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退会届のテンプレート|習い事/ロータリークラブ/町内会・注意点

更新日:2024年10月25日

社会人常識

退会届の出し方や書式、いざ考えてみると「あれ?どうなってんだっけ?どういうのがいんだろう?」となることはありませんか?退会届の出し方は思いのほかシンプルであり、難しいことはありません。人によって取れる手段にも違いがあると思いますが、それらをまとめて紹介します。

引き留められた場合

退会をするにあたって、引き留められるケースもあります。所属している会の中で提出者自身が重要なポジションであるとか、ムードメーカーであるとか、といったことから、自治会やPTAなどで見られる「村八分にする」といった脅迫のようなものまで色々です。 しかし、退会届を出すまでに至った自分自身の都合や理由もあるはずなので、しっかりと自分の意思を持ち、それでいて後を濁さないよう行動を貫く意思が必要になります。

退会届の受理がされない場合

退会届を受け取る側が引き留めたいとして、強硬手段のひとつに「退会届を受理しない」といったことがあります。しかしこれは本来は不可能で、入会する際の規約に「書面での解約通知をもって退会とする」といった文面が盛り込まれている場合がほとんどです。 受理させるために、形に残るメールでの送信、内容証明郵便の併用、それでも受理されない場合は弁護士を立てることを事前通知の上、弁護士を立てることも有効です。

退会届は何も難しくありません。立派な権利です。

以上のことから、退会届を提出する側が不利なことはほぼなく、また不利なことがあってはいけないということです。もちろん、人と人とのつながりから成り立っている以上、ある程度の筋を通す、ということは必要ですが、それも難しいことを要求しているわけではありません。 この記事を読んだことをきっかけに、退会の一歩を、新たな人生の一歩を踏み出せることをお祈りしております。

初回公開日:2018年01月13日

記載されている内容は2018年01月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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