
初回公開日:2017年11月28日
更新日:2020年08月14日
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派遣社員という業態が世に定着してきた昨今、人材コーディネーターという職業が注目されています。この記事では人材コーディネーターの仕事内容の実態や適性の見分け方について解説していきます。平均年収や離職率なども紹介していますのでぜひ参考にしてみて下さい!
前項でもお伝えしたように、人材コーディネーターの平均年収は、一般営業職よりも若干低めになっています。ですので、営業活動が実を結び、せっかく企業と人を苦労してマッチングさせても期待したほどの収入は得られなかったと感じる人もいるでしょう。また、残業時間や休日出勤もさほど多くない職種ですので、高収入を期待していると、現実とのギャップを感じて離職に至るケースもあります。
人と企業の橋渡し役をおこなうことが多いため、コミュニケーション能力が必須となってきます。お断りをする場合でも、嫌な気持ちにさせない・ポジティブに捉えてもらうというテクニックがあれば、気持ちよく仕事が遂行できるでしょう。
優秀な登録スタッフの確保はどの派遣企業もおこなっていきたいもの。一度登録スタッフが派遣先の企業に出向いてしまうと、電話やメールでのやりとりが主体となり、業務連絡のみで終了してしまう事が多いですが、たまには登録スタッフのケアとして、好きなものの話や悩み事の相談など受けていると、信頼度も上がり、スタッフが離れていくのを引き留めるキッカケとなります。
特に何らかの資格が必須というのは設けていない企業が多いです。ただし、持っていると有利な資格として「キャリアコンサルタント技能士」という資格があります。
人材コーディネーターの求人情報を見ていると、未経験OKの文言をよく目にします。経験よりも適性や本人のやる気を重視する職種です。
ではここで実践で使える具体例の紹介をしていきます。