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「割愛」の読み方と意味・割愛人事の意味/仕組み/対象者

更新日:2020年05月16日

言葉の読み方

主にビジネスシーンなどで良く耳にする「割愛」という言葉。割愛とは漢字で「愛を割く(さく)」と書き、パッと見ただけではその意味を理解することはなかなか難しい言葉です。今回は、「割愛」という言葉の意味や使い方、割愛を含む言葉など詳しくご紹介ていきます。

「割愛」の読み方

日本語はなかなかに難しいもので、割愛のようにビジネスシーンで使われる言葉でも、その意味を正しく理解して使いこなせることができていない人が多々います。この間違った使い方をしてしまうことで指摘されることは恥ずかしいことなので、まずは読み方から学んでいきましょう。

かつあい

割愛の読み方は「かつあい」になります。「愛」の部分は読める人も圧倒的に多いでしょうが、「割」を「かつ」と読めるかどうかがポイントでしょう。しかし、この「割」という言葉は、「分割払い」といった言葉にも使われますので、ほかの読み方にたどり着くことができれば、意味がわからなくても読むことは可能となっています。

「割愛」の意味

「割愛する」という使われかたを文章の中ではよくされておりますが、この割愛とはどのような意味があるのでしょうか。

惜しみながらも手放す

割愛は文字の中に「愛」が入っていることからわかるように、惜しいと思いながらも手放すことを意味しています。つまり割愛される部分というのは、本来ならば必要な部分と言えるでしょう。 この割愛の意味をただ単に不要な部分をカットするという意味で使っている人がビジネスマンでも非常に多いです。何かを説明するときに「この部分は時間も無いので割愛して次の部分を説明します」なんて使い方をしていますが、それは本当に必要な部分だったのでしょうか。

省略とは違う

省略と同じような使われ方をしますが、省略は物事を簡単にさせるために不要で無駄な部分を省くという意味があります。つまり、省略によって切り捨てられた部分は、いらない箇所と言えます。 本来なら必要だから説明したい部分ならば、割愛を使って手放しますが、最初から必要ない部分だったなら省略するのが正解となります。この言葉を理解して使い分けできる人は、言葉をよく理解していると言われるでしょう。

省略との使い分けについて

この割愛という言葉を正しく理解している人は、ちょっとした会話でも割愛という言葉を差し込むことが可能となります。たとえば教師が、「この部分は説明を省略します」と言った場合と「この部分は説明を割愛します」といった場合では大きく意味が異なってきます。 前者はその教師から見て「特に必要が無いと感じているため省いた」となりますが、後者は「本来なら細かく説明したいところだけど、時間が足りなくなりそうだから申し訳ないけど省いた」となります。つまり、前者はテストで出る確率が低いのに対し、後者は重要な要素が混じっている可能性が高くテストでも出てもおかしくありません。 また、披露宴や結婚式でアナウンスする立場にある人が電報を紹介するときは、「多数の電報を読むのは割愛いたします」としないと失礼に当たります。省略だと不要なもの扱いされていることを表します。

割愛人事の意味と仕組み

割愛の意味について説明させていただいたところで、よく使われる言葉の割愛人事について解説いたします。割愛の意味が正しく理解できれば、どういったことを表してくるのかも自ずとわかってきます。

割愛採用

割愛とは必要ではあるのですが、惜しいと思いつつも手放すということです。つまり、この割愛採用とはほかの機関から転籍してもらうときに使う言葉となります。その機関では惜しい人材だと考えているのですが、転籍してもらうということです。 その能力を認められた上で採用されたと言うことになります。割愛とは省略という意味と捉えている人も多く、ついつい悪いイメージで言葉を捉えがちですが、愛を省いて採用しているわけではありません。 日本ではこの採用形式が行われているのは公務員や大学教員です。国側から一地方へと割愛をする場合は、その依頼を地方側から国に対して行い、採用させるという流れです。

初回公開日:2018年01月12日

記載されている内容は2018年01月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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