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似顔絵を上手に描くコツと手順・似顔絵が似ない理由3つ

初回公開日:2017年12月15日

更新日:2020年02月15日

記載されている内容は2017年12月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

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似顔絵は、いくつかポイントを押さえて上手にデフォルメすると、だれでもうまく描けるようになります。似顔絵の対象者によって、デフォルメのポイントや強調するコツがあります。ここでは、似顔絵のコツとデフォルメのやり方について、わかりやすくお伝えします。

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似顔絵の種類

似顔絵には、愛らしくて可愛らしいデフォルメのタッチと写真のようなリアルなタッチの似顔絵の2種類があります。描いてもらう場合は、好みによってデフォルメされた似顔絵かリアルな似顔絵を選ぶようにしましょう。 デフォルメされた似顔絵とリアルな似顔絵は、それぞれどのような描き方をすれば良いのでしょうか。好みのタイプの似顔絵のコツについてご紹介します。

種類1「デフォルメされた似顔絵」

デフォルメされた似顔絵のコツは、思い切りバランスを崩すことです。たとえば、顔のパーツで目だけ思い切り大きく描くと、子どもっぽい雰囲気の絵になります。 似顔絵を描く相手の顔で特徴あるパーツがあれば、そのパーツを誇張して描きます。デフォルメで可愛らしい似顔絵にしたい場合は、目を大きくして顔の中央に持ってきます。つまり、子どもの顔のような配置にすることがポイントです。

種類2「リアルな似顔絵」

リアルな似顔絵のコツは、まず描きたい顔の写真をプリントしてからトレーシングペーパーを重ねて、顔の輪郭やパーツに沿って丁寧に線をなぞってみることです。 しかし、写真をなぞるだけでは似顔絵になりません。写し取った線画の上に薄い紙を重ね、その人の個性を象徴しているパーツを少し誇張して描くようにしましょう。 例えば、目が大きい人は線画より一回り目を大きく描くと目力が強くなり、リアルな似顔絵になります。

似顔絵を上手に描くコツと手順

似顔絵のコツとして大事なのは、「その人らしさをつかむ」ことです。顔には、かならずその人らしさが表れているパーツがあるので、それを誇張するようにしましょう。 対象者の個性を描き、特徴を表現した似顔絵にするには、それぞれの特徴を描き分けるテクニックがあります。似顔絵のコツとしては、顔のパーツの特徴を見つけることや輪郭の形を掴むこと、顔のパーツの配置とバランスを探ることがあげられます。

コツ1「顔のパーツの特徴を見つける」

似顔絵のコツとしては、顔の特徴を誇張するのがポイントです。似顔絵を描きたい場合は、似顔絵に描く人の顔の特徴を探すようにしましょう。 目や眉毛、鼻や口、それともアゴや耳など、その特徴あるパーツを誇張して描いてみます。たとえば、目が垂れているなら思い切り垂れ目に描きます。小さな目なら、本当の比率よりかなり小さめに描くのが似顔絵のコツです。

パーツ1「目」

パーツの中でも、目を似せると似顔絵の完成度は高くなります。目を描く時の似顔絵のコツは、目の形と大きさ、瞳と白目の割合と位置関係にあります。 垂れ目、つり目、逆三角形など、目の形をいくつかのパターンに分類すると、特徴をつかみやすくなります。瞳と白目の割合は重要なポイントで、黒目がち白目がちを強調するとかなり似てきます。また、瞳が白目に対してどこに位置しているかも、その人の個性になっています。

パーツ2「口」

口は動きが大きいパーツですので、さまざまな表現方法があります。たとえば、唇の厚さや口角上がっているか下がっているかなども人によって異なりますので、描きわけが必要です。 また、口の形自体は似ていたとしても、口の位置が異なっている場合があります。鼻の下が短い場合は口をぐっと鼻の近くに寄せてみると良いでしょう。個性的な似顔絵にする場合は、思いっきり寄せて描くようにします。

パーツ3「鼻」

正面から描くよりも斜め横や真横から描くと、簡単に似顔絵が描ける場合があります。鼻は、正面から描くと高さや形が表現しにくいパーツで、特徴的な鼻の形なら斜め横や真横から描くと、簡単に似せることができます。 低くて特徴にならないと感じても、横から描くとかわいらしい表現になり、似顔絵としてレベルアップします。ツンと尖った鼻や丸い鼻も、斜め横や真横から描くと、個性を強調してデフォルメする似顔絵のコツになります。

パーツ4「眉」

眉毛はどのように描けばよいのか迷うことも多いです。眉毛はそれだけで、喜怒哀楽を表すこともできる重要なパーツです。 眉毛を描く際には、眉毛の毛の濃さや毛並みに注目してしまうことも多いですが、眉毛は大まかな形と大きさの印象を掴むようにしましょう。目と眉毛の位置でも印象が変わるので、位置関係も注意して描くことが似顔絵のコツです。

