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更新日:2024年06月16日
「新郎の謝辞」を聞いたことがありますか。結婚式に招待された方は何気なく聞いてるこの謝辞は、いざ自分が考える立場になるとなかなか難しいです。ここでは、新郎の謝辞の基本構成といろいろなパターンの文例、気を付けるポイントなどをご説明しますのでご参照ください。
目次
結婚式を行う上で新郎に必ず回ってくる役割として重要なものは新郎の謝辞です。新郎の謝辞はゲストの皆様へ感謝の気持ちをお伝えし、今後の決意を気持ちも新たに表明する大事な役割があります。 しかし、結婚式は一生に一度のイベントであり、新郎にとって、謝辞は初めての経験である方がほとんどです。周りの人に聞こうとしても、未婚の友人には聞くに聞けないですし、既婚の友人にもあまり良い意見は期待できないという方も多いでしょう。そんな方のために、ここでは、新郎の謝辞の基本と、新郎の謝辞を述べる上で守るべきマナーなどについてもご説明させていただきます。
披露宴の締めくくりとして皆さんへの感謝を伝える新郎の謝辞は、以下の基本構成となります。 ・導入 ・本題 ・結び 謝辞の最初である導入部には、まず披露宴へ出席してくださった皆様へのお礼と当日いただいた温かい言葉に対する感謝を述べます。そして、本題としては、今日一日を通して自分が何を思い、また何を感じたのか、どのような夫婦を目指していくのかという抱負を述べます。最後の結びの言葉は、例えば、「みなさまのご多幸をお祈りしております」とか「これからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます」などのオーソドックスな言葉で締めます。
新郎の謝辞はその日の披露宴の締めくくりを飾る大切なものです。通例として新婦が手紙を読み、ご両親へプレゼントを渡し、両家代表謝辞を新郎父から述べた後の本当に本当に最後の締めくくりとなります。 寂しい裏話をすると、ゲストの方々もお酒が進み新婦のお手紙が入り一泣きした後なので少し上の空なゲストもいらっしゃるでしょう。では、適切な時間はどの程度なのでしょうか。 答えとしては、約3分程度が適切でしょう。全体の時間を短くしたい場合は、2分程度でも良いです。謝辞の長さは、2分程度であれば原稿用紙2枚分、3分程度であれば原稿用紙3枚分ほどになります。 この2~3分程度の時間が、しっかりと感謝や気持ちも伝えつつ、ゲストも苦が無くスッと聞ける時間になります。結婚式に招待されたことがある方は、自分が招待されて参加した時のことを思い出してみてください。
結婚式の打ち合わせを現在進行形で進めている人はもしかしたら聞いたことがあるであろうこの言葉が「結び」です。新郎謝辞の結びは披露宴を終わりへと導いていく『流れ』のようなものと解釈するといいでしょう。 結婚式はおめでたい行事であることから、あらゆる言葉を「忌み言葉」として避ける傾向があります。「度々」や「重ね重ね」といった繰り返される言葉はをはじめ、枯れる、落ちるといった言葉までです。果ては「忙しい」という言葉も「亡くなる」という文字が入ることからも避けられ、「ご多用中」といった言葉に置き換えられることもしばしばです。 この「結び」という言葉もその流れの一つです。「終わる」「終了」などの言葉の代わりがこの「結び」ということです。
新郎の謝辞の締め方はどのようにすれば良いのでしょうか。新郎の謝辞の締め方としては、披露宴にご出席いただいた方々に感謝の気持ちを伝えつつ、今後の所信表明を行い、今後のさらなるご指導を賜るようお願いするものが基本となります。 その締め方として、実際に呼ぶゲストによって締めの言葉は十人十色です。披露宴の招待客に会社関係の人がいるのか、それとも友人がほとんどなのか、親族だけなのかによっても内容は異なります。締めの言葉として具体的にどういった内容を話すのかについては後述いたしますので、結婚式を考えている方でどういった謝辞を述べようと考えている方は、ご自分がどのようなゲストを呼ぶのかをイメージしながら内容を考えてみましょう。
新郎が謝辞を述べる場合、できれば何も見ないで行う方がかっこよいです。しかし、実際には当日大勢を目の前にして頭が真っ白、どうしようもない状態にという事態は避けたいと考える方も多いはずです。では、新郎の謝辞でカンニングペーパーを用意することは良いのでしょうか。ここでは、新郎謝辞のカンニングペーパーについてみていきます。
結婚式という一大イベントにおいて新郎に課せられる最大の見せ場であるのが新郎謝辞です。新郎謝辞は、誰にとっても一世一代の場ですからカッコよく決めたいでしょう。とは言え、多くのゲストの前で堂々と話せるかは心配になるのも当然です。また、その謝辞が披露宴の最後を締めくくるものともなれば挙式から披露宴の最中まで落ち着かないのではないかと心配になるのも当然です。 ゲストでも特に上司が来ればお酌を断るわけにもいかないし、でもお酒が入ったら謝辞を忘れてしまわないか心配という方もいらっしゃるでしょう。また、謝辞を述べる前にも、聞いているゲストは楽しんでくれているのか、事前に考えた進行どおりしっかりと進んでいるのか、料理は全員にしっかりと提供されているのか、など最後まで心配事を抱えたままで披露宴を存分に楽しめないという新郎も多いはずです。
記載されている内容は2018年02月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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