IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

「俯瞰的」の意味・「俯瞰的」を使った例文4つ・俯瞰の対義語は?

初回公開日:2017年11月20日

更新日:2020年08月07日

記載されている内容は2017年11月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

言葉の意味

「俯瞰的」の読み方から、その意味や使い方を紹介いたしました。「俯瞰的」に見るとは、「高い場所から全体を見おろすこと」と「客観的に物事の全体像を広い視野で捉えること」の二つの意味があります。「俯瞰的」な視点を持って何でも取り組んでみてはいかがですか。

「俯瞰的」とは

「俯瞰的」とは
※画像はイメージです
出典: People in Couch · Free Stock Photo

「俯瞰」とは、高いところから真下を見ることを意味する言葉です。すなわち「俯瞰的」とは、「高いところから見下ろすような」という意味になります。 「俯」とは、「人」を「府す(伏す)」という漢字の組み合わせから成る形声文字で、「うつむく」ことを表します。 一方「瞰」は、「目」と「目の上に手をかざし望み見る」を表す漢字の組み合わせから成る形声文字で、「見下ろす」ことを表します。

「俯瞰的」の意味2つ

「俯瞰的」の意味について、「俯瞰」の意味から得ると良いでしょう。 「俯瞰」には、「高い場所から全体を見おろす」という意味合いが強くあります。例えば、空中高いところからの視点や景色などが、「俯瞰的」の基本的なイメージになっています。 「高いところから見下ろす」ことで何ができるのか、そのイメージを思い浮かべてみれば自然と理解することができるでしょう。

意味1:高いところから見下ろすように物事をみる

高い視点から見ることによって「目的や意味を明確にする」他、「大きなくくりで物事を捉えること」が可能となります。 したがって、「俯瞰的」とは「物事を立体的に捉え、目的や意味を明確にすること」であると言えます。更なる思考と新たな可能性の発見を導く行為です。 物事をより確かに捉えるための手段のひとつとして考えると良いでしょう。

意味2:広い視点で物事をみる

「俯瞰」には、「客観的に物事の全体像を広い視野で捉える」という意味もあります。客観的な視野・広い視野とは、特定の立場・見解に縛られず、柔軟な思考を得ることを可能にする物事の見方です。 したがって、「俯瞰的」には「物事を多方面から捉え、柔軟な思考から臨機応変な対応を獲得する」意味が含まれていると言えます。トラブルの予測や、新たなアイデアを生むことに役立つ手段と考えて良いでしょう。

「俯瞰的」の読み方

「俯瞰的」とは「ふかんてき」と読みます。名詞の「俯瞰(ふかん)」に、「的」という接尾語がついています。 難しい漢字の組み合わせで成り立っていますが、決して用例の少ない言葉ではありません。「高い視点から見る」というのは物事を進行する上で欠かせない思考のひとつであり、これを理解し実行することで行き詰まった物事に打開策を見出すこともできるでしょう。

「俯瞰的」を使った例文5つ

非情に重要で便利な言葉である「俯瞰的」ですが、日常会話に使わないことや漢字のつくり、読み方の難しい印象からも、使う場面は想定しにくいでしょう。 確認すると、「一部を見ているのでなく全体を見ている」という意味合いの言葉です。どのように使われているのか、例文を参考に取り込んでいきましょう。

例文1:「俯瞰的な視点」

「俯瞰的な視点」とは、「高いところから見下ろすような視点」を意味する表現です。精神的に「俯瞰的な世界観、考え」と使われるほか、物理的に「俯瞰的な視点で映像を撮影する」のように使われることもあります。 ただし、「コンサルタントは、常にクライアントのどの問題点を優先して解決するか、ゴールをどうするかを俯瞰的に考えている」のように、全体を見て結論を導くような場合に使うのが一般的でしょう。

例文2:「俯瞰的に捉える」

「俯瞰的に捉える」とは、「物事を上から見るように、大きなくくりで全体を捉える」ことを意味します。 たとえば「プロジェクトの内容を俯瞰的に捉える」というように、さまざまな人が関係する事柄においてはそれぞれの考えを想定できるように考える意味として使います。 自分の視点にとらわれないことで問題点や新たな気づきが得られるので、さまざまな分野において不可欠な要素です。

例文3:「俯瞰する」

関連タグ

アクセスランキング