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グラトリ上達のコツ|回転数別/種類別・初心者向けの上達法

初回公開日:2018年01月17日

更新日:2018年01月17日

記載されている内容は2018年01月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

趣味

スキー場へ行くと、ひと昔前と比べてスキーヤーよりもスノーボーダーが増えた気がします。今回はスノーボードで行うグラトリ上達のコツを特集します。初心者・女性が上達するためのコツ、また回転数別・種類別にグラトリ上達のコツを紹介していきます。

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グラトリとは

グラトリとはグラウンド・トリックの略で、スノーボードを使って平らなバーンで行う色々なトリック(技)のことを言います。グラトリ上級者が繰り出すトリックは、ボードがパンにバターを塗るバターナイフに見えることから、グラトリはバタートリックとも呼ばれます。 グラトリの種類はとても多く、スピン(回転系のトリック)、マニュアル(ボードの先端を浮かせるトリック)、プレス(ボードを雪面に押し付けるトリック)、コンボ(複数のトリックを繰り出すこと)などがあり、スノーボーダーのアイデア次第でグラトリの可能性はどんどん広がっていきます。それではグラトリについて詳しく紹介していきます。

グラトリ上達のコツ

初心者

グラトリ初心者は自分のことに気を取られ、後方のスキーヤー・スノーボーダーの滑走を妨げることがあります。ゲレンデを斜めに横切る時は特に注意が必要です。どんなに上手いスキーヤー・スノーボーダーでも、突然進路を変えられると対処しきれないことがあります。初心者のグラトリ上達のコツは、「周り、特に後方の気配を感じる」ことにあります。

女性

女性がグラトリをやる時は、ケガに注意しましょう。ちょっとしたことで打撲や捻挫、骨折をしてしまいます。なぜかと言うと、グラトリは緩斜面で行うからです。角度のある斜面なら転んだ際の衝撃は下に分散できますが、緩斜面ではそれを体でもろに受け止めてしまうのです。女性のグラトリ上達のコツは、「ストレッチをしっかりやって、緩斜面だからといって気を抜かない」ことにあります。

回転数別グラトリ上達のコツ

まず紹介するのは、回転するスピン系のトリックです。スノーボードは下って滑るので、回転数は180度の倍数になります。半回転が180、一回転が360、一回転半が540、二回転が740、二回転半が900、といった具合に180度(半回転)ずつ増えていきます。 進行方向に沿って自分の体の前方へ回転することをフロントサイドスピンと言い、FSと表されます。これに対し、自分の背中方向に回転することをバックサイドスピンと呼び、BSと表します。たとえば、BS360は体の背中方向に360度、つまり一回転することになります。

レギュラーとグーフィー / フェイキー(スイッチ)

左足が前になるスタンスをレギュラー、右足が前になるスタンスをグーフィーと言います。滑走しながらレギュラー、グーフィーを入れ替えることをフェイキー(スイッチ)と呼びます。このフェイキー(スイッチ)に先ほどのFS・BSが加わるので、回転方向は全部で4種類(実際は2方向)になります。

180(ワンエイティー)

180は、まず腰を落としてオーリー(後述=ノーズを浮かせてのジャンプ)の体勢に入ります。この時に腕を振り上げる準備をしておきます。回る方向へ肩を開きオーリーします。上半身が先行しているので、下半身と板は自然についてきます。回転しすぎないように上半身で受け止めるのがコツです。着地した時には逆のスタンスになっています。

360(スリーシックスティー)

180にもう半回転加えます。オーリーまでは同じ動作ですが、進行方向へ腰から飛ぶイメージが必要です。コツは180の時よりも強く蹴り上げることです。270度くらいまでは先行動作で回りますが、それ以降は膝で合わせる感じです。着地後、ノーズを進行方向へ戻します。

540(ファイブフォーティー)

540は、オーリーして板を一回転半回すグラトリです。難易度は中級者レベルにアップします。ノーリー(後述=テールを浮かせること)までのタメはより深く、板を十分しならせてオーリーしてテールを支点にするイメージで回転します。 一回転した辺りでノーリーをかけて、残りの180度は下半身で回していきます。540のコツはオーリーからノーリーへの移行と、360までは上半身で回し残りを下半身で回すイメージを持つことです。

720(セブントゥエンティー)

720はオーリーした後ボードを二回転させる、非常に難易度の高い上級者向けのグラトリです。タメをしっかり作っておいて、オーリーした瞬間に回転方向に大きく腕を回しておきます。 思いっきり先行動作を入れることが肝心です。720のポイントは、スピンをするためのキッカケとオーリーを入れるタイミングです。これをメイクできれば上級者の仲間入りです。何度も何度もチャレンジしてください。

900(ナインハンドレッド)

900はボードを二回転半スピンさせるグラトリです。一昔前までは、世界を見渡してもほんの一握りの人しかメイクできない超高度なトリックでした。しかし板の進歩も相まって、上級者が何度も挑戦すればこなせる可能性が出てきました。 攻略のコツは、タメをしっかり作って、オーリーの際に両腕を先に回転方向に思いっきり回しておくことです。先行動作を取り入れることで瞬発力が生まれます。540、720を確実にマスターしたら挑戦してください。

種類別グラトリ上達のコツ

タップ系

タップ系とは一般滑走中、グラトリ中に身体が雪面から浮いている状態の時にノーズまたはテールだけを雪面に当て込む(タップ)ことを言います。タップ系のコツは、力まずに当て込むことです。よりお洒落に見えます。

スピン系

スピンは回転系のグラトリです。FS(フロントサイド)BS(バックサイド)、180.360、540、720、900などの技があります。フェイキースタンス(スイッチスタンス)からのスピンを合わせると4種類の回転方向があります。

