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ナスの育て方とコツ|プランター/畑/剪定/肥料/水やり

初回公開日:2017年11月21日

更新日:2020年08月14日

記載されている内容は2017年11月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

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ガーデニング

家庭菜園でなすを育てた経験はありますか?煮びたし、マーボーナス、焼きなす、なすを使ったグラタンなど味にクセのないなすは和、洋、中とさまざまな料理と相性抜群です。そこで今回は、家庭でのなすの育て方や場所別での育て方の違いなどをご紹介します。

なすの育て方は?

なすの育て方として、初心者ならば容器栽培がです。さらに、なすは寒さが苦手です。寒さに当たってしまうと、葉が傷んでしまい、枯れてしまうこともあります。なので、なすの植え付けは4月下旬~5月中旬となります。 それに合わせるようにするためには、種から育てると3月中旬には種を蒔かなければなりません。そうすると、加湿設備が必要となってくるため、手間がかかり、収穫まで80日ほどもかかるので、地植えでも容器栽培でも苗の購入をします。 さらに、用意するものも、容器、鉢底石、培養土、苗、支柱、紐、スコップ、はさみを用意すると植え付けから収穫まで可能となります。時間帯によっては、日当たりが変わる場所だったり、台風の時など移動させることが容易となります。水やりなど日々の管理のしやすさからも、容器栽培を検討してみて下さい。

苗を選ぶ時は?

苗の購入はホームセンターを思い浮かべますが、店頭に並んでいるからと言って、どれでもいいというわけではありません。「苗半作」という言葉を知っているでしょうか。お米作りで昔から伝えられてきた言葉で、良い苗ができれば、半分は成功したという意味です。つまり、そのくらい苗選びは重要です。 初めてなすを栽培するならば、接ぎ木がされている苗を選びましょう。接ぎ木の方に影響するので、暑さや寒さに強い苗になります。さらに育て方としても、連作障害、病害虫にも強くなり、失敗が少なくなります。 接ぎ木苗は値段が高くなりますが、1つの株から8~10本収穫できたり、収穫時期が長いため、夏頃に一度ピークを過ぎても、ひと手間を加えると秋なすの収穫も可能となることを考えれば、決して損をすることはありません。

苗を選ぶ時のポイントは?

せっかくなすの育て方を知っても、まずは良い苗を選ぶ必要があります。そして良い苗にはいくつかのポイントがあります。 1.花やつぼみが付いていたり、花が咲いているものの方が望ましいですが、まずは本葉が7~9枚あることが必要です。大きくて、しっかりしているものを選びましょう。 2.葉の色が薄かったり、厚みがなかったりするものは、不健康の証です。なので、葉が大きく、色は濃く、厚みがあるものを見つけて下さい。 3.子葉(二葉)は、健康状態が悪くなると落ちてしまいます。つまり、子葉が付いているだけで、良い苗の証拠となります。 4.元気があり、どっしりとしたものを選びましょう。そのためには、茎が太く、間延びしていないことが重要です。 5.苗の時すでに病害虫があると、その後も病害虫を抱えたままとなります。それはつまり、生長が悪かったり、枯れたりすることを意味します。なので、葉にアブラムシなどの害虫が付いていなくて、病気になっていないものを選びましょう。 せっかくポイントを抑えて購入しても、徒長といい、葉と葉の間が間延びしてしまうことがあります。なので、慌てずに選ぶようにしましょう。さらに、苗を植え付ける1週間ほど前に購入して下さい。あまり早く買っても、霜にやられてしまうこともありますし、買った苗を2日間植え付け予定地と同じ環境の場所に置いておくことで、苗が気候に馴染み育ちがよくなります。

水やりのコツは?

なすはインドの高温性野菜のため、乾燥にはとても弱いです。なので必要以上に乾燥させると、根が傷んで大きなダメージを受けてしまいます。そうすると、ダメージからの回復にも時間がかかってしまい、収穫できないこともあるので注意して下さい。 かと言って、常に水浸しでも過湿となってしまい、根が傷んでしまいます。水切れをさせず、なおかつ過湿もしないようにすることが最大のコツです。何だか育て方が難しそうですが、土の表面を見れば大丈夫です。土の表面が乾いたら、水をたっぷりと与えるようにして下さい。容器の場合、底から水が流れてくれば、土全体に水が染み込んだサインとなります。 あとは、植え付け後から根付くまでの1~2週間は、あまり乾かないように注意が必要です。それに、夏は気温が高くて、なすの生長も活発になります。そうすると、土が乾きやすくなり、朝水やりをしても、夕方には乾いていることも多々あるので、そんな時は夕方にも水をやるようにして下さい。

肥料の与え方は?

最初に入れる肥料を元肥と言います。元肥の与え方は、地植えでの育て方か鉢やプランターでの育て方で考え方が少し変わります。 地植えの育て方です。 1.地植えは1m2あたり3~4kgと、苦土石灰も1m2あたり120g必要となります。 2.化成肥料は1m2あたり150~180gを全面に蒔いて下さい。 プランターの育て方です。 プランターで作る場合、野菜用の培養土と使う場合は、元肥を入れる必要はありません。しかし、自作の用土で肥料が入っていない場合は、化成肥料を規定どおり入れて終了です。 なすは酸性に弱い野菜です。そして土は放っておくと酸性になってしまいます。なので、地植えで育てる時は、苦土石灰を蒔いて、中和させる必要があります。

追肥の与え方は?

追肥の与え方も地植えでの育て方と鉢やプランターでの育て方は与え方が少し異なります。 まず地植えの方法です。地植えの場合は、畝の幅にもよりますが、苗を植え付けている場所から40cmくらい離れたところに肥料を与えるため、溝を苗の両サイドに作ります。その溝に肥料を均等に入れ、軽く土をかぶせて下さい。 1.1回目の追肥の後は、2週間おきに追肥を行います。 2.2回目以降は1回目の追肥の時よりも少し外側に溝を掘り、そこに肥料を入れて下さい。 プランターでの方法です。プランターの場合も、株元に近い場所ではなく、少し離れた場所に肥料を入れて下さい。 1.1回目は1ヶ所に固めて与えず、株の周囲にバラバラと蒔くようにして与えます。 2.2回目以降も一回目と同じ要領で行って下さい。 追肥で与える量は、地植えの場合は1m2あたり40~50gです。プランターの場合は土1リットルあたり1gです。容器の大きさで肥料の量も変わるので、容器の大きさから判断して下さい。

追肥を与える時期は?

なすの育て方として覚えていてほしいことがあります。それは肥料食いと言われるほど、なすは肥料を必要とします。肥料不足になると、その後の生長や収量に大きな影響を与えるので、追肥は忘れずに行いましょう。 最初の追肥は、元肥が効いているので、苗が根付いてから7~10日ほど経った頃が目安です。しかし、いつ根付いたか判らないという場合は、2~3週間経ってから、追肥を行ってください。与える肥料は肥料を与える頻度を考えても化成肥料の方が安く済みますが、液体肥料を与える時は、規定どおりに薄めたものを週に1回、水やりの代わりとして与えて下さい。 定期的に追肥をしていても、肥料切れのサインが出る時があります。その時は与えるタイミングを少し早めてみましょう。ですが、液体肥料を濃くしても、肥料が濃すぎてしまい、根が肥料負けをすることがあるので、必ず規定どおり薄めて使って下さい。

肥料切れのサインは?

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