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ケルト音楽|歌/楽曲/アーティスト・日本人アーティスト

初回公開日:2017年12月16日

更新日:2020年08月14日

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社会人常識

ケルト音楽と聞いて、雄大な自然や繊細な歌声を思い浮かべる人もいるでしょう。するケルト音楽の魅力はそれだけではなく、フィドルの軽快な音色、ホイッスルの小鳥のさえずりのような旋律など、どれも魅力的です。未体験の人に聴いて欲しい、ケルト音楽です。

ケルトとアイリッシュは違うの?

ケルトはケルティック、スコットランドはスコティッシュ、アイルランドはアイリッシュと呼びます。これは、○○人、○○風、○○語と訳されます。特に混同されやすいのが、ケルティックとアイリッシュです。 ケルト人、ケルト音楽、ケルト文様など、たくさんの「ケルト」があります。スコットランドもアイルランドも国がありますが、ケルトという国は存在しません。では、ケルトとは一体なにでしょうか。 現代でもケルト系言語・文化が残っているのは、アイルランド、スコットランド、ウェールズ、マン島、ブルターニュの一部です。しかし、古代では勢力図が大きく異なります。 バルカン半島からアイルランドにまで広がり、地中海に南下したケルト人は「ガリ」と呼ばれ、ギリシャを脅かす存在にまでなります。ユリウス・カエサルが記した「ガリア戦記」に、ケルト人との戦いの様子が描かれています。

ケルトに惹かれるのはなぜ?

ケルト人は、さまざまな民族と接触し交わってきたため、純粋なケルト人の国は存在していません。 歴史的には忘れられたケルトが、19世紀のオーストリアで発見されたハルシュタット遺跡をきっかけに、脚光を浴びることとなります。ヨーロッパのキリスト教文化圏とは異なるケルトの文化は、人々の関心を集めます。忘れられていたが故に、ミステリアスでロマンチシズムを感じさせる独特のケルト文化は癒しの対象にもなり、です。

ケルト音楽って何?使われている楽器の種類

ケルト人は、文字を使っていませんでした。そのため、不明な点が多くあり、厳密にはどんな音楽を奏でていたのかは、定かではありません。それでも「ケルト音楽」というジャンルは世界中にあり、認識されています。これは、音楽産業によって便宜上作られた言葉です。

バグパイプ

バグパイプは、1000年以上の歴史があり、独特の形状をしています。スコットランド、ポーランド、スペイン、トルコ、バルカン半島などにもバグパイプはあり、広い範囲に分布しており、独自に進化もしています。今では、ケルト音楽に欠かせない楽器です。 口にくわえた管(ブローパイプ)を通してバッグに空気をため、圧力を加えます。中にある空気をチャンターと呼ばれるリードのついたパイプに送ることによって音が出ます。留気袋(バッグ)の押圧で空気の量を調整し、途切れることなく音を出し続けることが可能です。一見すると吹奏楽器のようですが、バグパイプは木管楽器に分類されます。 スロバキアのバグパイプ文化は、2015年にユネスコ無形文化遺産に登録されています。

ティン・ホイッスル

ティンホイッスルはスコットランドが発祥と言われている縦笛です。全面に6つの指孔があり、リコーダー状の発音機能があります。 分類状は、フルートや尺八などと同じ「エアーリード楽器」で、これは空気を振動させ音を鳴らす楽器の総称です。フィップルという装置が吹き口に付いているので、小中学校で習ったリコーダー同様、息を吹き込むだけで音が出せます。運指が単純なティンホイッスルは、息の強さを変化させるだけで、オクターブの飛躍も同じ指の位置で可能な楽器です。 「ティン」は英語でブリキやスズの意味で「ブリキの笛」となります。現在では、ブリキや真鍮、木、プラスチックなどで製造されています。価格も手頃なので、親しまれている楽器です。ケルト音楽で使用される笛はたくさんあり、代表的なものがティンホイッスルです。ケルト由来の楽器を試してみたい人にです。

フィドル

フィドルは英語で、バイオリンはイタリア語からの派生語です。全く同じものを指しますが、クラシック音楽ではバイオリン、民族音楽ではフィドルと奏者側も使い分けています。フィドルは、1600年代にはアイルランドで演奏されていたという記録が残されており、ケルト音楽には欠かせません。 フィドルの奏法は、クラシックのバイオリンよりも豊富です。それは、地域ごとの民族音楽によってさまざまな多様性が取り込まれた結果です。イングランド、スコットランドのフィドル奏法だけでも、7つほどあり、どれもが特徴的な奏法となります。他にもアイルランドやスカンジナビア、中央ヨーロッパなど、多種多様で聞き比べるのもです。 ちなみに、有名なミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」の原題は「Fiddler on the Roof 」です。

ケルト音楽の歌

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