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IRの意味や使い方|カジノ/株/大学/赤外線/企業/化学・違い

初回公開日:2018年01月22日

更新日:2018年01月22日

記載されている内容は2018年01月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

言葉の意味

IRという言葉を聞いたことはありませんか。新聞やニュースでしばしば見られますが、IRを略称とする言葉はいくつか存在します。どのような言葉をIRと表記するか、それぞれの言葉の意味は何か、疑問点も多いでしょう。この記事では、IRの意味や使い方についてご紹介します。

IRの意味とは?

IRには複数の意味がある?

IRという言葉は、ビジネスシーンでしばしば見られます。新聞やニュースなどで見たことがある方も多いでしょう。このIRですが、使用する状況によって意味が全く異なるため、注意しなくてはなりません。 例えば、投資における広報活動を意味する「Investor Relations」、情報検索を意味する「Information Retrieval」、赤外線を意味する「Infrared」など、全てIRと表記されます。IRは略称になり、全く意味の異なる言葉が同じくIRとして表記されるため、注意が必要です。

IRの種類は?

上で挙げた「Investor Relations(投資における広報活動)」「Information Retrieval(情報検索)」「Infrared(赤外線)」のほか、総合型リゾートを意味する「Integrated Resort」、合成天然ゴムの一種となるイソプレンゴム「Isoprene Rubber」、大学の経営改善や教育改善などを行うための活動や部署を意味する「Institutional Research」も、IRと表記されます。 また、元素のイリジウム(Iridium)も、元素記号はIRと表記されます。このように、IRはさまざまな言葉の略称となり、それぞれで意味が全く異なるという点に大きな特徴があります。

IRの使い方は?

株における使い方

株におけるIRは、投資における広報活動を意味する「Investor Relations」になります。これは、企業が投資家に向けて公開する情報、説明会など、投資家に対する広報活動の総称を意味しています。 株主が企業の経営情報を把握することは、今後の投資を考えるにあたって重要なポイントになります。IRの一例として、投資家に向けた情報開示をホームページ上で行う例がありますが、これは「投資家情報(IR)」などと表記されます。そして、有価証券報告書といった年次報告書を掲載し、株価の動きなどの情報を公開することになります。

企業における使い方

企業におけるIRの使い方も、投資における広報活動を意味する「Investor Relations」が多くなります。上で挙げたように、投資家に対する情報公開や説明会など、企業のIRは幅広く見られます。また、企業が行うこれらのIRは、「IR活動」と表現することもあります。 企業が行うIR活動は、企業の経営状況や業績の推移などの情報を、投資家に知らせるという点にメリットがあります。これによって、投資家は企業を公正に評価し、的確な投資を行うことにつながります。投資家が安心して投資を行うことができれば、企業にとって資金調達の面でメリットは大きくなります。 また、きちんと情報を開示することで企業としてのイメージも良くなります。株主との関係が良好になれば、安定した投資を受けることにもつながります。

カジノに関連するもの

「IR推進法」という言葉を見たことがある方は多いでしょう。これは、カジノやホテルが一体になった統合型リゾートの実現に向けた、「統合型リゾート整備推進法」のことをいいます。つまり、ここでのIRは総合型リゾートを意味する「Integrated Resort」となります。そして、この「統合型リゾート整備推進法」は「カジノ法」とも呼ばれます。 カジノの合法化は欧米をはじめとして多くの国や地域で見られますが、日本ではカジノに対する反対意見も多く見られます。法案自体は可決されていますが、カジノ設置の手続きなどを内容とする「IR実施法案」はこれから審議されます。そのため、統合型リゾートを意味するIRは、今後も頻繁に見聞きする言葉になるでしょう。

大学での使い方

大学でIRを使う場合、大学の経営改善や教育改善などを行うための活動や部署となる「Institutional Research」を意味します。これは、大学の運営について幅広くサポートするためのもので、「IR活動」と表現するほか、部署として「IR組織」と言う場合もあります。 日本では、大学におけるIRが完全に定着していないケースも見られ、定義があいまいな部分があります。しかし、大学の運営に役立つさまざまな情報を集め、調査を行い、これらの結果として大学の経営改善や教育の質の向上などを目指す、という意味で考えておくと良いでしょう。今後は普及が広まることも考えられます。

化学分野での使い方

化学でIRを使う場合は、元素のイリジウム(Iridium)の元素記号として使用されるケースが多いと言えます。また、合成天然ゴムの一種となるイソプレンゴム「Isoprene Rubber」もIRと表記されるため、メーカーなどで使用される用語になります。

赤外線を意味するもの

IRは、「Infrared(赤外線)」の略称としても使用されます。これは、赤外線リモコンを意味する「IRリモコン」などのように使われることもあり、家電製品などで使用される用語にもなっています。

医療における使い方

医療でIRが使われる場合、「Infrared(赤外線)」の意味で使用されることがあります。例えば、赤外線治療器や赤外線カメラ(IRカメラ)などがあります。 一方で、医療センターや医療機器メーカーなど、投資家向けの情報としてIRを使用することもあります。この場合は、企業が使用する場合として、投資における広報活動を意味する「Investor Relations」となります。

PRやSRとの違いは?

IRと似た略称に、PRやSRがあります。まぎらわしいですが、意味は全く異なります。IRとの違いをおさえておきましょう。

IRとPRの違いは?

PRとは、「Public Relations」の略称です。これは、企業などの団体が良いイメージや事業内容などを伝え、社会から理解を得るための活動を意味します。「PRする」といった表現で使用することもあり、この場合は広告や宣伝と同じような意味になります。 PRは、投資における広報活動を意味する「Investor Relations」としてのIRとの違いが重要になります。PRは広告や宣伝と同じような意味で使用されることがあるため、広報として考える場合があるからです。 PRは、企業が社会に向けて発信することになり、社会から理解や承認を得るという点で重要な活動になります。発信する相手はさまざまで、一般的な消費者も含まれています。一方で、「Investor Relations」としてのIRの対象は投資家になり、PRとは発信する相手が異なります。

IRとSRの違いは?

SRは「Social Responsibility」の略称として、社会的責任という意味があります。社会的責任は「企業の社会的責任」などと表現されることが多く、この場合は、CSR(Corporate Social Responsibility)と表現します。 CSRは、企業が自発的に社会に貢献する責任のことをいいます。これは、主に倫理的な観点によるものです。一方で、投資における広報活動を意味する「Investor Relations」としてのIRは、企業が投資家を対象に情報公開などを行うことを意味します。そのため、CSRやSRのような社会的責任という意味とは異なります。

それぞれの意味をおさえて活用してみよう!

今回は、IRの意味や使い方についてご紹介しました。IRは略称になりますが、IRと表記する言葉は多く見られます。そのため、IRには複数の意味があり、使う場面に注意しなくてはなりません。 いずれの使い方も、ビジネスに関係するものが多くなります。例えば、投資における広報活動を意味する「Investor Relations」としてのIRは、ビジネスで使用する代表例です。また、近年では「IR推進法」として、総合型リゾートを意味する「Integrated Resort」としてのIRも、しばしば見られます。 まずはIRと表記する言葉の種類をおさえ、それぞれの意味を把握してみましょう。ビジネスシーンや日常生活で、ぜひ活かしてみてください。

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