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ランドナーのサドルなどの選び方・メーカー別おすすめランドナー

アウトドア・スポーツ

自転車旅におすすめのランドナー。1970年代のサイクリングブームで人気を集めたランドナーですが、根強いファンの存在や近頃のキャンプブームなどもありまた注目されつつあります。この記事では、メーカー別おすすめのランドナーやパーツの選び方についてご紹介しています。

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ランドナーって?

ランドナーのサドルなどの選び方・メーカー別おすすめランドナー

ランドナーって知っていますか。ランドナーとは、フランスのランドヌーズに起源を持つ自転車の一種です。名前はフランス語で小旅行を意味する「randonnee(ランドネ)」からきており、荷物を載せて長距離走ることを目的としています。自転車旅におすすめのツーリング用自転車といえるでしょう。 そのため頑丈に作られており、厚いタイヤが採用されているので安定性に優れパンクしにくいという特徴があります。

ランドナーの歴史

日本には、戦後の1954年に国内における自転車研究の第一人者である鳥山新一氏が、フランスからルネ・エルスを持ち込み紹介したのが始まりです。その一台のランドヌーズを研究し、日本独自のランドナーが作られていきました。 1970年代~1980年代前半頃のサイクリングブームに乗ってランドナーは急速に普及し、自転車メーカー各社からこぞってランドナーが販売されました。この頃には、ランドナーに荷物を積んで旅をするサイクリストが多く見られました。 その後はアメリカから伝わったマウンテンバイクや自家用車の普及、サイクリングブームの終焉などの理由が重なり、ランドナーは衰退していきます。しかし、ランドナーを愛する根強いファンの存在や近頃のキャンプブームによって今また再注目されています。

ランドナーの各パーツの選び方

ランドナーのサドルなどの選び方・メーカー別おすすめランドナー

ランドナーは完製品も販売されていますが、理想に近づけるために自分好みにパーツを付けかえてカスタマイズすることも可能です。ここでは、各パーツの選び方についてご紹介します。

サドル

ランドナーのサドルなどの選び方・メーカー別おすすめランドナー

ランドナーは旅行用の自転車ですので、おすすめのサドルはズバリ疲れにくい物です。長時間乗ることになりますのでサドル選びは非常に重要といえるでしょう。 お尻が痛くなってしまう原因としてはサドルの幅や角度などが考えられますが、人ぞれぞれ体格も違うので人気のサドルが全ての人に会うとも限りません。自分にぴったりの物を選ぶには、やはり実物を試してみることがおすすめです。 また、お尻が痛いからとすぐに諦めず1ヶ月は試してみてください。案外、ポジションを変えるとしっくりくることもありますよ。 選び方の目安として、痩せている方におすすめなのは厚めのクッション、また骨盤の広い方におすすめなのは幅広のサドルとされています。参考にしてみてください。

タイヤ

ランドナーのサドルなどの選び方・メーカー別おすすめランドナー

元々ランドヌーズはフランスの道路事情に合わせて厚いタイヤを採用していました。安定しパンクしにくいなどの利点があることから、日本のランドナーでも比較的厚いタイヤが採用されています。厚いタイヤは荷物を積んでも安定性に優れてますが、厚くなるほどスピードは出にくくなってしまいます。タイヤに求めるものによっておすすめの選び方も変わります。 他の自転車に比べランドナーのタイヤは特殊な場合が多く、タイヤを交換する時はサイズを十分確認する必要があります。せっかく購入しても、サイズが合わなければ取り付けることができません。初心者や不安な方は、お店の方に相談することをおすすめします。

コンポ

ランドナーをはじめとする自転車には、さまざまな部品が使われています。コンポとはコンポーネントの略で、タイヤを動かす部品(クランクやブレーキ、ギアなど)の総称です。場合によっては部品すべてをコンポと呼ぶこともありますが、サドルやタイヤ、フレームなどは含まないのが一般的です。 ランドナーは発祥当時のクラシカルなスタイルが美しく人気を集めています。見た目を重視するならコンポもビンテージ物を選ぶのも良いでしょう。しかしビンテージ物は故障したときに修理ができない可能性も考えられます。快適さを考えるのなら電動コンポがおすすめです。 また、コンポのグレードによって走行性能が違ってきますので、どんな乗り方をしたいのか充分に考えて選ぶようにしましょう。

フレーム

ランドナーのフレームの主流はクロモリです。アルミに比べてクロモリのフレームは疲れにくいというメリットはありますが重いという難点があります。そして軽量で振動吸収性にも優れているのがカーボンフレームです。しかしカーボンフレームはまだまだ高価なため、こだわりが強かったりレース用でなければ中間のクロモリフレームがおすすめです。

初心者におすすめのランドナー

ランドナーのサドルなどの選び方・メーカー別おすすめランドナー

ランドナーの種類はそんなに多くありませんが、初心者の方はどれを選んでいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。初めてランドナーを選ぶ時は詳しい方や自転車屋さんに相談することをおすすめします。 しかし大型の自転車店ではランドナーを扱っていないこともありますので注意してください。一概には言えませんが、どちらかというと街の自転車店の方がランドナーなどに詳しい場合が多くおすすめです。 ランドナーは中古の物も多く出回っていますが、初めての方にはあまりおすすめできません。欠陥品だったり部品の交換などが必要になったりで、かえってコストがかかってしまうことになりかねないからです。詳しくなって良品を見極めることができるようになるまでは、新品を購入することをおすすめします。