プレス(スライド)

プレスとは、滑っている方向に対してボードを横にずらすグラトリのことです。プレスのコツは、どちらかの足に体重をかけ雪面に押し付け(プレス)することです。前足に加重するとノーズプレス、後ろ足で押さえ付けるとテールプレスと言います。押さえ付けることよりも、ずらすことをイメージする場合はノーズスライド、テールスライドと呼びます。

オーウェン

540や720は板が雪面から浮き上がっていますが、オーウェンは滑るように華麗にスピンしています。前足を軸に270度回転させたら、一瞬キープするような感じです。ボールを蹴ったような体勢になりますが、この時上半身と下半身を逆方向に回す意識を持ちます。次に、浮き上がっている後ろ足を逆方向に90度回します。オーウェンのコツは、上半身と下半身をシフト(逆方向にひねる)させることです。

オーリー

滑走しながらジャンプすることをオーリーと言います。ノーズを浮かせ後ろ足で雪面を蹴ってジャンプする技です。オーリーの一つ目のコツは、飛び上がる前に腰を落として十分なタメを作ることです。 重心を後ろへ移動してノーズを浮かせボードをしならせます。後ろ足で雪面を蹴り上げジャンプします。飛びあがったら前足、後ろ足の順に膝を曲げて体に引きつけます。こうすることで滞空時間が長くなり、カッコよく見えます。 オーリーの二つ目のコツは板を思い切りしならせて板の反発力を利用することです。着地の際は膝をクッションにして衝撃を吸収してください。オーリーはグラトリの基本技です。しっかり覚えてください。

ノーリー

ノーリーというジャンプトリックもあります。オーリーが後ろ足で雪面を蹴り上げるのに対しノーリーは前足で蹴り上げます。ノーリーはグラトリの回転系に移るキッカケになる技です。オーリー同様しっかりマスターしてください。 ノーリーのコツもオーリー同様、腰を低くしてタメを作ることにあります。前足に重心移動しテールを浮かせます。ジャンプしたら両足を身体に引きつけます。この時前のめりにならないように注意しましょう。身体が雪面と平行になるようにします。両膝をクッションにして着地します。ノーリーの場合も板を意識してしならせるのがコツです。 オーリーを逆のスタンスでやることをフェイキーオーリー(スイッチオーリー)、ノーリーを逆のスタンスでやることをフェイキーノーリー(スイッチノーリー)と言います。ノーリーもオーリー同様グラトリの基本技です。頑張って習得しましょう。

コンパス

コンパスとは、ノーリーした後に腕を振りタップしている前足を軸にして大きく円を描くように回転することです。文房具のコンパスで円を描くイメージです。コンパスのコツはキッカケを見つけること。腕の振り方とボードの使い方が重要になります。

ハンドプラント

ハンドプラントとは、勢いをつけてコブ斜面を滑り上がり、どちらか一方の手を雪面に着いて一回転するトリックのことです。フロントサイド・ハンドプラントとバックサイド・ハンドプラントがあります。

スクラッチ

スクラッチはドライブ系の新しいグラトリです。上半身の先行動作を使用しないで回転力を生み出します。ドライブ系とは着地した後に惰性でボードが回ることを言います。特殊なテクニックが必要です。

フロントフリップ

フロントフリップは、ノーズで踏み切って進行方向に一回宙返りする縦回転のテクニックです。グラトリとは緩斜面で行うものなので厳密にはグラトリとは呼べませんが、ゲレンデに大きなコブや落差があれば可能なトリックです。

リワインド

リワインドとは、ノーリーでボードを半回転させた後で一度タップさせることを指します。タップさせたらすぐにボードを進行方向に戻し、着地したら視線を進行方向に向けます。ねじれた体が元にもどります。簡単そうですが実際にやると難しい、お洒落なグラトリです。

レイト

レイトとは遅れること。スピン系のグラトリで着地した時にボードを進行方向に向ける動作が遅れてしまうことを言います。360、540、720と回転数が増えるほどレイトする回数が増えてしまいます。

ロック

ロックとは360,540、720などのスピン系のグラトリが終わったあとボードを進行方向にしっかりとロックする(止める)ことを言います。ロックのコツはいつもやっている360、540、720よりも先行動作を大きくとり余裕をもって着地することです。

ロデオアンディ

まず、フェイキー(後ろ向き)で滑走している状態でテールを支点に半円を描きます。ノーズを浮かせてしっかりと板をしならせるのがコツです。半円を描き終わったら、ノーズに体重を移動させます。ノーズに重心が乗ったら雪面を蹴って次のグラトリヘ移ります。この連続トリックをアンディと呼びます。ロディオ(乗り系)へ移行させます。基本がしっかりできていないと挑めないグラトリです。

高回転

高回転とはスピン系のグラトリのうち540、720、900を指します。540から難易度はグッと上がります。720は上級者でなければこなせないグラトリです。900ができるスノーボーダーはプロ級です。

コンボトリック

今まで紹介してきたグラトリをつなぎ合せて滑走するのがコンボトリックです。例えばオーリーからプレス、プレスからFS180、さらにノーリー、といった具合にできる技を自分の発想でどんどん繰り出していきます。コンボトリックのコツは滑走前にイメージを膨らませておくことにあります。

グラトリ上達のコツはフリーランにあり!

グラトリを上達させるコツはフリーラン(自由な滑走)を混ぜることにあります。ひとつのグラトリだけを練習していてもなかなか習得できません。フリーランはスノーボードの基本になる、ターンする時のエッジコントロールを養うことができます。基礎的なボードコントロールを身に付けながら、色々なグラトリの練習をすることをおすすめします。グラトリ上達のコツはフリーランにあります。

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