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履歴書に書いた嘘がバレる理由|職歴/資格・嘘を書くのは犯罪か

更新日:2020年08月14日

書類選考・ES

履歴書の職歴・学歴・資格に嘘を書いたことが発覚し、職を失ったり、失うまでにならなくても、居心地の悪い思いをする方がいらっしゃいます。なぜ、履歴書の嘘がバレるのか、犯罪になるのか、バレた場合の処分はどうなるのかをご紹介します。

お酒の席

普段はしっかりしているのに、お酒が入るとダメになる人は多いです。なんとか履歴書の嘘がバレることなく採用されたのに、お酒の席の失言でバレる人も多いです。 歓迎会などで、前職での仕事ぶりを聞かれて答えていくうちに矛盾や違和感が出てきて、それを突き詰めると嘘だと分かった、というパターンです。この中で調査手段として、前職への問い合わせが用いられることも多いです。

履歴書に嘘を書くと犯罪になるのか

履歴書に嘘を書いた場合、犯罪になるのかどうか気になっている方も少なくないでしょう。そこで、項目ごとに罪になるのかどうかをご紹介します。

学歴

職歴

資格

資格については、ものによりけりです。国によって、名称独占資格と呼ばれるカテゴリーに分類された資格の場合は、名称の使用制限というものがあります。これは、その資格のない人がその資格を持ってと誤認される肩書を使ってはいけません、というものです。一例として、税理士法53条2号を提示します。 「税理士法人でない者は、税理士法人又はこれに類似する名称を用いてはならない。」 早い話、税理士資格のない人が「私は税理士です」と名乗った時点で罪に問う、ということです。もっと身近な資格で言えば、医師免許を持っていない人が「私は医師です」と名乗っていたらどうなるのか、ということです。警察に連れていかれても、仕方ありません。 それ以外の資格についてですが、履歴書に書いたことを直ちに取り締まる法律はありません。可能性の話だけすれば、その資格を運営している組織・団体から「その資格試験の品位を貶めた」として名誉棄損で訴えられる可能性がありますが、まずありえません。

履歴書に嘘を書くと懲戒免職になることもある

犯罪になる、ならないとは別に、企業からどういった対応をされるのかという問題ですが、まずはっきりしておきたいのは、ペナルティなしというわけにはいかないということです。 処分のレベルは、処分を出す会社のルールや経営者の感覚次第によるところがあり、一律的に、学歴詐称ならどうなる、というような言い方はできません。しかし、学歴、職歴、資格いずれの嘘にしても、採用取り消し・懲戒免職で職を失っても文句は言えないという点だけは確実です。 なにせ、履歴書に嘘を書き、企業の判断を誤らせ、真に欲しかった人材の採用を邪魔した極悪人です。よほど仕事ができるなどの「嘘をついてたけど、この人採用しといて良かった」と思わせるポイントがなれければ、温情はかけてもらえないでしょう。

罪にならなくても履歴書の嘘はNG

上で紹介したとおり、履歴書で嘘を書いた方は、企業からすると真に欲しかった人材の採用を邪魔した極悪人です。幸いにして減給や降格で済んでも、好奇の目を向けられたり、嘘つきというレッテルを貼られたりするのは避けられません。 結局、うしろめたさや同僚との関係の悪化から仕事にならず、自主退職する方も多いです。

「嘘つき」のレッテルの代償は重い

ビジネスは信頼関係の上に成り立つものです。 一つの嘘から信頼関係が崩れてしまうこともあるのに、その人物の情報をまとめた履歴書に嘘があるとわかったらどうなるのでしょうか。ビジネス云々以前の問題です。履歴書に嘘を書いていたことが発覚した場合、その人は事実上ビジネスの世界で死んだも同然です。 なんとしても職を得たい、という思いから出た行為でしょうが、結果的に自分の首を絞めてしまうことになります。履歴書の嘘は厳禁です。 なお、悪意はないものの和暦と西暦の変換ミスで結果的に嘘を書いてしまい、後々大ごとになる方もいますのでご注意ください。

初回公開日:2017年11月29日

記載されている内容は2017年11月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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