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円高はいつまで続くのか|ドル安/ユーロ安・年別為替予測と実績

経済

2017年は、いつまで続くのか分からないトランプ政権による円高ドル安容認の米国の好景気に下支えられ、円高にも関わらず日経平均は20000円台を回復しました。この状態がいつまで続くのかは、中国経済や北朝鮮問題が現在の均衡を保っている間だと思われます。

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日本の円高はいつまで続くのか

日本の円高はいつまで続くのか

2017年は北朝鮮のミサイル実験・核実験の度に円高になりました。Xデーが来るという噂の度に円が買われ、北朝鮮に振り回された格好になりました。この状況はいつまで続くか先が見えない状況です。 更に、2017年はトランプ政権の円高ドル安容認により円高が進みました。 円高になると日本製品は、値上がりするので、海外で自社製品が売れなくなってしまうというシェア低下が起こり、ドル決済の海外売上のドルを円に両替したら雀の涙位しかならないという為替差損が生じます。日本企業は輸出企業が多いので、円高になると日経平均が下がるという事になってしまいます。つまり株安になってしまうという事です。 この状況はいつまで続くのでしょう。

ドル安

ドル安

トランプ大統領のドル安容認

2017年1月20日にトランプ大統領が就任してから、公約の『強いアメリカを取り戻す』という公約を掲げ、実質、保護貿易主義を取っています。しかし、この政策はいつまでも続くとは考えられません。 2017年6月パリ協定を脱退、昨年の大統領選で自分は国の石油・石炭産業を助けると公約しており、協定離脱はその公約を果たすための措置としています。 トランプ米大統領は23日、環太平洋経済連携協定(TPP)から「永久に離脱する」とした大統領令に署名しました。それだけでは、関税の問題が解決しないので、各国と個別に関税の枠組みを交渉すると明言しています。

トランプ大統領の日本向け対策

日本に対しては、トランプ大統領は日本市場で米国車の売れ行きが悪いと公言してはばからず、せめて、日本の自動車メーカーが米国での生産を増やすよう求め、メキシコで日本の自動車メーカーの工場を作ることに強く反対し、日本はその要求に屈しました。「せめて、米国に輸出するなとは言わない。しかし、米国内での生産を増やして欲しい。その位ならいいだろう」と発言しました。 また、中国製品の輸入が多いことに、中国に対しては関税を上げると圧力をかけています。

いつまでドル安は続くのか

また、中国製品の輸入が多いことに、中国に対しては関税を上げると圧力をかけています。実際、NYダウは、トランプ大統領就任以来、20000ドルを超えてあげてきて現在は24000ドルです。 また、トランプ氏は連邦法人税率を15%まで引き下げ、米国企業を優遇することを宣言していましたが、基本、議会を通過しなければならず、議会共和党側は法人税収減による財政悪化を懸念し、最終的には税率は20%で決着しました。 この公約は先延ばしとなり、期待感に水を差してしまい、NYダウの上昇は減速しましたが、こうした背景とは別に、Apple、Google、Amazon、Facebook等のハイテク株や軍事株が買われています。

FRBの思惑

バブルを恐れ、好調なアメリカ経済を牽制するためFRBは利上げに踏み切りましたが、トランプ大統領はドル安を維持するための政策で、円高ドル安を維持しているのが現状です。この状況がいつまでも続いている状況です。

ユーロ安

ユーロ安

ユーロの歴史

ユーロは、2010年のギリシャ危機、2015年のギリシャ危機より派生してイタリア、スペインやポルトガルの財政悪化が浮上し、ユーロは大きく下落しました。その後、ギリシャの財政再建により危機は脱しました。 しかし、シリア情勢で難民が移住してくることに対し、イギリスはEU離脱しましたが、それが、ポンド急落し、ユーロ下落を招きました。それは相対的に円高とドル高に向いています。つまり、ユーロが下っているので円高になっていると言えます。この状況がいつまで続くか先が見えないのが現状です。

ユーロ安になるわけ

また、移民が仕事を奪っているとして、難民が経済を圧迫しているとして、フランスでも極右政党が台頭し、ドイツのメルケル首相の所属する党、キリスト教民主同盟の支持率を減らしました。 それでも、EUとしてはユーロ安は歓迎されているのです。欧州ユーロ圏の企業にとってはユーロ高ドル安になると輸出品の競争力が低下し、米国での売上高をユーロに替えた時の金額が少なくなります。ユーロ上昇は、ユーロ圏の株、特に大型株にとって明らかなリスクである、ユーロ高はユーロ圏経済にとってマイナスと考えられています。 インフレを考えた場合、貨幣の価値は下がりますから、マイナス金利でもインフレの心配がない円を買われます。これも円高を招いている原因です。この状態がいつまで続くかというと割高と言われているユーロが落ち着くまで、続くと思われます。

マイナス金利はいつまで続く?