メーカー別おすすめのランドナー

ランドナーのサドルなどの選び方・メーカー別おすすめランドナー

ランドナーにはどんな種類があるのでしょうか。ここでは、メーカー別におすすめのランドナーをご紹介します。

ARAYA 「Touriste(TUR)」

アラヤは、日本で初めて自転車リム(ホイールの外枠)を開発した老舗メーカーです。サイクリングブームによる自転車人口の増加に大きく貢献し、今でも日本人に合った自転車を世に送り出しています。 アラヤの「ツーリスト」は、街乗りからツーリングまでオールラウンドに活躍してくれるモデルです。フレームはオールクロモリ、ホイールはゴールデンサイズとも呼ばれるハチサン。オリジナルの少し細めのタイヤを装着していますので、スピードを出したいという欲求も満たしてくれおすすめですよ。

丸石「エンペラー」

丸石サイクルは120年の歴史を誇る老舗の自転車メーカーです。さまざまなシーンに合わせた商品が展開されていますが、丸石サイクルでおすすめのランドナーといえば「エンペラー」でしょう。皇帝という名前のとおり、昔ながらの正統派ランドナーとして人気の高いブランドです。 フレームは丈夫なオールクロモリを採用。分割式泥除けやオリジナルパーツを使用しているため、コンパクトに輪行袋に入れることが可能です。電車などを使う旅行でも安心ですよ。

ビアンキ「ANCORA(アンコラ)」

ビアンキは、イタリアにある自転車メーカーです。創業は1885年で、世界最古の自転車ブランドとして知られています。 ビアンキのランドナーでおすすめしたいのは「アンコラ」です。ビアンキといえばミラノの空をイメージした「チェレステカラー」が定番で、ロードレースで幾度も勝利を収めたことでも有名です。 「アンコラ」ももちろんチェレステカラーを採用しており、見た目が可愛いと評判です。そのため、おしゃれなランドナーを探している方にはビアンキがおすすめです。30変速、足を固定できるクリップペダル、泥除けを搭載しており、快適にツーリングが楽しめます。

ランドナーとスポルティーフ、ミニベロの違い

ランドナーのサドルなどの選び方・メーカー別おすすめランドナー

自転車には用途や目的によってたくさんの種類があります。この記事ではランドナーをご紹介していますが、似た種類としてスポルティーフとミニベロが挙げられます。一体何が違うのでしょうか。

ミニベロとスポルティーフの特徴

まずミニベロは日本語で小径車と呼ばれる自転車で、大人用ですが20インチ以下のタイヤを採用しています。小柄な方におすすめで小回りが利くという反面、タイヤが小さいので疲れやすいというデメリットもあり基本的には長距離走行には向きません。 しかしミニベロの中には走行性に優れ快適にツーリングを楽しめるモデルも出てきています。さらに、ミニベロは小ぶりで折り畳みができるタイプもあり、簡単に輪行に対応可能です。 そしてスポルティーフは、「スポーツの」を意味するフランス語「sportif 」に由来するスポーツ用に作られた自転車です。日本では1960年頃から製作が始まりサイクリングブームに乗ってツーリング用として普及していきました。

ランドナーとの違いは?

ランドナーもミニベロ、スポルティーフも輪行が可能という共通点があります。では違いはどういうところでしょうか。 ミニベロは小さいタイヤが特徴的ですので、タイヤで見分けることが可能です。しかしスポルティーフはランドナーとよく似た見た目をしています。パッと見ただけでは分からない方も多いほどです。 まず、タイヤを見てください。ランドナーは厚いタイヤを装着していますが、スポルティーフは加速性を重視し細めのタイヤが使われています。また、ランドナーはクラシックな小さ目のタイヤが多いのに対し、スポルティーフは大きめのタイヤがほとんどです。 そして荷物の積載量が違います。スポルティーフは細めのタイヤを採用しているため、ランドナーほどは荷物を載せることができません。しかしながら、ランドナーでも大き目のタイヤを装着したモデルも存在しますし、明確にはなかなか見分けられなくなっていると言えるでしょう。

自転車旅に役立つおすすめのアイテム

初めて自転車旅をする場合、一体何を用意すればいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。ここでは、ぜひとも揃えたいおすすめのアイテムをご紹介します。

キャリア

自転車旅には欠かせないのがキャリアでしょう。標準装備されているランドナーもありますが、付いていない場合や足りない場合は付ける必要があります。 キャリアの素材はアルミやスチール、クロモリなどがあります。軽量化したい場合はアルミがおすすめですが、故障したときに修理がしにくいという欠点もあります。その点スチールやクロモリなら、重くはなりますが故障しても鉄工所で修理してもらうことが可能なのでおすすめです。

サイドバッグ

自転車の左右に装着するサイドバッグ。荷物に左右に分けることでバランスが良くなり安定性が増します。サイドバッグは、なんといっても防水仕様のものがおすすめです。防水でなくても雨用のカバーがあるのですが、雨が降るたびにかけなくてはなりませんし突然の大雨には対応できないことも考えられるからです。

自転車旅にはランドナーがおすすめ!

ランドナーのサドルなどの選び方・メーカー別おすすめランドナー

いかがでしたか。今回は、自転車旅行に最適なランドナーについて詳しくご紹介しました。ひと口にランドナーと言っても、ブランドによってさまざまな特徴があることがお分かりいただけたのではないでしょうか。今はマウンテンバイクやロードバイクなどたくさんの自転車がありますが、やはり自転車旅行にはランドナーがおすすめです。 メーカー別におすすめのランドナーやパーツの選び方もご紹介しました。気になるモデルは見つかったでしょうか。自分好みのパーツやアイテムでカスタマイズして、ぜひオリジナルのランドナーを完成させてください。快適に自転車旅行を楽しみましょう。

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