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「お手を煩わせて」の意味と類語・ビジネスでの使い方

初回公開日:2017年11月14日

更新日:2020年08月07日

記載されている内容は2017年11月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

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言葉の意味

「お手を煩わせて」とは、どのような時に使うのが正しいのでしょうか?このページでは、「お手を煩わせて」という言い回しをテーマにして、意味や基本的な使い方などをご紹介しています。また、「お手を煩わせて」を使用した例文もまとめているので、参考にしてみて下さい。

「お手を煩わせて」の正しい意味・使い方・例文

ビジネスシーンでの会話やコミュニケーションは、敬語を使うことが常識とされています。ですから、上手く敬語が使えないと、無意識のうちに会話の相手に不快な思いをさせてしまったり、恥をかいたりしてしまう危険性があります。 ビジネスシーンでよく使われる表現の1つに、「お手を煩わせて」という言い回しがありますが、敬語として使用できるものなのか、気になるところです。そもそも、「お手を煩わせて」という言葉の意味や解釈が曖昧という方も、いらっしゃると予想できます。多くの人がさまざまなシーンで使用している言い回しだから、自分も何となく使ってみているという方も、少なくないでしょう。 そこで今回は、「お手を煩わせて」という言葉をテーマにして、「お手を煩わせて」という言葉の正しい意味や使い方、例文などについて考察・ご紹介していきます。

「お手を煩わせて」の意味

まずは、「お手を煩わせて」という言葉の意味について確認していきましょう。 「お手を煩わせて」の本来の形と考えられる「手を煩わせる」という言葉の意味については、「weblio辞書」にて以下のように解説されていました。

物事を依頼した場面において、相手に面倒をかけることを強調した、しへりくだった表現。手紙文などで多く用いられ、「お手を煩わせ恐縮ではございますが・・・」などのように使う。直接相手に言う場面だけでなく、「他人の手を煩わせる」などのようにも用いる。

上記の解説から、「手を煩わせる」という言葉は、謙ることで相手への敬意を示す言い回しだと言えそうです。また、どちらかと言うと手紙などで多く用いられるとのことから、ビジネスシーンでも特に、メールや文書などの文章によるやり取りで使用されるケースが多いと予想できます。

「お手を煩わせて」の類語

続いて、「お手を煩わせて」という言葉と同じような意味やニュアンスを含んでいる、類語や同義語をご紹介していきます。「お手を煩わせて」という言い回しは、使い方を覚えると大変便利な言い回しなので、つい多用してしまいがちです。 しかし、1回のメールなどのやり取りで何度も使用してしまうと、文章がワンパターンになってしまう可能性があります。ですから、類語も覚えておき、状況や文章の流れによって使い分けるようにすると、表現や会話の幅が広がり、さらに便利だと予想できます。 ・お手数お掛けして~ ・ご面倒をお掛けして~ ・ご迷惑をお掛けして~ ・ご足労をお掛けして~     など

「お手を煩わせて」は敬語なのか?

ビジネスシーンでも使う人が多い「お手を煩わせて」という表現ですが、そもそも「お手を煩わせて」という言い回しは敬語と言えるのかどうか、気になるところです。そこで続いては、「お手を煩わせて」という言い回しが敬語なのかどうか、考察していきます。 「お手を煩わせて」という言い回しは、丁寧な表現である「お」が付いていることから、丁寧語の表現と見做すことはできそうです。しかし、「お手を煩わせて」という言い回しだけでは、完璧な敬語とは言い難いと予想できます。 「お手を煩わせて」という言い回しの後に、どのような言葉を選択するのかによっても、敬語と言えるかどうかの判断が変わってくる可能性があります。 例えば、「お手を煩わせてすみません」という言い回しの場合は、丁寧な表現とは言え、「すみません」はそこまで丁寧な謝罪の言葉というわけではないので、敬語とは言い難いと考えられます。一方で、「お手を煩わせて申し訳ございません」という表現の場合は、敬語に分類することができそうです。 「申し訳ございません」という言葉は、謙譲語と分類されるため、「お手を煩わせて申し訳ございません」という言い回しも、自分を謙って表現している言い回しだと言えるでしょう。

ビジネスにおける「お手を煩わせて」の使い方

続いて、実際にビジネスシーンにおけるどのような場面で、「お手を煩わせて」という言い回しを使うのか、具体的なシーンについて考察していきます。

ビジネスにおける「お手を煩わせて」の使い方【1】:上司

上記でもご紹介したように、「お手を煩わせて」という言葉は、組み合わせや使い方次第では立派な敬語と見做されるケースもあるので、上司に対して使うことも可能です。 例えば、上司に仕事について質問をした場合などに、一言添えて使うこともできるでしょう。「お忙しいところ、お手を煩わせて申し訳ございませんが、〇〇企画の今後のスケジュールについて、教えて頂けますでしょうか?」といった形で使用することで、丁寧な表現で質問などをすることが可能になります。

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