
初回公開日:2017年12月05日
更新日:2020年11月14日
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結婚式とは人生の一大イベントで、その結婚式の中でも両親への手紙や花嫁の手紙は最も感動的なシーンです。結びの書き方や書き出しの書き方にはポイントがあります。しかし、どう書けばいいかわからないですよね?ここでは、書き方を紹介していきます。
目次
「花嫁の手紙や、両親への手紙をどう書けばいいか分からない」そう思う方が多いのではないでしょうか? なかなか書き出しや結びの書き方が分からないですよね? 花嫁の手紙は、結婚式の一大イベントです。自分の両親に日ごろの感謝を伝えるとともに、これから「よろしくお願いします」という気持ちを伝える必要があります。 ここでは、書き出しや結びの書き方など花嫁の手紙の書き方を紹介します。
結婚式の両親への手紙で最も悩んでしまうのが書き出しですが、両親への呼びかけの言葉「お父さん、お母さん」に続き、まず感謝の言葉を述べるというのが書き出しの定番です。 続いて、花嫁の今の気持ちや手紙を書いた時の気持ちなどを綴りますが、あまりに前置きが長すぎると聞く側が飽きてしまいます。中には、身内への感謝をゲストの前で長々読み上げることに対して、「家で済ますべきでは?」と思うゲストもいますので、手紙の書き出しに一言断りの言葉や、ゲストに対する気遣いの言葉を入れるとスマートな書き出しになります。
結婚式の両親への手紙で使うエピソードは、特別な思い出・普段の日常生活の事・両親の事・結婚が決まるまでの事など、多々ある話の中から一つ・二つに絞った方が良いでしょう。あまり多過ぎると散らかった内容になってしまいます。 そして、エピソードは「過去にこんな事があって、今振り返るとこう思うので、こんな家庭を目指したいです。」という風に、「過去」「現在」「未来」の流れで書いていくと、自然と感動的な流れにする事ができ、とても綺麗にまとまります。
結婚式の両親への手紙は、今までの自分の気持ちを伝える最良の場です。自分の人生を振り返って、今だから言える感謝したい事や謝りたい事などを、素直に伝えましょう。 感謝の気持ちを伝えるには、普段思っていることを箇条書きにするのがです。頭の中で考えると、堂々巡りをしてしまいがちになります。なので、文字に書くことはです。
結婚式の両親への手紙では、両親の元から離れ新しい生活に臨む決意や抱負を述べましょう。明るい未来を想像させるような、希望に満ちたメッセージを伝えると良いでしょう。 決意や抱負を述べるといってもなかなか思いつかないかと思います。決意や抱負はこれから自分がどんな生活をしていきたいか?何を目指していきたいか?を明確にすると、見えるようになってくるはずです。
結婚式の両親への手紙での結びの言葉には、色々なパターンがありどうやったらまとまるかを考えれば考える程悩んでしまうものですが、おそらく最後は涙で言葉が続かなくなってしまうでしょう。 感極まって泣いてしまうのは普通の事ですから、「感動させなければ」などと考えすぎず、シンプルに自分の言葉で素直な気持ちを伝える事が、娘の門出を祝う両親が何より喜ぶ事です。そこで、将来に向けて楽しくて明るい話題にして結ぶ事を前提にする事で、自然にまとまります。
結婚式での両親への手紙では、伝えたい事はたくさんあるでしょうが、長文になってしまっては場がしらけてしまいます。 また、結婚式当日は感極まって泣いてしまう事や、緊張などで声が出にくくなってしまう事も多々あります。なので、いつもよりもゆっくり読む事を心掛け、ゆっくり読んで調度良い長さの両親への手紙にする事が望ましいです。
結婚式の両親への手紙の長さは、便箋で一~二枚くらいの600~800字を目安にしましょう。 両親への手紙は、人が聞いて聞きやすい長さにするべきです。長すぎても聞く側が疲れてしまいますし、短すぎても、聞く側はあまり印象に残りません。 人の印象に残るように、かつ、読みやすく手紙の長さを仕上げましょう。