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定形外郵便のポストに投函していいもの・ポストに入らない場合

更新日:2024年10月05日

社会人常識

定形外郵便という配送方法はポスト投函できる荷物の発送方法になります。ポスト投函できる手軽さと重量で料金が決まるため軽い荷物であれば最適な発送方法だと言えるでしょう。しかし定形外郵便にも規定があるので注意が必要です。今回は『定形外郵便』について紹介します。

定形外郵便はポストに届くのか

ポスト投函が可能な定形外郵便ですが、定形外郵便で扱われている以上は郵便窓口から発送してもゆうゆう窓口から発送しても配送先はポスト投函となります。しかしポストに入らない荷物だった場合どのように扱われるのか疑問に感じるかもしれませんので、下記で説明します。

定形外郵便がポストに入らない場合

例え発送側がポスト投函した定形外郵便であっても、配送先のポストに入るか否かはそこに住んでいる人にしか分かりません。そのため発送した荷物が相手方のポストに入らない、というのはよくある話です。 例えば一つの荷物であれば入ったであろう大きさであっても、その日に幾つも相手方に荷物が届いていればポスト投函ができないという事態に陥ってしまうでしょう。もし何かしら理由があってポストに配送できない場合であっても、郵便局員が直接相手に手渡しをしてくれるので心配はいりません。

自宅を不在にしていた場合

定形外郵便は普通郵便と同じ扱いのため時間指定などはできません。そのため不在時に荷物が届けられることだってあるでしょう。ポスト投函可能な大きさであればそのまま投函されていますが、手渡しの必要がある荷物で不在にしていた場合はどうなるのでしょうか。 結論はこの場合も心配はいりません。仮に不在にしていたとしても不在票が入るので、郵便局に連絡をすれば再度配送してもらうことが可能です。

定形外郵便として発送していいサイズ

定形外郵便として発送できるサイズは日本郵政公社のホームページにて公表されています。 ●定形外郵便扱いできるサイズ● ・最小だと14㎝×9㎝ ・最大だと最長辺は60cmまで・長さ+幅+高さ=90cmまで この規定の元発送する定形外郵便物を梱包する必要があります。

B5サイズ

郵便物がB5サイズの場合も定形外郵便にて配送します。その際に書類が一枚だけであるとか重量が50g以内など規格内であればの120円で発送することが可能です。B5サイズはポスト投函もできる大きさなので安心して投函してください。

A4サイズ

A4サイズの郵便物もB5サイズと同様にポスト投函で発送することが可能です。しかしあくまでもポスト投函できるサイズが基本の定形外郵便において、A4サイズだと投函できないポストの場合があります。A4サイズの封筒(角形2号)の大きさは幅(短辺)が24cmとされています。新しいタイプのポストなら、幅が29cmまたは24cmあるので投函が出来ますが、受け口に封筒が入らない場合は窓口にて発送しましょう。

定形外郵便をポストに入れる時の料金

定形外郵便は先述したように重量によって配送料金が決まる仕組みになっています。そのためどんな計量であっても定形外で発送するのであれば規格内の場合であっても最安120円料金がかかるので覚えておきましょう。 定形外郵便で発送するのに軽いからといって普通郵便と同じく82円で発送することはできませんので注意が必要です。

定形外郵便の重量ごとの料金『規格内サイズの場合』

定形外郵便で発送する際の規格内とは重量1㎏以内で大きさは34×25×3㎝以内のものとなります。 ●規格内サイズの料金● ・50g以内⇒120円 ・100g以内⇒140円 ・150g以内⇒210円 ・250g以内⇒250円 ・500g以内⇒390円 ・1kg以内⇒580円

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初回公開日:2017年11月12日

記載されている内容は2017年11月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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