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読み方が「とほう」の言葉「途方」の意味と使い方|訃報は「ふほう」

更新日:2024年07月26日

言葉の意味・例文

「とほう」と読む漢字について、正しく知っていますか。今回は「とほう」の意味や使い方について詳しくご紹介しています。また、「とほう」と間違えられやすい漢字についてもご説明していますので、あやふやな部分があるという方は最後まで読んで正しい意味を理解しましょう。

読み方はふほう

「訃報」の正しい読み方は「ふほう」です。「とほう」や「けいほう」などと間違えられやすいので注意して、正しい読み方を覚えておきましょう。

「訃報」の使い方

あまり知られていない「訃報」の使い方についてご紹介します。いざという時の備えにできるよう、確認しておきましょう。

連絡文書を指す場合

「訃報」が連絡文書を指す場合は、訃報が「届く」「接する」訃報を「送る」などと表現されます。

連絡文書の見出しとして使われる場合

「訃報」を連絡文書の見出しとして使われる場合は、そのまま文の冒頭につけます。主にテレビやネットのニュースで使われることが多いでしょう。

「訃報」の例文

ここからは、「訃報」という言葉を使った例文についてご紹介します。

旧友の訃報に接する

「旧友の訃報に接する」とは、古くからの友人の死の知らせが届いたことを表しています。

祖母の訃報を流す

「祖母の訃報を流す」と使うときは自分が訃報の連絡をする側の時です。周囲に知らせる時に「流す」と言います。

「とほう」と読む言葉や読みを間違えやすい言葉の意味を理解して正しく使おう

今回は「とほう(途方)」と「ふほう(訃報)」の意味と使い方について紹介しました。 現代で用いられる「とほう」は、向かうべき方向という意味よりも、手段や道理の意味で使われることが圧倒的に多いです。 それも、「とほうに暮れる」や「とほうもない」といった、ちょっとネガティブな言い回しが一般的です。自分だけでは太刀打ちできない巨大な困りごとに対峙したときに使うものとイメージするとわかりやすいでしょう。 対して「ふほう」は、誰かが亡くなったときの知らせを意味します。巡り合う機会は少ないに越したことはありませんが、会社などでこの言葉を目にしたときは、故人を確認し、遺族や周囲に配慮した言動を心がけましょう。 言葉を正しく理解して使えるというそれだけのことで、あなたの信頼と評価はグッと高まるでしょう。

初回公開日:2017年12月26日

記載されている内容は2022年11月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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