IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

エゴの意味|哲学/心理学/仏教でのエゴの意味とは?例文4コ

更新日:2020年11月20日

言葉の意味

「エゴ」という言葉に、どんなイメージを抱いていますか。多くの人は「わがまま」といったマイナスのイメージを持っているでしょう。この記事では、「エゴ」という言葉の意味や、哲学など学問分野で「エゴ」はどのように捉えられているか、エゴを使った例文などを紹介しています。

エゴの基本的な意味

エゴの語源はラテン語の「ego」であり、「私」という意味です。 日本語での「エゴ」には2つの意味があります。1つ目の意味は「自我」で、2つ目の意味が「わがまま」や「利己的」です。2つ目の意味は、「エゴイスティック」や「エゴイズム」などの略語としての「エゴ」です。 日常生活で「エゴ」と言った場合、2つ目の意味で使われることが多い言葉です。

哲学での「エゴ」の意味

哲学での「エゴ」は、1つ目の意味である「自我」の意で使われます。 もっとも、哲学だけに単に「自分」や「自己」の一言だけでは終わりません。哲学での「自我」は、「自己同一性」や「他者や世界からの区別」としての概念が含まれます。

心理学での「エゴ」の意味

心理学においては、フロイトが提唱した「エゴ」の意味が有名です。「エゴ」は、「イド」と「スーパーエゴ」の間の調整役になり、3つのバランスで人格を形成します。 「イド」:ひたすら心地よいものや楽しさを追求する心 「エゴ」:自我のこと。「イド」をコントロールしながら危険をおかさず欲求を満たすための行動のこと 「スーパーエゴ」:より素晴らしい自分になりたいと思ったり困った人を助けたいと思ったりする心

仏教での「エゴ」の意味

仏教での「エゴ」は、「自我」や「利己的」のいずれの意味でも使われます。 「仏教」では「諸行無常」の思想があります。世界のあらゆるものは変化し続け、たとえ一瞬でも同じ状態というものはないという思想です。「諸行無常」の思想から、仏教において「エゴ」は存在しないもの、もしくは存在できないものと考えられています。

エゴの使い方

ここからは「エゴ」の使い方を見ていきましょう。 「エゴを使った4つの例文と、「エゴ」のつく3つの言葉を例に挙げながら、「エゴ」の使い方を紹介していきます。

エゴの例文4つ

まずは文中に「エゴ」を使った例文を紹介します。 「エゴ」には2つの意味があり、日常生活では「利己的」や「わがまま」の意味で使われるケースが多いことは説明しました。紹介する例文でも、2番目の意味で使われています。

例文1:「成し遂げるためにエゴは捨てなさい」

「この企画は、あなたの理想だけで動いているわけではありません。成し遂げるために、エゴは捨てなさい」 チームでで動いている時に、誰か一人だけの理想を前面に押し出すと衝突することがあります。他者の意見を取り入れることも必要です。

例文2:「相手にエゴを押し付ける」

「あなたは当然と思っているかもしれないが、その点はチームで共有が取れていません。相手にエゴを押し付けることはやめてください」 「自分はこう思うのだから、他社もこう思っているに違いない」という態度を戒める場面で使われる例文です。

次のページ:他にも使われるエゴの意味
初回公開日:2017年11月17日

記載されている内容は2017年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング