履歴書の「趣味特技」欄で採用担当者の心を掴めないかと考えている方もいるのではないでしょうか。ここでは履歴書の人事の...
更新日:2024年06月26日
「できない」というネガティブ表現をビジネスシーンで使わざるを得ないこともあるのではないでしょうか。この記事では、相手に不快感を与えない「できない」の言い回しやの敬語表現、また敬語表現で伝える場合の注意点など説明します。ぜひ参考にしてください。
目次
「できない」は「できる」の否定形で、家庭などの非公式な場所などで使われることはありますが、ビジネスシーンなどで使われることは余りありません。 ここでは、「できない」の丁寧表現「できません」を見ていきましょう。
「できません」は、「できない」の謙譲表現ですが、ダイレクトな「お断り」の意思表示になるため、基本的にビジネスシーンでは使わないようにしましょう。
英語では、場面や状況により、できないを意味する語彙が以下のように異なります。 ・計画・仕事などが物理的・時間的に実行不可能な場合→impossible,unable ・能力的に実行が不可能な場合→incapable ・物事の状況・推移などが我慢ならない場合→unacceptable,unpleasant ここでは、例文に基づき、「できない」の英語表現例を見ていきましょう。
「Regrettably,it would be difficult to~(~することは致しかねます)」は、「to」以下の動詞句の内容を実行することが難しい場合に使われます。
「We’re sorry to say that we cannot~(大変申し訳ありませんが、当社では~致しかねます)」は、「cannot」以下の行為ができない場合に使われます。
「できない」という言葉は一見後ろ向きな表現ですが、ビジネスシーンなどで相手に「できない」という気持ちを伝える際には、言葉どおりの「できない」というネガティブな言い方を避けて、敬語を使った言い換え表現で、その根拠や理由を具体的に説明し理解を求めましょう。 加えて、代替えとなる改善策を提示するポジティブな姿勢を見せるなどフォローすることにより、相手のあなたへの信頼性が増し、あなたのイメージアップに繋がります。
記載されている内容は2017年11月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
履歴書の「趣味特技」欄で採用担当者の心を掴めないかと考えている方もいるのではないでしょうか。ここでは履歴書の人事の...
いまいち難しくてなかなか正しい意味を調べることのない「ご健勝」「ご多幸」という言葉。使いづらそうだと思われがちです...
「ご査収ください/ご査収願いします/ご査収くださいますよう」と、ビジネスで使用される「ご査収」という言葉ですが、何...
選考で要求される履歴書。しかし、どんな風に書いたら良いのか分からない、という方も多いのではないかと思います。そんな...
通勤経路とは何でしょうか。通勤経路の届け出を提出したことがある人は多いと思います。通勤経路の書き方が良く分からない...