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スリーピーススーツのベストのボタンのマナー・一番下は開ける

初回公開日:2017年12月14日

更新日:2020年02月20日

記載されている内容は2017年12月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ビジネスマナー

スリーピーススーツのベストのボタンは、全て留めるのが基本的なマナーですが、その理由は一体何なのか。他のスーツやシーン別ではボタンの着脱をどうしているか、その歴史はいつからあるのかなどベストのボタンを留めるようになった要因についてまとめました。

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スリーピーススーツのベストのボタンのマナー

スリーピーススーツとは、ジャケット・ベスト・スラックスの3つが同じ生地でセットになっているフォーマルスーツのことを指します。年配の方から若い方まで幅広い人気を誇るスーツです。 通常スーツは、ジャケットの第2ボタンをはずしたり、フラップと呼ばれるポケットのフタは出しておいたりなど、それだけで見た目の綺麗さが変わるくらいルールが決まっております。 スリーピーススーツも例外ではありません。通常のスーツにはベストはついていないため、見慣れない方も多くいらっしゃいますが、パーティーや写真撮影の場などで恥をかかないためにもこういったマナーを知っておくが肝心です。 ここでは、スリーピーススーツのベストのボタンマナーについて、メンズ用・ボタン数・結婚式の場ごとにご紹介していきます。

メンズ

一般的に良く通勤電車などでよく見られるメンズスーツですが、2つボタンか3つボタンのスーツが大半です。その際のボタンのマナーとしては、「一番下のボタンは外す」です。 基本的にスタンダードなタイプのスーツの一番下のボタンは飾りですので、間違ってつけてしまっているとビジネスの場では、それだけ信用度が落ちてしまうため、スーツでいるのがメインのお仕事の肩はよく知っておく必要があります。 さらに無理に一番下のボタンを閉めようとすると型崩れの原因にもなります。これはベストにも同じことが言えます。

4つボタン

シングルスーツの4つボタンタイプであれば、メンズスーツと同じように一番下のボタンは開けます。ダブルスーツであれば、1つだけ、または2つ留めるのがマナーとなります。この差は体型により異なるので、人によっても変わってきます。

5つボタン

ベストが5つボタンタイプの場合は、全て留めておきます。ただ、こちらも絶対というわけではなくベストの構造にもよります。一番下のボタンからフロントカットまでの長さが長ければ外します。反対に長さが短い場合は全て留めましょう。

6つボタン

これまでボタンの数に応じてベストの一番下のボタンを留めるか否かをご紹介してきましたが、最も多い6つボタンの際には一番下のボタンは開けます。ですが、こちらも先述の5つボタンタイプ同様ケースバイケースです。一番下のボタンからフロントカット下部までの長さが短いなら全て留めましょう。

結婚式

結婚式というと、新郎と色が被ってはいけないように白スーツを避けたり、黒いシャツやネクタイを避けるなど、結婚式ならではのルールが多くあります。なかでもベストの着用は推奨されております。理由の1つに暑さ、寒さ対策があります。 前者については、夏場のスーツ着用時、ジャケットを脱ぎたい気持ちになりますが、シャツだけでいるのは雰囲気的にもよろしくないです。そんな時、ベストがあればジャケットがあるだけでフォーマルに見えます。 寒さ対策については、ジャケットとシャツの間にベストを挟むとコートがいらなくなる点にあります。そして、ベストのボタンについては一番下のボタンを開けておくのがマナーになります。

スリーピーススーツのベストは一番下のボタンを外すのがマナー

上記までの内容からもわかるようにスリーピーススーツのベストは一番下のボタンを外すのがマナーとなります。もちろんこれは一般的なマナーであって、ボタンの個数やベストの形状、そして着る人間の体型により変わってきます。 例えば、ボタンを閉めることでしわがよってしまったり、見栄えが悪くなってしまうようなケースであればボタンを外す方が良い場合もあります。何事もケースバイケースですが、基本的なマナーとしては、一番下のボタンは外します。

スーツのベストの一番上のボタンは開ける?

