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弾劾の意味・使い方と例文・弾劾裁判とはどんな裁判のこと?・英語では?

更新日:2020年08月07日

言葉の意味

弾劾という言葉の意味を説明できますか?読み方はわかりますか?この記事では弾劾の意味と使い方、弾劾裁判、英語での表現、韓国の事例について解説しています。弾劾の意味を詳しく知り、時事ニュースや新聞の内容の理解を深めていって下さい。

弾劾の意味とは

弾劾という言葉は、「弾劾裁判」という単語として聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。この記事では、弾劾という言葉の意味、使い方、弾劾裁判について、韓国での事例、英語で何というのか、ということを中心にご紹介していきます。普段使うこともあまりなく、見慣れてもいない言葉、弾劾の意味について知識を身に着けましょう。

弾劾の意味

弾劾は、「だんがい」と読みます。弾劾の意味を確認していきましょう。主に、2つの意味があります。 ①失敗や犯した罪、不正を暴いて責めること。 →犯罪や不正をはっきりさせて責任を取るように求める、ということです。 ②法令により、身分保障のある公務員の非行に対し国会の訴追によって罷免もしくは処罰の手続きを行うこと。 →強い身分の保障を受けた大統領や大臣、裁判官などの公務員を辞めさせる、という意味があります。 上記②の意味で、辞めさせることを「罷免(ひめん)」と言います。また、この制度を「弾劾制度」と言います。日本では裁判官と人事官について弾劾制度があり、裁判官については裁判官弾劾裁判所、人事官については最高裁判所でその裁判が行われます。

弾劾の類語

弾劾に似た意味の言葉は下記のような言葉です。 ・非難 ・指弾 ・論難 ・糾弾 いずれも、共通する意味は、「欠点、悪い点、あやまちなどを責め、咎めること」ということです。弾劾以外の言葉の意味には、「非難する」という言葉が含まれますが、弾劾の意味は非難すると同時に「責任まで追及する」という点においてほかの言葉とは意味が少し異なります。

弾劾の使い方と例文を見てみよう

弾劾という言葉は、主に地位のある人が犯した不正を暴露して責任を取ることを求めること、つまり不正をはっきりさせること、公にすること、という意味合いがあるということがわかりました。例文を見ていきましょう。 ・彼らの眼が非難するように弾劾の言葉を求めて鈍く光る。 ・担当弁護士はつい先日、損害賠償請求事件において弾劾証拠を利用した。 ※弾劾証拠とは、人の証言や供述の信用性を攻撃し低下させるための証拠 ・国会議員は弾劾の申し立てをして裁判官の罷免を求めた。 例文を通して、非難する、責任を取らせる、辞めさせる、という意味での場面で弾劾という言葉を使用する、ということがわかります。

弾劾裁判ってどんな裁判のことなの?

「弾劾」という言葉は単独で使用することよりも、「弾劾裁判」という言葉で耳にすることが多いでしょう。弾劾裁判は長い歴史があり、また、現在世界の多くの国でその裁判方式を導入しています。ここで、弾劾裁判の歴史と、日本では裁判官と人事官に対して弾劾裁判を行っていることから、主に裁判官に関しての弾劾裁判についてご紹介していきます。

弾劾裁判の歴史

弾劾制度はイギリスで誕生し、14世紀後半には国王の任命する大臣や裁判官などが非行を犯した場合に議会の裁判で罷免したり、罰を与えたりする制度として確立されました。その制度はアメリカ合衆国に引き継がれ、大統領をはじめとし、政府高官や連邦裁判官などを罷免する制度として発展しました。

日本の弾劾裁判の仕組み

日本では、昭和22年に初めて弾劾裁判所が設置されました。裁判官は、憲法や法律に基づいて公正な裁判を行うべきであり、政治的圧力など社会的勢力から影響を受けるようなことがあってはいけません。不正な行動を犯すと裁判官の職を辞めさせる必要があります。

国会が裁判所を設置する意味

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初回公開日:2018年01月10日

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