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履歴書の健康状態の書き方ポイント・良好以外の書き方と例文

更新日:2020年08月14日

書類選考・ES

履歴書の健康状態を書く際に、迷ってしまうことはありませんか。基本的には「良好」と書くケースが多いですが、持病や既往症について記載しなくてはならない場合もあります。この記事では、履歴書の健康状態の書き方やポイント、例文、良好以外の書き方についてご紹介します。

健康状態に問題がない場合、履歴書には「良好」と書きます。一方で、「良好」だけでなく、さらに加えて書く方法もあります。 履歴書は、採用担当者に対して自分をアピールするためのものです。つまり、健康状態が良く、問題がないということを履歴書でアピールすることにより、高評価につなげることもできます。例えば、履歴書に「きわめて良好」と記載し、その後に「前職では〇年間無欠勤です」といったように、実際に良好だった健康状態について書くという方法があります。 この書き方は、「きわめて良好(前職では〇年間無欠勤です)」のように、「きわめて良好」の後にカッコ書きで具体例を入れるという方法が一般的です。これは、具体的にどのくらい良好だったのかを例示することができ、効果的にアピールすることができます。〇年間のように具体的な数値も含めるといいでしょう。

良好以外の書き方は?

持病によって通院がある場合

持病がある場合、通院などの特別の事情があれば、それを履歴書の健康状態の欄に書きます。例えば、「月に一度、〇〇の治療のために通院しています」といった書き方で、現在の健康状態をきちんと伝えましょう。 持病がある場合の書き方としては、「通常の業務に支障はありませんが、月に一度、〇〇の治療のために通院しています」といった書き方があります。これは、「通常の業務に支障はありませんが」の部分で、普段は業務に問題はないことを示しています。そのうえで、通院の回数など、現在の健康状態を伝えています。 通院をしている場合、早退や欠勤が起こることがあります。履歴書であらかじめ通院の事情について伝えておくと、場合によっては早退や欠勤もありうる、という事情を会社に示すことができます。そうすれば、採用後に早退や欠勤が起こっても、会社が事情を理解しているため、適切な配慮をしてくれることにつながります。

持病によって業務に支障がある場合

持病によっては、一定の業務に支障がある場合があります。例えば、持病の腰痛によって重いものが運べない場合などが考えられます。このような事情は業務に関係するため、あらかじめ履歴書で示しておく必要があります。 書き方としては、「通常の業務に支障はありませんが、持病の〇〇のため、△△などの業務は難しい場合があります」などと記載します。上で挙げた腰痛であれば、「通常の業務に支障はありませんが、持病の腰痛のため、重い荷物を運ぶことができません」といったように記載します。重労働がある職種などは、特に腰痛といった持病はきちんと示す必要があります。 履歴書の健康状態は、基本的には簡潔に書きます。しかし、することができない業務内容は具体的に書くことが好ましいです。また、一般的な業務が可能であれば、「通常の業務に支障はありませんが」といった表現でアピールをすることも重要です。

既往症がある場合

既往症とは、今は治癒しているものの、過去にかかった病気のことをいいます。現在は治癒している病気になるため、業務に支障がないほど完治していれば、履歴書には「良好」と書いても問題はありません。一方で、後遺症がある場合や通院が必要な場合は、履歴書にその旨を記載します。 例えば、通院が必要な場合は「月に一度、〇〇の検査のために通院しています」といった状況を履歴書に記載しましょう。普段の業務に問題がなければ「通常の業務に支障はありませんが、月に一度、〇〇の検査のために通院しています」のように、「通常の業務に支障はありませんが」という表現を入れるといいでしょう。 既往症による通院も、場合によっては早退や欠勤が起こることがあります。履歴書で通院の事情について伝えておけば、実際に早退や欠勤が起こった場合に会社が事情をくみ取ってくれます。 既往症についてはポイントが多いため、詳しくは後述します。

現在患っている病気を書く場合

現在患っている病気によって、一部の業務に支障が出るおそれがある場合、履歴書にその旨を書くことになります。ここでは、一時的な怪我や風邪などの病気は書きません。これらは、会社に入ってずっと続くような病気ではないからです。 現在患っている病気を履歴書に書く場合は、上で挙げた持病の通院のように「通常の業務に支障はありませんが、月に一度、〇〇の治療のために通院しています」といった書き方をします。持病というわけではなくても、通院によって一部の業務に支障が出るおそれがあれば、完治した状態とは言えないからです。 ここでも、普段の業務に問題がなければ、「通常の業務に支障はありませんが」といった表現を加えておくと効果的です。これにより、通常の業務としては問題がないことを強くアピールできます。

既往症と現病歴の違いとは?

ここまで、履歴書の健康状態の書き方のポイントを見ていきました。次に、既往症と現病歴の違いについて考えてみましょう。先ほども例に挙げましたが、既往症は履歴書の健康状態の書き方として重要なポイントになります。また、現病歴との違いも重要です。

既往症は過去に患った病気を示す

先ほども見ましたが、既往症についてもう一度考えてみましょう。既往症は過去に患った病気で、現在は治癒しているという点に特徴があります。 履歴書の健康状態に病気を書く場合、持病、既往症、そして現在かかっている病気について書くことになります。持病は長期間にわたる病気となるため、治癒している状態とは異なります。軽度の持病だとしても、厳密には治癒しているとは言えません。また、現在何かの病気にかかっている場合も、治癒している状態ではありません。 一方で、既往症は過去にかかった病気のことを示し、かつ、現在は治癒している状態を表します。先ほど見たように、履歴書に既往症を書く場合に「通常の業務に支障はありませんが、月に一度、〇〇の検査のために通院しています」といった書き方があります。これは、現在は治癒しているものの、定期的な検査が必要になっている状態を示しています。

きおう‐しょう〔キワウシヤウ〕【既往症】 これまでにかかったことのある病気で、現在は治癒しているもの。既往歴。

既往歴とは?

既往歴は、過去の病歴や健康状態についての記録を意味しますが、既往症と同じ意味で使用されることがあります。既往歴は記録としての意味がありますが、既往症も過去の病気を示すため、記録としての意味があると言えます。

初回公開日:2018年01月13日

記載されている内容は2018年01月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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