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コーキングのコツ|撤去/角などのならし/仕上げ・場所別の注意点

更新日:2024年08月14日

社会人常識

コーキングをキレイに仕上げるためにはコツがあります。古いコーキングを丁寧に撤去したり、マスキングテープを使って下準備をすることが重要です。コーキングをキレイに仕上げるためのコツを覚えて、コーキングにチャレンジしてみませんか。

車には、ライトを固定したりアクリル板などを固定したりする場合に、コーキングを使用します。また、車の水漏れや雨漏りを修理する場合にも、コーキング剤を使用します。コーキング剤を車体など見える部分に打つ場合には、上から塗装できるコーキング剤を選ぶことが、きれいに仕上げるコツです。

素材別のコーキングのコツ

コーキング剤には、速乾性が高いタイプのものがあります。コーキングを乾かすためには、夏場で数時間、冬場でも念のため24時間程度は乾燥の時間を必要とします。速乾性が高いコーキング剤を使うことによって、乾燥時間を短縮することができます。 しかし、速乾性が高いコーキング剤は作業中に乾いてしまったり、早く乾いてしまうことで仕上がりが悪くなったりする恐れがあります。作業に慣れていなかったり、初めてコーキングを行ったりする場合には速乾性が高いコーキング剤はおすすめしません。

シリコン

ホームセンターなどで購入できるコーキング剤は、シリコン材が多く販売されています。シリコン材は、主に防水性に優れていて、乾いたあとにも弾力性が高く伸縮が少ない特徴があります。 シリコン材のコーキングは、乾いた後に塗料を使うことはできません。塗装を使わない場合に使用しましょう。また、防カビ性のあるシリコン材も販売されています。浴室や洗面所など水回りのカビが発生しやすい場所に使うことをおすすめします。 シリコン材を使う場合には、コーキングガンが必要です。シリコン材をコーキングガンにセットしてシリコン材を出して使います。

コーキングの失敗を恐れないことが、きれいに仕上げるコツ!

コーキングをきれいにするコツはおわかりいただけたでしょうか。コーキングをキレイに仕上げるためには、下準備が大切です。コーキングが残らないように撤去すること、マスキングテープを丁寧に貼ることで、コーキングをキレイに仕上げることができます。また、コーキング剤を何度もなでつけずに、1~2度で仕上げることがきれいに仕上げるコツです。 もしコーキングを失敗してしまっても、乾いてから撤去することでもう一度やり直すことができます。コーキングは何度も行うことで上手に打つことができるようになります。失敗を恐れずにコーキングにチャレンジしてみましょう。

初回公開日:2017年12月19日

記載されている内容は2017年12月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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