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コンセントの種類と形状|3相200V/単相200V

更新日:2017年11月30日

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今日本で使われているコンセントの形状は1つではありません。よく見かけるコンセントは単相100Vのコンセントです。200Vのコンセントは、違う形をしています。さらに、外国で使われているコンセントは違う形をしています。ここでは、コンセントの形状について紹介します

日本のコンセントの形状

今日本で使われるコンセントの形状は、JIS規格で定められています。そのため、どのメーカーの家電製品を使っても、家に取り付けられたコンセントで利用できます。 家でよく見かけるのは2つの金属板を差し込む形のコンセントは、家庭用の単相100V用です。ほとんどの家電製品がこのコンセントで利用できます。 また、2つの金属板に、棒状の端子が追加された3端子のコンセントもよく見かけます。これは、家庭用の単相100Vにアース端子を追加したコンセントです。洗濯機など、主に水回りで使われる家電製品で使われます。 なお、最近はエアコンやIH調理器など、消費電力の大きな家電製品も増えてきました。2つの金属板を差し込むコンセントは、15Aまでしか電流を流せません。消費電力の大きな家電製品では、もっと大きな電流が流れても大丈夫なコンセントを利用します。 さらに、一般家庭でも分電盤を工事することで、単相200Vの電気が使えます。消費電力の大きな家電製品では、この単相200Vのコンセントを持つものもあります。単相200Vのコンセントの形状は単相200Vの形状と違っています。 そして、モーターを使っている工場などでは、3相200Vの電気を使います。3相200Vは効率よく電力を伝送する方法で、単相100Vや単相200Vとは全く違う電源です。そのため、3相200Vのコンセントも、単相100Vや単相200Vとは全く違う形状をしています。

コンセントの種類と形状

単相100V

家庭でよく見かけるのが単相100Vです。このコンセントは、2枚の金属板が平行に並んだ電源端子を接続する形状になっています。この形は、日本ではJIS規格で定められており、15Aまでの電流が流せます。 よくテーブルタップには最大定格容量が1500Wと書いてあります。これは、テーブルタップの電源端子が、100Vの電圧で15Aの電流までしか流せないことで、最大定格容量とされています。 なお、単相100Vのコンセントは、接続抵抗があり、大きな電流を流すと発熱する恐れがあります。最悪、コンセントから発火して火事の原因にもなります。タコ足配線で多くの家電製品を繋いでしまい、最大定格容量を超えると火事になるので、テーブルタップのタコ足配線は止めましょう。 さらに、エアコンや乾燥機など消費電力の大きな家電製品では、同じ単相100Vのコンセントでも20Aまで流せる形状が違うコンセントを使います。ちょうど2枚の金属版の片方がL字型になっており、15A用のコンセントには挿せません。 ただし、20Aまで流せるコンセントを利用するには、コンセントの交換工事が必要になります。15Aまでのコンセント端子と20Aのコンセント端子の両方を挿せるタイプもあるので、工事の際に相談してみてください。

単相200V

最近は、パワーの大きな家電製品が増えてきました。エアコンやIH調理器などには、1000Wを超えるパワフルな家電製品が家電量販店でも販売されています。これらの家電製品を使おうとすると、単相100Vでは電流が大きくなりすぎます。 しかし、単相200Vなら電流は半分で済みます。そのため、これなら、家の中の電線配線やコンセントでも利用可能です。パワーのある家電を使うなら、単相200Vのタイプを検討してください。 なお、単相200Vのコンセントの形状は、2枚の金属の板がまっすぐ並んでいます。さらに、単相100Vのコンセントと同じようにアース端子が付いていたり、より大きな電流が流せるL字型の端子を使うコンセントもあります。 このため、家電量販店でパワーの大きな家電製品を購入する際、200Vの電源が必要な場合はコンセントの形にも注意が必要です。もし、取り付けと同時に電気工事を行うのなら、コンセントの形も確認してください。

3相200V

3相200Vは、動力用電源とも呼ばれています。それは、主にモーターを動かすための電源として使われるからです。そして、電柱から一般家庭に引かれている電線とは別の経路で配線されています。そのため、電力会社とは動力用として一般家庭用とは別に契約しなければなりません。 具体的には単相100Vと単相200Vは2本の電線で電気を送りますが、3相200Vは3本の電線で電気を送ります。そのため、3相200Vのコンセントには3つの端子が付いています。3つの端子はそれぞれ斜めに取り付けてあるので、向きを合わせて挿さなければなりません。 なお、3相200Vにはアース付きタイプもあります。このコンセントの形状は、3つの端子とアースの端子とで四角形の形をしています。この端子も向きを合わせて挿さなければなりません。

機器別コンセントの形状

エアコン

今、エアコンを購入すると、配電盤から直接繋がったコンセントの設置が進められます。これは、今のエアコンは高出力タイプが増えており、他の家電製品と同時に使用するとブレーカーが落ちたり、コンセントから発火する危険があるからです。 特に消費電力の大きなエアコンは、一般的な15Aまでのコンセントでは使えない場合があり、そのような場合は20Aまで利用できるコンセントに交換が必要です。 また、10畳を超える部屋でも使えるパワーの大きなエアコンでは消費電力が大きいことから単相200Vの電源が使われています。もし、このコンセントが無い場合は、配電盤からエアコンの近くまでの配線工事が必要となります。

無停電電源装置

初回公開日:2017年11月30日

記載されている内容は2017年11月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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