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初心者向け高速道路の乗り方・降り方と料金所の支払い方

初回公開日:2017年12月05日

更新日:2017年12月05日

記載されている内容は2017年12月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

社会人常識

この記事では高速道路の乗り方について、一般入口やETC専用入口の違いや高速道路の乗り方のコツなど、初めて乗る方でも理解しやすいようご紹介します。また、フランスの高速道路の乗り方や北海道の高速道路の乗り方の紹介もありますので是非参考にして下さい。

高速道路はなぜ必要なのか

高速道路の乗り方について説明する前に、一般道路と区別して高速道路が必要とされている理由について触れていきましょう。財団法人高速道路調査会から以下の内容が発表されています。

離れた場所を短い時間でつなぐことにより、人・モノ・情報の交流を促進するという目的のもとに、昭和38年に名神人高速道路の栗東~尼崎間が開通して以来、着実に整備が進み、高速道路の開通延長は平成22年3月末時点で約 7,700km になりました。高速道路の開通延長の増加によって、高速道路の利用台数は年間約16億7千万台に達しています。これは、1日当たり延べ450万台を超える車が高速道路を利用し、自動車免許保有者一人当たり年間約20回高速道路を利用している計算になります。また、既に人口の 95%が、最寄りの高速道路インターチェンジまで60分以内にアクセスできるようになっています。

高速道路は身近で便利な設備

高速道路はドライバーの身近にある、とても便利な施設です。高速道路の乗り方をマスターしてしまえば、遠出のドライブから日本縦断まで、実現可能です。

初心者向け!高速道路の乗り方・降り方と料金所の支払い方

それでは早速、高速道路の乗り方・使い方について解説していきましょう。

いざ!高速道路に乗るための準備

いざ高速道路の乗り方を調べようとする際、ナビが搭載されている車であれば、高速道路への道のりをナビゲートしてくれるものの、そうではない車の場合は何を目印に向かえばいいのでしょうか。

スマホやタブレットのマップ機能を活用する

ナビが搭載されていない車でも、お手持ちのスマホやタブレットのマップアプリを活用すれば、高速道路への道順がすぐわかりますので、乗り方も簡単です。ほとんどのマップアプリにナビ機能が備わっていますので、GPS機能をオンにして活用してみてはいかがでしょうか。 使用する際は、スマホやタブレット本体を運転中に操作すると危険なので、ホルダーで固定して、ドライブモードで利用しましょう。

マップブックを参考にする

本屋や、場所によってはコンビニでも購入できる、マップブックを参考にして高速道路の乗り方や道順を事前に調べておく事もできます。観光地に特化したものもありますので、目的が決まっている人は、高速道路の乗り方プラスアルファの情報を、入手する事ができるメリットもあります。

運転中は道路標識に注目する

高速道路の入口が近くなると、必ず道路標識に案内が記されています。走行中は、乗り方を意識しながら、道路標識にも注目しつつ、運転しましょう。 また、高速道路の入り口は専用車線が設けられている事がほとんどです。

高速道路の入口は一般・ETCで分かれている!

高速道路へ乗り方として、まず最初の入り口がいくつかに枝分かれしているのを、目の当たりにするでしょう。交通量が多い所であれば、分岐しているレーンの数は多くなりますが、方法は2つしかありません。高速料金をETCで支払うか、現金で支払うかの2パターンです。 ゲートの上の部分に「ETC専用」「一般」のどちらかが記されていますので、自分が利用する支払方法のゲートに進入しましょう。なおここでの「一般」は、現金で支払う事を意味しています。「一般」に進入すると、利用券が発券されますので、忘れずに受け取りましょう。 「ETC」に進入する際は、通過時に端末が自動認識しますので、制限速度に合わせて通過するだけでOKです。なお、最近は、ETCの利用者が増えてきていますので、ETC専用レーンが増加傾向にあります。

ETCカードの挿入し忘れに注意!

ついついやってしまうのが、高速道路に入る際にETCカードを挿入し忘れているパターンです。高速道路の乗り方については、事前に把握していたのに、うっかりETCカードを端末に挿入するのを忘れていると、進入直前に気づいた時に慌ててしまいます。 車に乗りなれていない人や、普段高速道路を利用する頻度が少ない人が、やりがちなパターンですので、出発前に必ずチェックしましょう。

高速道路を降りる際の料金所の仕組み

さて、目的地のある高速インターまで到着して、いざ降りようとする際に料金所を通過します。入口同様、出口もいくつかのレーンに分岐していますが、ここでは高速道路に乗る際に通過したレーンと同じ所を選択しましょう。 「一般」であればゲートに係員がいますので、入口で受け取った利用券を渡して、通行した区間の高速道路利用料を現金で精算します。この時、支払いに時間がかかりすぎてしまうと、繁忙期は特に交通渋滞の元になる可能性が大きいので、あらかじめ手元に現金を用意しておく事がポイントです。 「ETC」の場合は、レーンは無人です。通過時に端末が自動認識しますので、制限速度に合わせて通過するだけでOKです。高速道路利用料金は、利用しているカード宛に請求がきます。そのため「ETC」レーン利用の際は、その場で領収書が発行されません。利用料金がレーン出口のデジタル掲示板に明示されますので、しっかりチェックしておきましょう。

高速道路の乗り方のコツ

初めて高速道路を利用する人や、普段高速道路を利用しない人に向けて、高速道路の乗り方のコツを紹介します。

ジャンクションを活用しよう!

