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凱旋の意味/読み方/類語/対義語/英語表記・凱旋の使い方例文

初回公開日:2017年12月07日

更新日:2020年08月07日

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言葉の読み方

「凱旋」という言葉の意味や使い方について解説します。パリの中心部に建つ「凱旋門」に代表される「勝利や成功を胸に、意気揚々と帰る姿」を表すこの言葉の活用法を、例文を挙げて説明します。類義語、対義語、英語での表現にも注目し、「凱旋」の耳寄りな情報をご紹介します。

凱旋の意味とは

「凱旋(がいせん)」という言葉は、テレビの報道番組や新聞、雑誌の記事などでよく目にします。「凱旋」は、オリンピックなどスポーツの世界大会でメダルを獲得したり、優勝した選手たちが、自分の国や、出身地である地元に帰郷した際、「日本選手団凱旋」「○○選手故郷に凱旋」などと言います。 「凱旋」とは、フランス皇帝ナポレオン・ボナパルトが、有名なアウステルリッツの戦いでフランス軍が大勝利を収めて帰国した際に、その記念として建てられた、パリのエトワール広場(現在はシャルル・ドゴール広場に改名された)の中央にある「凱旋門(がいせんもん)」の名前のとおり、「戦争(戦い)に勝利した者が、祖国へ名誉の帰郷をすること」です。

「凱旋」とは勝利者が栄光を胸に帰郷することです

「凱旋」とは勝利者が栄光を胸に帰郷することです
※画像はイメージです
出典: People in Couch · Free Stock Photo

「凱旋」の「凱(がい)」は勝利を讃えるため演奏される音楽を意味し、「旋(せん)」は帰るという意味です。つまり「凱旋」とは、戦争に勝利した軍の指導者や、勇気ある兵士たちが、勝利を祝う大観衆が見守る中、戦勝を讃える高らかな音楽と共に祖国へと帰ってきた時の、栄光ある華々しい様子を表した二字熟語です。 現在では「凱旋」は、有名なスポーツ選手などが海外で行われた大会で優勝し、祖国へ帰ってきた時の堂々と誇らしげな様子や、または上京してビジネスなどで成功を収めた人が、胸を張ってふるさとへと帰郷した姿など、勝利者が掴んだ栄光と功績を、人々が歓喜に湧いて賞賛する様子を表した言葉です。 このような「凱旋」という言葉について、その意味や使い方などを紹介します。

凱旋の読み方は

「凱旋」は「がいせん」と読みます。「凱旋」とは戦争やスポーツ大会などで、戦いに勝利した者が、その功績に胸を張り、大勢の人々の歓喜と賞賛を浴びながら祖国へと帰郷する様子を語った二字熟語です。 曲芸飛行パイロットたちが飛行コースでタイムを競う、エアレースの世界選手権で、2017年10月15日に、日本の室屋義秀選手が、シーズン最終戦インディアナポリス大会で見事勝利し、悲願だった日本人初の年間総合優勝を成し遂げた際、 「日本人初の快挙を成し遂げた室屋選手、堂々の祖国凱旋」 と、大勢のファンが見守る中、日本に帰国した姿が大きく取り上げられ、新聞やテレビのニュース番組などで報道されたことは、「凱旋」の主な例として記憶に新しいです。

凱旋の類語

「凱旋」とは、スポーツなどの世界選手権で海外に遠征していた選手が、戦いに勝利し、祖国や郷里など元いた場所へ帰ることを意味する言葉です。

凱陣(がいじん)

「凱旋」の類語としては「凱陣(がいじん)」があります。「凱陣」とは「戦闘で勝利した軍隊が、引き揚げて自分の陣営へと帰る」という意味です。「凱陣」も「凱旋」とほぼ同じ意味の言葉ですが、こちらは個人よりも、戦いに勝利した一群(団体)を指します。例えば、 「長篠の合戦で勝利した信長の軍勢が、味方の陣営へと凱陣した」 という風に使います。

凱旋の対義語

戦いに勝利した者が、祖国へと帰郷するという意味の言葉「凱旋」と反対の意味を持つ対義語として「出征(しゅっせい)」「出陣(しゅつじん)」があります。「出征」「出陣」は、祖国や自分の陣営から敵に戦いを挑むべく出発するという意味の言葉です。 また「出征」とよく似た「凱旋」の対義語としては「遠征(えんせい)」があります。「遠征」とは敵を倒すために遠くまで出かけるという意味の言葉で、戦いに臨むために祖国や自分の陣営から離れるという意味では、「出陣」とも同じです。 このような「凱旋」の対義語について説明します。

出征(しゅっせい)

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