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コンセントの修理の費用や時間|ゆるい/ショート/破損・資格

資格・検定

コンセントがグラグラと緩んだり、簡単に抜けてしまって困ってたりしていませんか。コンセントのプラグの刃が曲がってしまったりして上手く差し込めない抜けないことはありません。コンセントの修理はどこまで行ってもいいのかや、修理の方法、修理の費用を紹介します。

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記事を読む前に重要な説明

電気工事には資格が必要!違反すれば懲役も!

パナソニック コスモワイド埋込ダブルコンセント WTP1502WKP
パナソニック コスモワイド埋込ダブルコンセント WTP1502WKP

非常に重要なポイントです。壁についているこういったコンセントを修理などのために交換する作業には電気工事士(第二種電気工事士)の資格が必要です。無資格で行った場合は電気工事士法の第十四条により、3月以下の懲役または3万円以下の罰金に処されます。 電気工事は正しく行われない場合、さまざまな事故の原因となり、作業者本人の感電死を含む、さまざまな危険な事故を起こしえます。そのために、電気工事士の試験では筆記試験だけではなく実技試験により正しく工事が行えるかどうかの判定が行われます。

電気工事の欠陥により事故を起こした場合は責任を負う必要も!

電気工事が正しく行われなかった場合、絶縁不良による感電事故や漏電、ショート、異常な電圧による機器の故障、さらにはそれを基点に発生する火災など、さまざまな命に関わる事故が予想されます。それを防ぐために電気工事士という資格が設けられています。 これらの事故を発生させた場合は、上記の電気工事士法以外の刑事と民事両方においての責任を負う必要があります。そのため、絶対に無資格の場合はコンセントの修理のためで合っても、電気工事を行ってはいけません。

ただし無資格でも出来る作業がある

ただし、すべての電気に関わる作業を資格がないとできないのであれば、コンセントにプラグを接続して電気製品を使うこともできませんし、電球が切れたときも交換できず、近年ではブレーカーがあるため余り見かけませんが、ヒューズの交換もできません。 そのため電気工事士法施工令により電気工事士法の、ただし書きで定められた「軽微な作業」については電気工事士の資格を持っていなくても行えることになっています。無資格でも行えるだけであり、無資格であっても正しく安全に作業する必要がある事は言うまでもありません。

無資格でも行える作業

コンセントから先

パナソニック(Panasonic) ベター小型キャップ グレー WH4415H 10個入
パナソニック(Panasonic) ベター小型キャップ グレー WH4415H 10個入

非常に雑に簡単に説明すれば、コンセントから先の作業は電気工事士の資格を持たなくても行うことができます。コンセントより手前ではありますが、切れたヒューズの交換修理も電気工事士の資格を持っていなくても行うことができます。

例えばこういうコンセントのプラグに電線(キャプタイヤケーブル)をねじ止めすることは問題ありません。

OAタップ

パナソニック(Panasonic) OAタップ(接地15A抜け止め形) WCH24043H
パナソニック(Panasonic) OAタップ(接地15A抜け止め形) WCH24043H

上記のコンセントのプラグの反対側に、このようなOAタップに電線を接続する作業も問題ありません。プラグもしくはソケットどちらかが壊れたので修理のために電線を切断して、自分でこのような物を購入してきて修理することはできます。 ただし、無資格で行える上記の作業は600V以下の場合です。日本の家庭用のコンセントの電圧は100Vなので600Vを超える電圧を扱うことはまず無いですが。なお非常に低圧の電気の配線工事も無資格で行うことができます。

関係法令

電気工事士の資格や作業、罰則などについて記されています。

電気工事士法のただし書きで定められた「軽微な作業」などが記されています。

困ったら電気屋さんへ頼もう

設置や取り付けに電気工事士の資格が必要なコンセントをはじめとしたさまざま器具は、それら必要な資格を持っていなくても購入することは可能です。しかし、知識や技能、資格を持たぬまま作業すれば大変危険です。 自分でやれば費用が節約でき、ものづくりも楽しめる。ということでDIYはブームとなっていますが、コンセントの修理など電気工事はさまざまな危険を伴う作業です。困ったり自信が無い場合は電気屋さんへ頼みましょう。

業者に頼んだ場合のコンセントの修理にかかる費用の相場や時間

ゆるい・歪みの修理

コンセントはねじって固定するものもありますが、ソケット側でプラグ側の刃を挟んで固定しています。何度も使っているうちに、徐々に歪んでくる事で挟む力が弱くなりコンセントが緩くなってくることがあります。 壁の埋め込みコンセントの場合は素人の修理は危険なので、電気屋を呼んで交換してもらうことが無難です。交換で修理してもらった場合は、地域や出張費もあるため具体的な金額は分かりませんが、部品代を含め6000円程度で済むでしょう。 コンセントから先の延長ケーブルなどの場合は、ねじをあけてペンチで挟む部分の変形を直したり、刃の部分の変形を元に戻すことで応急修理もできますが、余り繰り返すと破損や事故につながるのであくまで応急修理と考え交換が無難です。

