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スピーカーのエージングの方法|ピンクノイズ/ホワイトノイズ

初回公開日:2018年05月10日

更新日:2020年08月28日

記載されている内容は2018年05月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

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「スピーカーのエージングの方法|ピンクノイズ/ホワイトノイズ」と題して、「スピーカーのエージングの方法」をはじめ、スピーカー関連のあらゆる機材の使用法についての詳細情報をご紹介します。ぜひ「お役立ち情報」にしてみてください。

音響に関するエージングとは

一般的に使用されているスピーカーの音響というのは「スピーカーから音が発信されてからすぐに周囲の空気に熱伝導(フォノン伝動)によってほとんど拡散されてしまい、音源で作成された音響がほとんどまともに伝わらない(視聴させることができない)」という状態がほとんどです。 つまり「せっかく音響においてステキな音楽を制作しても、それがスピーカーをとおすと途端にそのステキな音響が聴けなくなってしまう」ということで、その良質の音響をさらにそのまま視聴者に届けようとする試みとして「エージング」という音響の補強があります。

スピーカーのエージングの方法

「エージング(aging)」という言葉の基本的な意味合いは「劣化する(させる)、老化する(させる)・熟成する(させる)」という「熟させる・劣化させること」を目的とした行動に冠される言葉になります。 この「エージング」の意味合いにある「劣化させる・熟成させること」を含む補強をもってスピーカーの音響を良くしようと試みが「音響関係におけるエージング」で、特に「機材を使いこなす」という部分の「熟成させる」の意味合いをもって「スピーカー・エージング」が行なわれます。 スピーカーに搭載・設置されている機材を100時間から150時間ほど使いこなしておき、その機材のシステム的な熟成をもって「初期設定」から「熟成された設計」に直すことを目的とすることがエージングになります。この「機材を使用し続けて視聴する」ということがスピーカー・エージングの基本となります。

ピンクノイズ

「ピンクノイズ」というのは一般的に「周波数に反比例する形で雑音(ノイズ)が発生すること」を意味し、「ピンク」の意味合いは「周波数を電子的にモニターをとおして見た場合、そのノイズ部分の周波がピンク色に映ること」からこの名称が付いています。 このピンクノイズというのは「スピーカーから聞こえるノイズの全般」を指すノイズのことであり、これと似たノイズの種類の1つにホワイトノイズというものがあります。ピンクノイズというのは「1/fノイズ」とも呼ばれる通常の周波数の逆波数になる周波スペクトルを持ち、ホワイトノイズとレッドノイズの中間のノイズ周波になります。

ホワイトノイズ

ホワイトノイズ(1/f0)というのはレッドノイズの対極的なノイズ周波となり、科学的・電子的な話題においては「全周波数において均一的な大きさで鳴るノイズ」のことを言い、特にピンクノイズやレッドノイズなどのいわゆる「カラーノイズ」とは個別で使用される場合が多いです。 このホワイトノイズ、ピンクノイズ、レッドノイズなどの他にも、ブラウンノイズ、ブルーノイズ、パープルノイズなどがあり、それぞれのノイズ周波によって各特徴が認められます。

音源

音源というのはいわゆる「スピーカーに内在されている音響を発生させるオーディオそのもの」を指しますが、音楽データをスピーカーをとおして視聴できる状態にし、この過程を経て聴く状態が通常のスピーカー視聴の形となります。 現代では従来まで使用されていたCD音源を超える音源の使用が一般化されており、このCD音源を超える音源データのことを「ハイレゾ音源」と言い、一般的に使用されている通常のスピーカーではほとんどこのハイレゾ音源が適用されています。 このハイレゾ音源というのは通常のCD音源で使用されている44.1キロヘルツ・16ビットを上回り、48キロヘルツから96キロヘルツ・24ビット以上の音源(音楽データ)が適用されています。情報量が格段に大きく、このハイレゾ音源はスピーカーそのものだけでなく、ユーチューブなどのパソコンスピーカーの音源にも使用されています。

スピーカーのエージングでの注意点

スピーカーのエージングでの注意点を考慮する際には、まず「スピーカーから漏れ出てくるノイズがあるかどうか」を確認しておき、必ず「2つ以上のスピーカーを用意しておくことが必要」となります。 さらにスピーカーの入力信号・出力信号を同じにしておき(2つのスピーカーで)、音源設定を必ず「モノ設定」にしておきましょう。そしてスピーカーは単体で使用するのではなく、ボックスに設置した状態(通常のステレオの状態)で視聴することが必要です。 そしてさらに2つ以上のスピーカーを用意する際には、その2つのスピーカー同士を近付けて置くことが必要です。またスピーカーを近付けた状態でも「スピーカーのエッジ部分」が互いにぶつからないよう配慮することが大切です。15mmから20mm離すとよいでしょう。

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