ジャンクション(通称:JCT)は高速道路に設置されているインターチェンジです。通常インターチェンジ(通称:IC)は一般道路と高速道路の出入り口に設けられているものですが、JCTの場合は高速道路相互を直接接続するものであり、異なる方向に進もうとする車両の交通を制御し、交通事故を最小限に抑えるために設けられる施設です。 そのため、やや複雑な形状をしているものが多く、最初は戸惑う人もいますが、乗り方さえ覚えて活用すれば大変便利な施設です。

車線が表す意味を理解しよう!

高速道路でよく使う車線には「走行車線」「追い越し車線」「登板車線」「加速車線」「減速車線」が存在します。路側帯、路肩も存在しますが、これらは緊急時に車両が停止した際に利用するものであり、通常は走行しません。

走行車線

通常、車両は高速道路走行時にこの車線を走ります。高速道路には最高速度(特に標識での指示がなければ一般車両は時速100㎞)と、最低速度(時速50㎞未満)が存在しますので、ルールを順守して走行しましょう。

追い越し車線

走行車線の右側、つまり走行車線の右側の車線が追い越し車線です。前方の車両を追い越す際に利用します。この車線はあくまで追い越しの際に利用するものと定義されており、この車線をずっと走る事は、違反行為になってしまいますので、注意しましょう。

登板車線

この車両は上り坂のある場所に設けられています。貨物自動車が重量物を運搬している時や、軽自動車の坂道走行時、安定して一定の速度を保てない場合に、走行車線から登板車線に進入します。

加速車線

一般道から高速道路に進入し、最初に合流する際や、PA・SAの出口に設けられているのが加速車線です。高速で走行している車両の間にスムーズに合流するために、しっかり車両を加速し、走行車線に進入する3秒前にはウインカーを点灯して、走行車線走行中の車両に、進入の合図を送りましょう。タイミングとマナーを守ってスムーズにおこなう事がコツです。

減速車線

インターの出口に進入する車線が減速車線です。高速を降りるインターが近づいてきたら、むやみに追い越し車線に変更せず、左の走行車線を走るようにしましょう。車線変更に失敗してしまうと、目的のインターで降りられない事もあります。

長距離運転の際はPA・SAを活用しよう!

2時間以上、高速道路を走行する場合は、休憩を取るようにしましょう。高速道路にはPA(パーキングエリア)とSA(サービスエリア)と呼ばれる場所が存在します。 PAは基本的に駐車場とトイレがある設備です。SAは、駐車場やトイレに加えて、食事が取れる場所やお土産コーナー、給油所など充実した設備が備わっています。有名なSAになると、そこを訪れるのが目的で高速道路を利用する人もいます。

ETCのない高速道路の乗り方

前項で高速道路進入時には「一般」と「ETC」のレーンがあると紹介しましたが、場所によってはETCレーンが用意されていない所もあります。その際は「一般」のみが存在しますので、手元に現金を用意しておく事を忘れないようにしましょう。 区間が一定で、車両ごとの利用料金が決まっている場合は、進入時に事前精算する所もあります。

バイクの場合の高速道路の乗り方

続いて、バイクの場合の高速道路の乗り方について、説明していきます。

排気量125CC以上のバイクは高速道路利用可能

高速道路に乗れる車両には、最低排気量の制限もあります。こちらは125CC以上となっていますので、普通自動二輪車両から利用可能です。原付は高速道路利用不可ですので、注意しましょう。

バイクにもETCは搭載できる

実はバイクにもETCは搭載できます。むしろバイクこそETCを搭載した方が、高速道路を安全かつスムーズに利用できるでしょう。利用方法は車と変わりませんが、バイク用のETCは車用のETCに比べると若干割高です。

世界の高速道路~フランスの高速道路の乗り方~

高速道路は世界各地に存在します。ここでは、フランスでの高速道路の乗り方や使い方について、説明していきます。

フランスで高速道路は「オートルート」と呼ばれる

フランスでは、高速道路のことを「オートルート」と呼びます。国道のうち、自動車専用道路で出入りが制限されている道路と定義されています。

フランスの高速道路入口にも「一般」と「ETC」がある

基本的には日本の高速道路と同じ考え方・同じ乗り方です。ただしETCを表すレーンの表記は「t」と記載してあり、システムが一緒でも標識は異なります。

制限速度が速い

制限速度は、日本の高速道路よりも少し速めで、通常の場合時速130㎞です。また天気によって制限速度は変わってきます。雨天時は時速110㎞、濃霧・降雪時は時速50㎞です。

日本の高速道路~北海道の高速道路の乗り方~

日本の都道府県の中でも広大な面積を持つ、北海道の高速道路事情はどうなっているのでしょうか。

3本の高速道路が走る北海道

北海道では「道央道」を中心に「道東道」、「札樽道」の3本の高速道路が走っています。北海道は広いだけに、どうしても車で長距離移動をしなければならない場合が多いため、高速道路の需要はかなり高いです。

定額で高速乗り放題!Hokkaido Expressway Pass

北海道には、定額で高速道路へ乗り放題のパスカードがあります。各地をレンタカーで観光するには、最高のサービスです。しかしこちらは訪日外国人限定なので、国内在住の日本人は利用できません。ご注意ください。

乗り方さえわかれば便利で快適な高速道路

乗り方さえマスターしてしまえば、高速道路は長距離移動にとても有効です。区間限定割引・時間限定割引・またETCを利用した場合の割引も存在しますので、お得に楽しく高速道路を利用しましょう。

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