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「〜がありますか」と「〜はありますか」の正しい意味と使い分け

初回公開日:2017年12月05日

更新日:2020年11月20日

記載されている内容は2017年12月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

言葉の意味

「~がありますか」という表現はさまざまな場面で使われますが、日常的に使い方を意識することなく用いられている言葉です。本記事では、「~がありますか」はどういった意味で使われるのが適切か、正しい使い方・文法はどのようなものかご紹介します。

「〜がありますか」の正しい意味と使い方・文法

普段無意識に使っている言葉「〜がありますか」。私たちはその細かい使い方、意味まで意識して考えることは日常的にありません。使い方は一つではなく、複数の意味をともなって使っているということをご存知でしょうか。また、ビジネスシーンでもよく使われる言葉であり、正しい敬語を使っているのかどうかというのも気になるところです。 ここでは、「〜がありますか」の本来の意味、「〜はありますか」「〜がありますか」の違い、敬語表現、例文などをご紹介いたします。

場所と存在

「あります」は、ものの存在をあらわす意味が主です。「○○に〜があります」と使います。特定の位置・場所に身を置く、という意味での「ある」という言葉の丁寧語で「あります」となります。これを疑問の形にしたものが「○○に〜がありますか」という質問文です。「場所にものがありますか」「○○な場所がありますか」という文となります。 (例1)「テーブルの上にお茶がありますか」 (例2)「どこかタバコが吸える場所がありますか」

人間に使う場合とは?

「ある」という言葉は、古くは人間に対して用いられていました。例えば「誰かある」(「誰かいるか)などです。今ではこの言葉が「いる」に変化しています。現在でも、人間に「ある」という表現を使う場合があります。例文を見ていきましょう。 (例1)「あなたには愛する子供がありますか」 (例2)「彼らには強い味方がありますか」 所有・所持意識を表したり、結びつきが強い意識がある場合、人に対しても「ある」、という言葉を使うことがあります。

意識しないで使ってる?「〜がありますか」と「〜はありますか」の使い分け

意識しないで使ってる?「〜がありますか」と「〜はありますか」の使い分け
※画像はイメージです
出典: https://unsplash.com

「〜がありますか」と「〜はありますか」は普段は意識しないで用いています。その違いはなんでしょうか。とても微妙なニュアンスの違い、ということになりますが、考えていきましょう。 単純にこの二つの質問文を見てみると、違うところは「〜が」と「〜は」ということになります。「が」という語は、述語が主語にしか当てはまらず、主語が述語を独占しているような場合、つまり断定的に言い切る時に使います。会話文を見て解説していきます。

「〜がありますか」「〜はありますか」の例文

<例1>お店での場面

①「ワインがありますか」 →日本酒でもビールでもなく「ワインというものだけがあるのか」という断定的ニュアンス。 ②「日本酒はありますか」 →日本酒やビールやカクテルやいくつかの選択肢がある中での、「日本酒はあるのか」というニュアンス。

<例2>道での場面

①「この近くにコンビニがありますか」 →「ありますよね」と言い換えができるくらい、「あるはずなんだけど」という事を念頭において聞いている。 ②「この近くにコンビニはありますか」 →最初からあると考えていて聞いていない。思いつきで聞いているニュアンス。

例文解説

これらの例文を通してわかるのは、「〜は」というのは、「〜に関して言えば」「〜について言えば」という言葉に変換ができるという事です。「〜が」が断定的にそれだけをさしている事に対し、「〜は」はいくつか選択肢がある中で聞いているニュアンスだということがわかります。

「〜がありますか」の敬語表現を確認してみよう

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