ショート

ショートした場合、異常な電流が流れブレーカーが落ちるとおもわれます。無理やり電気を流し続ければ発熱し火災を誘発するなど、大変危険な状況なので電気工事店や、電力会社に相談しましょう。 また、ショートの場合コンセントだけでなく、コンセントにつながる電線の劣化なども考えられます。コンセントの取替え修理だけで済めば、出張費や地域によって異なりますが、6000円ほどで済むでしょう。ただし、電線の交換となればこれ以上の費用がかかります。

破損

壁のコンセントが見た目でわかるほど壊れているのであれば、電気屋を呼んで修理しましょう。破損したことで絶縁が不安定になったり、内部の電線が接触しショートの原因となりえます。コンセントの交換修理は地域や出張費などが異なりますが6000円ほどでしょう。 なお、延長ケーブルなどのプラグやタップが破損した場合は、無資格であっても自分で修理し取り替えることが可能です。もちろん、不完全な作業で欠陥があれば危険なので、安全に作業する必要はあります。

焦げ・煙

焦げていたり煙が出ているのなら、何らかの理由でショートし発熱している状態です。大変危険なので電気屋を呼んでコンセントを修理してもらいましょう。コンセントを交換してもらった場合は地域や出張費などで異なりますが、作業費は6000円ほどでしょう。 延長ケーブルなどが、焦げたり煙が出ている場合、電線が劣化してしまっているか古くなってごみがたまってそれが原因でショートしている可能性が高いです。もしくは容量以上の電流を流してしまっているなどです。危険なので交換しましょう。

へこみ

コンセントは壁にネジで取り付けられて、プラグを差し込まれたり引き抜かれたりするたびに力がかかります。そのうちに固定されている壁から外れてへこんでしまうこともあります。ねじを締めるだけで修理は可能ですが、電線の固定は電気工事士の資格が必要です。 壁自体が壊れてしまっている場合は、ネジの締め直しだけでは済まなくなって来ますが、点検もかねて電気屋に連絡して修理してもらうことが無難でしょう。交換となった場合は、出張費や地域によって異なりますが、6000円程度でしょう。

接触不良

電気製品が使えないことにはさまざまな原因が考えられますが、コンセントが接触不良なのであれば寿命です。電気屋に連絡してもらいコンセントを修理してもらいましょう。地域や出張費などが異なりますが、6000円ほどで交換してもらえるでしょう。 プラグがさびているなどで通電しない場合は、自分でプラグ部分やタップ部分を購入し、電気器具の電線を切断して繋ぎなおすことで修理も可能です。

コンセントの交換

口数が足りない、デザインが気に食わない、古くなってきたなど、コンセントを交換したい場合は、電気工事士の資格が必要なので電気屋に連絡して交換してもらいましょう。地域や出張費などが異なりますが、おおよそ6000円ほどで交換してもらえるでしょう。 プラグ側の交換や延長ケーブルのタップ部分の交換は電気工事士の資格が無くても行うことができます。もちろん、安全に気をつけて行う必要があります。

自分でやる場合のコンセントの修理方法や注意点

自分でやる前に重要な警告

再三説明していますが「軽微な作業」以外の電気工事は電気工事士の資格が必要です。電気工事士法で作業は定められており、違反した場合懲役刑が課される可能性もあります。壁に取り付けてあるコンセントはホームセンターなどで手に入りますが注意しましょう。 また、無資格で行うことのできる「軽微な作業」であっても、説明どおりに安全に確実に行われなかった場合は大変危険です。接続方法や使うべき電線などは、購入した器具に書かれているはずなので、良く確認して行いましょう。 また、自分で作業を行うのであれば自己責任で行いましょう。分解や改造を行った製品はメーカーサポートを受けることができなくなります。また作業の結果について、記事作成者や器具のメーカー、取り付けた部品の製造メーカーのいずれも責任を負いません。

DIY

プラグが壊れた場合は、ホームセンターや電気屋に行けばプラグ部分のみ販売されています。これを購入してきて説明をよく読めば、電線の被覆をどれくらい剥けばいいのかなどの、作業に必要な情報は得られます。 注意点は、まずコンセントを抜くこと。説明をしっかりと読むこと。被覆を剥く時に誤って電線を傷つけてしまい、銅線を何本か切断してしまった場合も失敗です。そしてほぐれた電線同士がショートしていないことを確認することなどです。

コンセントの修理をするのに必要な資格

コンセントの修理をするのに必要な資格

第二種電気工事士以上の資格が必要です。第二種電気工事士は年に二回行われる筆記試験と実技試験に合格することで取得可能です。なお合格率は50%以上あるので、そこまで難しいしかくではありませんが、対策しなければ合格することは難しいでしょう。

電気は安全に使おう

電気は安全に使おう

便利で豊かな生活には欠かせない電気ですが、使い方を誤れば大変危険です。そのために電気工事士という資格も設けられています。DIYは楽しいですが、自信が無い資格が無いのであれば、修理は専門家に任せてしまいましょう。

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