コツ2「顔のパーツ配置とバランスを探る」

似顔絵を描く際に輪郭を先に描いてしまうと、他のパーツが自由に描けなくなり、特徴をデフォルメできなくなります。 似顔絵のコツとして、顔はパーツを入れるための器のつもりで、鉛筆などで薄く輪郭を描いておき、そこではみ出すくらいのつもりで、目と鼻や口などのパーツをデフォルメして描きます。その後顔の輪郭線をなぞると、似顔絵で個性を強調することができます。

コツ3「輪郭の形」

目や鼻、口がどれだけ似ていたとしても、輪郭の形が異なれば似せることはできませんので、似顔絵を描くコツとしては、輪郭の形を掴むことがあげられます。 輪郭の形は、図形で捉えるようにすると描きやすくなります。丸や楕円、逆三角形などの図形で例えながら描くようにしましょう。相手の顔を抽象的に見ることができれば似顔絵を描きやすくなります。さまざまな人の顔をみて輪郭を図形で例える練習をするのも良いでしょう。

コツ4「髪型を観察して描く」

髪型は似顔絵を描く時もポイントになりそうですが、髪の毛の細かい表現にとらわれすぎると、全体のバランスを崩すので注意が必要です。髪型をしっかり観察して、特徴を掴むことが似顔絵のコツです。 たとえば、尖った三角形を5〜6個と描くと髪の毛を立てている人を表現することができます。髪の毛にかぎらず、似顔絵は絵で正確に再現するよりシンプルに描く方が特徴を強調できます。

コツ5「顔の特徴をデフォルメして描く」

似顔絵は特徴的なパーツを強調することが大切です。似顔絵のコツとして、顔の特徴をデフォルメして描きこむことで、特徴が的確に表現できるようになります。 顔の特徴をデフォルメして描きこみ、特徴的なパーツを強調しておけば、他のパーツが多少異なっていても上手に描くことが可能です。反対に特徴的でないパーツは、省略するようにしましょう。

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似顔絵が似ない理由

似顔絵のコツを踏まえて似顔絵を描いても、似顔絵が似ていない場合があります。似顔絵を描いても似ていない場合は、似顔絵が似ない理由を考えてみましょう。 似顔絵が似ない理由は、顔のパーツのポジションが違うことや輪郭の縦横比が違う、細部にこだわり過ぎといったものがあげられます。似顔絵が似ない理由について詳しくご紹介します。

理由1「顔のパーツのポジションが違う」

似顔絵を顔の輪郭から描く人がいますが、対象者の顔の輪郭が似顔絵のポイントならともかく、顔の形にとらわれすぎると似顔絵は失敗します。 輪郭を先に描いてしまうと、顔のパーツの位置が違うポジションになりやすく、似顔絵が似ない原因となります。似顔絵を描く場合は、まず顔のパーツのポジションを決めてから似顔絵を描くようにしましょう。

理由2「輪郭の縦横比が違う」

似顔絵が似ない理由として、輪郭の縦横比が違うことがあげられます。顔のパーツなど部分部分が酷似していたとしても、輪郭の縦横比が違うだけで、似顔絵の印象が変わってきます。 似顔絵を描いても似ていない場合は、輪郭の縦横比や顔のパーツは輪郭からどれくらい離れているのかを確認するようにしましょう。

理由3「細部にこだわり過ぎ」

似顔絵が似ない理由として、細部にこだわり過ぎていることがあげられます。細部にこだわり過ぎていると、全体のバランスが崩れてくることが多く、似顔絵が似ない原因となります。 細部にこだわるのではなく、全体を見るようにしましょう。全体のバランスを再現していれば、パーツごとの細かい違和感は気になりません。

似顔絵のコツを掴んで楽しく描き上げましょう

特徴や個性を強調してデフォルメするのが似顔絵のコツです。そして、楽しくデフォルメができると、似顔絵はもっとうまく描けるようになります。 完成した絵を対象者や周囲の人に見てもらい、その人たちが喜んでくれたら似顔絵を描いて良かったと感じます。似顔絵のコツを掴んで、みんなが楽しめる似顔絵を描いてください。

似顔絵の特技をコミュニケーションに生かそう

似顔絵のコツは楽しんで描くことです。似顔絵は、対象者とのコミュニケーションと考えて、相手の気持ちが分かりこちらの描きたいことが相手に伝わると、不思議なことに似顔絵は似てきます。それが、似顔絵のレベルを上げるコツです。 また、使う画材を変えてみるとモチベーションも向上し、イラストのレベルが上がります。似顔絵のコツだけではなく、画材にもこだわってみるようにしましょう。

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