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コーキングのコツ|撤去/角などのならし/仕上げ・場所別の注意点

更新日:2024年08月14日

社会人常識

コーキングをキレイに仕上げるためにはコツがあります。古いコーキングを丁寧に撤去したり、マスキングテープを使って下準備をすることが重要です。コーキングをキレイに仕上げるためのコツを覚えて、コーキングにチャレンジしてみませんか。

コーキングをきれいに仕上げるために、ならしのコツをご紹介します。

角のコーキングをきれいに仕上げるならしのコツは、まずマスキングテープをしっかり張ることです。マスキングテープを角に合わせて貼ることで、コーキング剤をならす作業がスムーズに行えます。コーキング剤をならす時は、何度もなでつけてしまうと仕上がりが悪くなってしまいます。1~2度でなでつけることができるように、下準備をしっかり行いましょう。

ヘラの使い方コーキング仕上げのコツ

ヘラを使ってコーキングをきれいに仕上げるコツは、ヘラについた余分なコーキング剤を一度ずつ取り除きながら作業しましょう。 コーキングを行う場所に合わせた大きさや形状のヘラを使い分けることも、きれいに仕上げるコツのひとつです。ヘラでコーキング剤をなでるように表面の形を整えましょう。何度もコーキング剤をなでつけてしまうと、仕上がりが悪くなってしまう場合があります。できるだけ、1~2度なでつけて仕上げるようにすることがきれいに仕上げるコツです。

場所別のコーキングのコツ

コーキングは、場所や用途に合わせて使い分けることが大切です。また、場所によってコーキングをキレイに仕上げるコツをご紹介します。

キッチン

キッチンのコーキングをきれいに仕上げるコツは、細かい場所やコーキングを打ちにくい場所に注意しましょう。コーキング剤を丁寧に撤去して、カビなどを念入りに掃除しておきましょう。しっかり乾かしてから、マスキングテープを丁寧に貼ります。蛇口などコーキング剤を打ちにくい場所は、右側や左側などコーキング剤を打ちやすい場所から打ちましょう。

風呂

風呂場のコーキングをきれいに仕上げるコツは、コーキング材を丁寧に撤去しておくことが大切です。また、マスキングテープも丁寧に貼りましょう。コーキング剤の表面は半日ほどで乾くため、表面が乾いたらお風呂を使用することができます。 しかし、コーキング剤が内部まで完全に乾くまでには、2~3日かかるため、数日間はコーキング剤を打った場所を触ったり揺らしたりしないように注意しましょう。

外壁

家の外壁のコーキングのコツは耐候性が高く、塗装ができるコーキング剤を使用することです。外壁のつなぎ目は、地震や天候によって振動が加えられると伸縮します。ボンドブレーカーテープを使って、外壁のコーキング剤をつなぎ目に密着させないことが、ひび割れをしにくくするコツです。

ガラス・サッシ

ガラスやサッシのコーキングをきれいに仕上げるコツは、防カビ材が含まれているコーキング剤を選ぶことです。ガラスやサッシは丁寧に洗っておきましょう。ガラスのゴムパッキンを交換する場合には、窓ガラスと窓枠を取り外すため作業がむずかしい場合があります。ガラスやサッシのコーキングを行う際にも、マスキングテープを丁寧に貼って下準備をしましょう。

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初回公開日:2017年12月19日

記載されている内容は2017年12月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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