しかし、マイナス金利が円高の原因を作っているのは皮肉なことです。マイナス金利はいつまで続くのでしょう。

ウォン安

韓国のウォン安は、ドル安、ユーロ安と立場が違います。韓国経済は1997年デフォルト危機にまで追い込まれ、IMFが介入する事態となりました。危機は脱したかのように思えましたが、2007年の世界同時不況が発端となって、2008年から2009年にかけて、ウォンは大幅に下落しました。これを韓国通貨危機と言います。 その後、いつまでも韓国経済は良くなることは無く、通貨スワップが基軸通貨のドルとは結べない、さらに日韓合意は反故になり日本との通貨スワップは中断し、外貨準備が不安定で、実質失業率は10%になっています。また、GDPも、1529.74(単位10億ドル)、4884.49(単位10億ドル)の日本に比較すれば、かなり低いと言えます。 つまり、韓国経済にとってウォン安は国力が低下していることを意味します。この状態がいつまで続くか先が見えない状態です。

韓国経済の見通し

また、高高度防衛ミサイル(THAAD)の在韓米軍配備により、中国からの制裁を受け、大打撃を受けています。中国との通貨スワップも危うい状態です。即ち、韓国のウォン安は国力事態を表していると言っても過言ではないでしょう。 更に2018年は平昌オリンピックが開催されます。予算は当初の2倍に膨れ上がり、オリンピックのインフラも整備されていない状況です。また、北朝鮮の脅威によって、各国が出場に二の足を踏んでいる状況です。ウォン安になれば、諸外国に対しての通貨の価値が下がることになります。 韓国は問題が山積みです。ウォン安が進むと、米国の利上げもあって、海外からの資金が流出し、大変苦しい立場になります。韓国の経済低迷はいつまで続くか分からない状態です。

円高株安はいつまで続くのか

円高株安はいつまで続くのか

日本は、円高株安と言っても、2017年10月中旬から20000円台を越えました。米国株の好調につられるのと同時にオリンピック景気に押されて上昇しています。しかし、5月には20000台を超えると言われていた日経平均の予想から考えるとやや遅い上昇だと言えます。つまり日本株は割安だと言えるのです。 また、トランプ政権は円高ドル安容認です。米国の輸出産業や雇用創出のためなりふり構いません。いつまで、この状態が続くかと言うことになりますが、FRBの利上げが3回以上続くか、トランプ政権が終了するまでは円高は続くと予想されます。ハザウェイのウォーレン・バフェットもトランプ政権が終わるまで様子を見るとの見解です。

年別の為替予測と実績

年別の為替予測と実績

2014

2014年は1月1ドル103円という円高から始まり、いつまで続くかと思われましたが、10月まで1ドル102円位の円高で横ばい状態でした。その後、急激に円安が進み、12月に1ドル120円まで持ち直しました。いつまで続くかという外国人投資家の円買いもやって収まりました。

2015

いつまで続くかと思われていた円高も1ドル118円から始まり122円まで下がりました。資源安の影響で、主要資源各国及び各新興国が通貨の切り下げを行っていたからです。シェールガスにより石油の輸入が減り、また、サウジアラビアとイランが仲が悪くなり、OPECの会合が何度も持たれました。更に、鉄鉱石が余り、製鉄を続けていた国々がダンピングを行うという状況でした。 なので、それらの切り下げられた国々の通貨が買われ結果的に円安となりました。しかし、日銀の黒田総裁の発言を受けて、今度はいつまで下り続けるかと思われた円も1ドル124円止まりになりました。 そして、新興国はインフレが激しく、結局買った国々や個人投資家は損をしていたのです。そして、結局リーマンショックからいつまで景気低迷が続くかと思われた不況はアメリカによって回復しました。

