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ネット用語のステマの意味/語源/勘違いでステマになるパターン

更新日:2020年08月07日

言葉の意味

昨今のネット社会で大きな問題になっている「ステマ」についてまとめました。ステマの意味・語源の他、実例を挙げてどんなしくみでどのように使われているか、ステマに対してどんな心構えを持っていればよいかなどについて詳しく書いています。

ネット用語のステマの意味

ネットの普及につれて、コミュニティサイトなどで「ステマ」という言葉を頻繁に耳にする(または目にする)ようになりました。多くの方がだいたいの意味をご存知でしょう。日本では「ペニーオークション詐欺事件(通称ペニオク事件)」を機に広く知られることとなりました。 何人かの芸能人が本当は落札していない商品を落札したとブログに投稿して、業者から報酬を受け取っていたことが発覚して大きな問題になりました。この記事では「ステマ」という言葉の意味、語源、使用例について詳しく見ていきます。

ステルスマーケティング=企業の人間がなりすましで商品などを宣伝するという意味

「ステマ」は企業などが客や消費者に成りすまして、消費者に気づかれないように宣伝するという意味で使われます。「ゲリラマーケティング」とも呼ばれ、英語では「Undercover marketing(アンダーカバー・マーケティング)」とも言われます。いずれの言葉にも良い意味は含まれません。

「ステマ」と同じ意味を含む言葉とは?

サブリミナル

消費者に宣伝だと気づかれずに宣伝するという点では「ステマ」と「サブリミナル」は意味が似ています。ステマは主に人間の口を介して行われるのに対し、サブリミナルは映像など人間以外のものを介して人々の潜在意識に訴えるという点で意味を異にします。

サクラ

「サクラ」は、「公演主催者や販売店から報酬を受け取って客の中に紛れ込み、場を盛り上げたり、商品を売る雰囲気を作り出したりする者」という意味の隠語です。何らかの利益を得ようとするものが第三者と共謀してそれと気づかれずに人からお金を出させる点では、ステマと全く同じ意味を持つ言葉と言えます。

やらせ・捏造

自分の利益のために人を騙すという意味においては「ステマ」と同じですが、「やらせ」は商品を売るのではなくテレビ番組やショーを盛り上げてその結果利益を得ることと言う意味で、ステマというよりは「筋書きどおり」に近い意味を持ちます。 捏造(ねつぞう)は、事実でないことを事実のように作り上げること、でっちあげることと言う意味で、「やらせ」とほぼ同じ意味です。

回し者・工作員

「回し者」とは、内情を探るために敵方から送り込まれた者、つまりスパイを意味する場合と、身内に諜報(ちょうほう)活動などをさせる「使者」を意味する場合とがあります。ステマはこの後者に当たります。ステマで宣伝をする人のことを「回し者」と言います。「ステマ」は行為を意味するのに対し、「回し者」は人を意味します。 「工作員」とは諜報活動など、隠密裏(おんみつり)の活動をする人と言う意味で、回し者とほぼ同じ意味です。

情報操作

情報操作とは、情報をありのままに提供するのでなく、ニュアンスなどに手を加えて意図する方向に世論を導くことを意味します。金銭的な利害を含む場合と含まない場合がある点が、ステマとは意味を異にします。

ざっと挙げるだけでも「ステマ」と同じ意味を表す言葉がこんなにたくさんあります。これはステマ的行為がいたるところに存在しているものであるという証明でもあります。

ステマの語源

初回公開日:2018年02月14日

記載されている内容は2018年02月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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