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「頑張ります」の意味|敬語表現3つ・ビジネスメールにおける表現

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目上の人から応援してもらった時に、どのように返事をすれば良いのでしょうか?このページでは、「頑張ります」という言葉をテーマにして、敬語表現への言い換えや、ビジネスシーンでの「頑張ります」やその敬語表現を使った例文をご紹介しています。

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「頑張ります」という言葉

「頑張ります」という言葉

ビジネスシーンにおいて、上司や目上の人から励まされたり激励されたりすることは、少なくありません。しかし、日常会話の場合と異なり、相手が敬うべき人物であった場合、返事の仕方について、戸惑ったり考えたりする方も多いでしょう。 そこで今回は、目上の立場の人から応援や激励をされた際に、どのように返事をすれば良いのか、「頑張ります」という言葉をテーマにして、敬語表現などについてご紹介します。

「頑張ります」の意味

「頑張ります」は「頑張る」に丁寧語「ます」のついた、敬語表現です。「頑張る」という言葉には、「困難にめげないで我慢してやり抜く。自分の考え・意志をどこまでも通そうとする。我を張る」という意味があります。 「頑張ります」は丁寧語を使った敬語表現ではありますが、目上の人に対して発言する場合のより適切な敬語表現もあるはずです。その辺りを詳しく見ていきましょう。

「頑張ります」の敬語表現と例文

「頑張ります」の敬語表現と例文

「頑張ります」という言葉の意味について理解したところで、続いては「頑張ります」の敬語表現や例文を確認していきます。 決意を述べる際によく使う、「頑張ります」という言葉ですが、使うのに適さない場面や相手もあります。現場で恥をかいたり相手に失礼にならないように、しっかり理解をして備えておきましょう。

「頑張ります」は敬語なのか

先程も述べたように、「頑張ります」は丁寧語表現の敬語です。「頑張る」に丁寧語の「ます」を付けた表現になります。 しかし、「頑張ります」という意思を上司や目上の立場の人に表現したいときは、「頑張ります」ではなく、謙譲語を使った敬語に言い換えた方が適切です。詳しく見ていきましょう。

そのままだと敬語として成り立たない

「頑張ります」は丁寧語の敬語であると述べましたが、目上の人に対しては、敬語表現としては軽い印象を与えてしまいます。そのため、言い換えをして、謙譲語を使った表現をする必要があります。 謙譲語とは、自分をへりくだって表現することで、相手の立場を優位に見せることのできる、敬語の種類の一つです。

謙譲語に直して使おう

先ほどから述べているように、「頑張ります」という気持ちを目上の人に伝えたいときは、謙譲語を使いましょう。 「頑張る」を謙譲語に直すと「努めて参ります」や「精進して参ります」「全力を尽くします」となります。目上の人に「頑張る」決意を述べるときにはこれらの形を使うのが最適です。以降で、検証していきましょう。

「頑張ります」の敬語の例文3つ

これまでに、「頑張ります」という言葉を目上の人に使う場合、謙譲語などを使用した言い回しへと言い換えた方が無難である旨をご紹介しました。 続いては、「頑張ります」をビジネスシーンで使用する際、どのように言い換えれば丁寧な表現になるのか、言い換え表現や例文を通して考察していきます。早速見ていきましょう。

例文1.「努めて参ります」

「頑張ります」をよりビジネスシーンに適した形に言い換えた表現の1つとして、「努めて参ります」という言い回しが挙げられます。 「努めて参ります」の「努める」とは、「努力する」といった意味やニュアンスを含んでいる言葉です。また、「参ります」は「行く」の謙譲語である「参る」に丁寧語の「ます」が付いた形です。 目上の人に対して使っても失礼のない敬意、を示すことができる言葉です。

