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重畳の意味|読み方/由来/電気・例文|それは重畳/重畳の至り

更新日:2020年08月07日

言葉の読み方

重畳という言葉があります。日常生活では耳慣れない重畳という言葉ですが、小説や時代劇などでは目にされたり耳にされたりすることもあるものです。漠然と意味をイメージすることはできても、正しい意味や成り立ちになると難しい重畳に関して、今回はご紹介いたします。

重畳の意味

重畳という言葉を理解するには、まずは意味を知ることが大切です。大きく分けて、二つの意味を持っています。 一つ目は、幾つにも重なっている様子を意味しています。これは重畳という漢字を分解して、それぞれ見てみると分かり易いです。「重」という漢字は、ものや事柄を「かさねる」ことを意味します。そして「畳」という漢字は「たたむ」ことを意味し、そこから派生して「折り返して重ねる」という意味も持っています。 二つ目の意味としては、非常に満足であり喜ばしいことを指して、重畳と呼ぶことがあります。これら二つの意味を、重畳は持っています。

読み方

まずは意味をご紹介いたしましたので、次は読み方に関してご紹介いたします。読み方は「ちょうじょう」と読みます。重畳の「重」の部分が「ちょう」に当たり、「畳」の部分が「じょう」に当たります。

由来

意味と読み方に関してご紹介いたしましたので、次に由来に関してご紹介いたします。諸説ありますが、重畳の「幾つにも重なっている様子」に関しては、似たような意味の漢字を連ねることで作られた語という説があります。 それに対してもう一つの意味「非常に満足であり喜ばしいこと」に関しては、「幾つにも重なっている様子」という意味から派生して「良いことが重なっている」ことから来ているという説があります。また他の説では、かつては高級だった畳みを重ねて使えるようになった様子から来ているという説があります。

電気

重畳は、電気に関する言葉として使われることもあります。これは「重畳の理」といいます。電気回路の計算をする際に用いられています。 詳しく説明いたしますと、複数の電源がある電気回路の場合、回路計算が複雑になり難しくなります。これを避けるために、それぞれの電源一つ一つに注目して、複数の電気回路として見ます。そしてそれぞれを計算し、あとで足していく手法のことです。 複雑な物は計算するのが大変なので、一旦単純な物に分けて計算し、それを足すことで楽に計算できるようにする、というやり方なります。このように、電気に関連する物にも、重畳は使われることがあります。

重畳の類語

言葉を使いこなすためには似たような意味を持つ言葉、つまり類語を知っていると用法の幅が出ます。 ですので次に、重畳に似た意味を持つ類語の内、幾つか例を挙げてご紹介いたします。

重層の意味と読み方と使用例

重畳には大きく分けて二つの意味があります。この内、幾つもに重なっている様子、と同じような意味を持つ語に、重層という言葉があります。 重層の意味は、幾つもの層が重なっている様子、を表します。そして読みは「じゅうそう」と読みます。重層の「重」の部分が「じゅう」に当たり、「層」の部分が「そう」に当たります。 具体的な使用例としては「あのアパートは重層長屋として売り出された」などがあります。

結構の意味と読み方と使用例

重畳には、非常に満足であり喜ばしいこと、という意味もあります。こちらの意味に似た類語に、結構という言葉があります。 結構の意味は「物事の仕組みや構造そのもの」あるいは「物事の仕組みや構造を考えること」という意味合いも持ちますが、他にも「欠けた所がなく満足した様子」という意味合いも持ちます。重畳の類語としては、後者の意味合いに当たります。読みは「けっこう」と読みます。結構の「結」が「けっ」に当たり、「構」が「こう」に当たります。 具体的な使用例としては「この度は結構な物をいただきありがとうございます」などがあります。

重畳の対義語

次のページ:重畳の使い方や例文
初回公開日:2018年01月04日

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