはマナー違反とされていますので、きちんとふくさに包んでお布施をお渡ししましょう。お布施をお渡しする場合のふくさの包み方は、弔事の際に用いる包み方を用います。 お布施をふくさのやや右寄りに配置したら、右、下、上、左の順番に折り畳みます。僧侶の方にお布施をお渡しするときには、ふくさから取り出し、封筒の大きさに折り畳んだふくさの上にお布施を乗せてお渡ししましょう。

慶事

ふくさで包み、金封をお渡しするのは、弔事の場合に限りません。結婚式や披露宴といった慶事の場合でも、お祝い金を包むためにふくさを用います。これはお祝いごとに限らず、不祝儀の場合も同じことですが、封筒をそのままバッグに入れて持ち歩くのは非常に失礼に当ります。 披露宴に招待されたのであれば、ご祝儀袋を直接ポケットやバッグに入れて持ち運ばない、というのがマナーの基本です。ふくさに包んで金封をお渡しする意味は、贈られる方への気持ちが込められることになりますので、封筒を汚したり、折れ目が付いてしまわないよう、きちんとふくさに包んでお渡ししましょう。 また、不祝儀でのふくさの包み方と、慶事でのふくさの包み方は異なっていますので、間違った包み方をしないよう注意しておきましょう。また、おめでたい席に汚点を残さないよう、お祝いの席での服装の包み方をして、お祝い事にふさわしい、ふくさの色を選んでください。

祝儀

ご祝儀袋の包み方は、不祝儀の包み方とは異なっています。どちらが逆になっても大変失礼に当りますので、間違った包み方をしないよう、くれぐれも注意して下さい。ご祝儀袋のふくさの包み方は、以下の方法になります。 まずはじめに、ご祝儀袋をふくさの中央より、やや左側に寄せて配置します。次にふくさの左側を内側に折り畳みましょう。ふくさの上側を折り畳んだあとは、下側を上に向けて折り畳みます。最後に右側部分を左側に向けて折り畳んだら完成です。左側の上下に小さな三角形ができていたら、正しい包み方が行われた証拠です。

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初回公開日:2018年02月08日

記載されている内容は2018年02月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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