例文2.「精進して参ります」

続いて、「精進して参ります」という言葉です。 「精進して参ります」という言葉の中の「精進」とは「一つのことに精神を集中して励むこと。一生懸命に努力すること」という意味を持ちます。 「参ります」の意味は、上記でご紹介したとおりなので、「精進して参ります」という言い回しも、「頑張ります」の謙譲語への言い換えと言えるでしょう。この言葉も目上の人から激励や応援をされたときなどに使うことができます。

例文3.「全力を尽くします」

「頑張ります」のビジネスシーンで使用できる敬語への言い換えとして、「全力を尽くします」という言い回しも挙げられます。 「全力を尽くします」という言い回しの場合は、長期的な頑張りや努力よりも、短期的な努力や特定の物事に対する努力に対して使われることが多いです。例文としても、「今度のプレゼンでは、多くの賛同が得られるよう、全力を尽くします」といった言い回しが考えられます。

全力で日本語スキルを身につけよう

ビジネスシーンで話す言葉や使う敬語に自信はありますか。この使い方あっているのかなと悩んだことがある人も多いのではないでしょうか。 そんな、正しい日本語や敬語が知りたいという方におすすめの一冊をご紹介します。この機会に正しい言葉遣いを学習しましょう。「正しい日本語と正しい敬語が身に付く本」をぜひ読んでみてください。

美しい日本語と正しい敬語が身に付く本 新装版 (日経ホームマガジン)
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ビジネスメールにおける「頑張ります」の表現

ビジネスメールにおける「頑張ります」の表現

ここまで「頑張ります」の敬語表現への言い換えや類似の表現をご紹介してきました。続いては、メールでやり取りをする場合、「頑張ります」はどのような敬語表現へ言い換えれば良いのか、例文を用いて考察していきます。 メールでやり取りをする場合は、ビジネスの内容によって、メール上のやり取りは大きく変わります。そこで今度は、目的や状況別に、ビジネスメールにおいて「頑張ります」の敬語表現をどう使うのがベストなのか考えていきましょう。

挨拶

例文:今後も精進して参りますので、ご指導をよろしくお願いいたします。 ビジネスメール上の挨拶で、「頑張ります」のような決意や努力の宣言をするケースもあります。挨拶として述べる場合、単に「頑張ります」やその敬語表現を述べるだけでは、不自然であったり、唐突な印象であったりする可能性があります。 「精進して参りますので、よろしくお願いいたします」という流れの方が、自然な文章になるということが言えましょう。

年賀状

例文:本年も、〇〇様のお力になれるよう、微力ながらも努めて参りますので、よろしくお願いいたします。 年賀状では、新年の目標などを述べることが多いため、「頑張ります」やその敬語表現を使用する機会も多くなります。新年早々の挨拶ですので、好印象を与えられる文章の構成を考えましょう。 昨年の感謝の意を述べた後、例文のような文を締めの一文として書くと、まとまりがある、良い印象の文章になります。

結び

例文:今後とも、〇〇様のお役に立てるよう全力を尽くして参りますので、お気付きの点などがございましたら、お知らせ下さいませ。 文章の最後に添える言葉や結末と言える部分を、「結び」と呼びますが、メールの結びで「頑張ります」やその敬語表現を使って、努力を表明するケースもあります。

「頑張ります」を正しい敬語表現に言い換えよう

「頑張ります」を正しい敬語表現に言い換えよう

いかがでしたでしょうか。今回は、「頑張ります」という言葉をテーマにして、「頑張ります」の敬語表現やビジネスシーン・ビジネスメールでの使い方、例文などをご紹介しました。 日常会話で使用する場合は、「頑張ります」という宣言や返答でも問題ありませんが、相手が目上の立場の人物やビジネスシーンの会話の場合は、「頑張ります」を敬語表現や類似の表現へと言い換えるように心がけましょう。

正しい敬語を使いこなそう!

この記事では「頑張ります」での敬語表現を紹介してきましたが、ビジネスシーンで使う言葉はまだまだ無数にあります。一つ一つ、理解していきましょう。 レパートリーを増やすことで自信も付き、ビジネスシーンにおいて堂々と発言ができるようになることでしょう。

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