スーツのボタン、ベストのボタン。それぞれ一番下のボタンを外す理由は、さまざまですが、マナーとして成立しているのはわかりました。では、一番上のボタンはどうするのでしょうか。今まで一番下のボタンにばかり意識していたため盲点でしたが、種類変わってクールビズにはシャツの一番上のボタンを外すのが定着化しています。 答えは、「閉じる」です。中には、スーツのジャケットの一番上と一番下を開けて、真ん中のボタンだけを閉めるという3つボタンスーツならではのマナーもあります。そういった事例でもない限り、基本的には一番上のボタンは開けましょう。

スリーピーススーツのジャケットのボタンのマナー

スリーピーススーツのジャケットのボタンは、基本的には全部開けておくのがマナーです。ですが、こちもケースによっては留める場合も開ける場合もあります。ここでは、どういった時に留めるのかをご紹介していきます。

留める

スリーピーススーツのベストは全て留めるのが基本的なマナーだとお伝えしてきました。それはベストを留めるおかげでジャケットのボタンが開いていてもフォーマルな印象を与えることができるためです。 では、どういった時に留めるのかというと、スピーチなど人に注目を浴びる場や、目上の方と対面する時などです。そして忘れてはいけないのが、一般的なスーツのジャケット同様、一番下のボタンは開けておきます。

開ける

それでは、反対に開けておいた方が良いケースをご紹介します。ジャケットのボタンを全て開けておいた方が良いのは、イスなどに座る時です。これは他のスーツにも言えることですが、ボタンを留めたまま座ることで着崩れしやすくなることがあるためです。 ベストも同様で、ベストのボタンは基本的全て留めておくのがマナーではありますが、着崩れしてしまいそうな場合には一番下のボタンだけでも外しましょう。 なお、先ほど人に注目を浴びる際にはジャケットのボタンを留める場合があるとご説明しましたが、硬い印象になってしまうことも否めません。同じ状況でも少し砕けた空気を作りたい場合には、開けておくことが良い場合もございます。

着こなし

スリーピーススーツのジャケット・ベストのボタンについてのマナーについてご紹介してきましたが、そのいずれも見た目の印象、つまり着こなし方にも気を遣う必要があります。ボタンはあくまで基礎です。 スリーピーススーツを着る上で大切なのは、1つに「サイズ感」です。同じ素材、同じ色で合わせていてもダボついていたり、逆にピチピチになるまで小さいものでも見栄えはよくありません。 2つ目に、「アクセサリー」。一見堅苦しい雰囲気のスーツも、カフスボタンやネクタイ・シャツのカラーを変えるだけで、カジュアルな印象になります。 3つ目に、「シャツの襟を隠す」です。今回のテーマでもあるベストに隠すようにシャツの襟を隠します。これは1つのマナーでもありますが、中途半端に見える襟はだらしなく見えるので、着こなしとしてもNGです。

歴史の長いベストの文化

これまでご紹介してきたマナーは、意図して誰かが決めてきたものだけでなく、たまたまある有名人がやっていた着こなしが自然と流行るようになって、一つのマナーとなりました。ベスト1つとってもその歴史は古く、17世紀のイギリスの国王が、当時財政に余裕がない中、打ち出した改革が服装の統一化「ベスト」の着用です。 それだけ長い文化ですので、マナーに対する意見も日々移り変わっていきます。ただ共通しているのはベストのボタンは全部留めることと、きちんとした身だしなみをするという点です。 現在スリーピーススーツは、それを着るだけでフォーマルな印象を与えます。きちんとできているという自負が生まれ、マナーに気づかない方もいらっしゃいます。おしゃれをするにも、ボタンの開けるポイント、マナー違反にならない範囲で行うことを決して忘れずに普段から心掛けていきましょう。

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