2016

8月には101円まで急激に円高になりいつまで続くかと思われましたが、ようやく12月115円まで持ち直しました。 年末が近づくにつれ、トランプ次期米大統領の財政政策への期待や米連邦準備理事会(FRB)の利上げ回数見通しの引き上げを材料にした円売り・ドルの勢いは鈍りつつあり、どうやら16年は5年ぶりに「円高の年」に転じる可能性が高いことになります。 トランプが当選確実と言われたとき、いつまでも続くと思われていた円高が急に円安になったことは記憶に新しい事です。1ドル111円から数日で118円まで下がりました。

2017

さて、2017年に日経平均は20000台になり、当初の見込みでは5月に20000円台になると言われていましたが、結局は9月になって、20000円台より下がることも無くなりました。しかし、米国株の景気の好況を考えると、日本株はまだまだ、割安と言えそうです。この状況はいつまで続くのかというと米国株位割高になるまで続くと予想されます。 2017年は為替は113円台前後の円高を中心に小刻みに変動しています。

円高が繰り返されるわけ

つまり、北朝鮮がミサイル実験・核実験を行う度に円、スイスフランが買われ、円高になり、また元に戻すという状態を繰り返しています。なぜ、ミサイルの射程圏内にあるにもかかわらず、日本が北朝鮮のミサイル実験・核実験で、円が買われるかというと、進んで円が買われているのではなく、消去法で投資家が円を買うので円高になる繰り返しの構図になっています。 この状況はいつまで続くのかは、多くの軍事ジャーナリストの意見が分かれていたり、予想に反していつまで続くのか先が見えない状況です。

2018年の最新為替予測

円安という予想

2018年の為替予想は、まず、いつまで米国が複数回の利上げをすることを前提に、米国株価がこのまま上昇基調を維持できるのか、また、下落するのかと米国債券の短期・長期の利回りによって、ドル資金が流れるかどうかによって決まってきます。 米国の複数回の利上げに対して、米国株の上昇基調は鈍化の流れに向かうかと言えば、現在上昇基調の米国株の勢いは止まらないと言うのが大方の予想です。トランプ政権がドル安を容認し、1ドル125円まで下がると、日銀も金融政策正常化に向かい1ドル120円前後まで円高を維持すると予想されます。つまり、125円になると120円まで円高に戻されると言う振り子のような状況になるはずです。

円高という予想

一方、1ドル104円前後の円高になるという予測もあります。米国の金融政策正常化に米国株の上昇が鈍化するのではないか、米国株への投資の減少、賃上げ、政府の緩やかなインフレ対策により、日本の金利が上昇するのではないかという懸念により、円高が進むというわけです。 米2年債と10年債の利回り差は10年ぶりの水準に縮小し、米債券を買う資金が減少していき円高になると言うのが予想です。この状況はいつまで続くか分からない状況です。

いつまでも円高は続かないので強気で行こう

いつまでも円高は続かないので強気で行こう

米国株と日本株の見通し

FRBがいかに利上げをしようと、2018年も米国の成長株は上がり続けるはずです。また、FRBも景気が失速するほどの利上げの方針を打ち出してくるとは思えません。しかも、北朝鮮問題が解決しない限り、いつまでも軍事株は上がり、AI(人工知能)関連等はまだまだこれからいつまで伸びるか分からないという状況です。 日本もこの好景気がいつまでかと言うと2020年のオリンピックに向けて、建設株等のインフラ株がまだまだ伸びていくというのが大方の見方です。日経平均30000円という強気な予想もありますが、そこまではいかなくとも、大体26000円台位まで上がる見込みです。為替も恐らく、日銀の金融政策正常化によって日経平均に応じた、一定の為替に落ち着くはずです。

ユーロの見通し

ユーロの見通し

だだし、ユーロに関しては割高だと言われていますので、今後ユーロ安が進み円高になると予想されます。ユーロ圏としても利上げをする予定はありませんから、ユーロ安は進んでいくと予想されます。 以上の事から考えて、2018年は強気にいく投資家が増えると考えられます。2018年は日本も株式投資、税収、インフレになっていくと考えられます。

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