IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

「認識」の意味/用例・類語と使い分け・心理学での「認識」

更新日:2022年07月13日

言葉の意味

「認識」という言葉は普段から多くの人に使用されています。しかし改めて意味の説明を求められると、似たような言葉が多く混乱しやすいです。正しい意味を理解し正しく使用するために、今回は「認識」の意味や用例・類語との使い分け・心理学での「認識」について紹介します。

「認識」の意味とは?

「認識」という言葉を使ったことがある人は多いでしょう。しかし言葉の意味を説明しようとすると似たような言葉が多いので難しく、正しい理解が必要です。 「認識」の意味を簡潔に説明すると「物事を知り、理解すること」です。詳細に説明すると「物事の本質を理解すること、またそうした心の働き」や「人間が対象を認めそれとして知る働き、または知り得た成果」です。「認識」は基本的に哲学の概念で、主体あるいは主観が対象を明確に把握することを表しています。

「認識」の類語と使い分けについて

「認識」の説明が難しいのは、似たような言葉(類語)が多いので説明の際に混同してしまい、いつの間にか別の言葉の説明になってしまうことが多いからです。「認識」と類語を正しく使い分けるために、類語の意味や「認識」との違いを理解する必要があるでしょう。では「認識」にはどのような類語があり、どのように使い分けるのでしょうか。

解釈

「解釈」の意味とは「物事を受け手の視点で理解・説明すること」です。「認識」は物事の本質という共通の規範を理解するおこないを表す言葉ですが、「解釈」は「認識」するおこないそのものを指すので、本質をとらえているかどうかは別の問題です。「人によって解釈が違う」のは受け手の視点で理解しているからであり、共通認識と一致しているとは限りません。

確認

「確認」の意味とは「物事をはっきりと認めること、そうであることをはっきりと確かめること」です。物事の本質を理解する「認識」に対し、確証のない物事や確証はあるが間違いがあってはならない物事などを現認して、「認識」を補完するおこないが「確認」です。「忘れ物がないか前夜に確認する」などと用いられます。

知識

「知識」の意味は「認識」とほぼ同じですが、「知識」は主に「認識」によって得られた成果を表すのに対し、「認識」は成果だけでなく、対象を把握するまでの過程も含む言葉ですので、「認識」の方がより広義の言葉でしょう。「彼は法律の知識がある」などと用いられます。

認知

「認知」の意味も「認識」とほぼ同じですが、主に生理学や心理学において「認識」を「認知」と表現しています。生理学や心理学では「認知」を「人間が感覚・知覚・記憶などで獲得した情報を生体内に蓄積し、外界に適切な働きかけをおこなうための情報処理の過程」と定義付けています。「新規開店から一か月を経て、やっとお店の名前が住民に認知され始めた」などと用いましょう。

認容

「認容」の意味とは「本来認めていないことを認めて許すこと」です。「認識」などの広義な言葉よりも用法が限定される、明確な意味のある言葉です。「〇〇議員の発言は認容しがたい内容が含まれている」などと用いましょう。

「認識」の用例と意味について

「認識」や類語の意味と違いを紹介したところで、「認識」の用例やその意味・「認識」の用例を使用した例文を紹介しましょう。

次のページ:哲学における「認識」とは?
初回公開日:2017年11月13日

記載されている内容は2017年11月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング