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パンジーの育て方|植え方/季節/品種別の注意点・摘芯・水やり

ガーデニング

ガーデニング初心者から上級者まで幅広く親しまれているパンジーを育ててみませんか。パンジーは本格的な庭がない場合や、あまり手入れに時間をかけられない人が初めて育てる花としてもおすすめです。育て方の簡単なポイントを押さえるだけでよりきれいな花が長く楽しめます。

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手軽にできるパンジーの育て方

手軽にできるパンジーの育て方

パンジーはガーデニング初心者でも育てやすい花で、品種や色にバリエーションがある人気の花です。苗も比較的手に入れやすく、ガーデニングをこれからはじめようと考えている人はまずパンジーから始めるのがおすすめです。 定番の花なので、育て方のコツも教えてもらいやすいです。もちろんガーデニングに慣れている人にとっても、他の花と合わせて寄せ植えを楽しむなど、幅広い楽しみ方ができるのがパンジーの魅力です。

プランター・鉢植えにパンジー

パンジーはプランターや鉢植えでも育てることができます。暖かい季節には茎が急激に成長するので、最初に植え付けるときは15㎝ほど間隔を空けて植えましょう。 最初に植える時にみっちり詰めすぎてしまうと、春になった時に寄せ植えが窮屈な印象になってしまいますので注意が必要です。パンジーは春になるとふんわりと株全体が広がるようになりますので、パンジーはハンギングバスケットに植えてもきれいに仕上がります。

パンジーを花壇などに地植えする場合は?

パンジーは花壇でも育ちます。花壇で育てる場合はプランターや鉢ほど水やりで肥料が流れ出ていかないので、最初に植える時に固形肥料を混ぜたら、その後肥料はほとんど必要ありません。水もプランターや鉢より長く保持され、雨で自然に土が湿るので水やりの要る回数も減ってきます。

パンジーを育てるのに使う土

土は園芸用品店やホームセンターで「プランター用の土」など目的別の土がありますので、それを使うと初心者でも失敗がなく手軽です。パンジーは育てる人が多く人気のため「パンジー用の土」を置いてあるお店もあります。

寄せ植えする場合

パンジーと寄せ植えを楽しむのにおすすめの花はビオラです。ビオラは元々パンジーと同じ野生の植物から品種改良された花でパンジーより小ぶりの花がたくさん咲きます。育て方や特徴はほとんどパンジーと変わりません。 寄せ植えは同じ季節に咲く花で、似たような特徴を持つ花同士が良いので、寄せ植えに初挑戦する人はまずパンジーとビオラから育ててみると良いでしょう。

パンジーを育てるのは苗から?それとも種から?

ガーデニング初心者の人は苗を買ってくると簡単に育てられるのでおすすめです。種から育てる場合は苗ができるまで別の鉢やポットを使う必要があります。

種からパンジーを育てたい時は?

パンジーは秋に種まきしますが、発芽にはある程度の温度が必要なため、いつ栽培し始めるかが難しいです。種からパンジーを育ててみたい場合は、小さな鉢を使って種をまき、発芽して株ができてきたら一株ずつポットに分けます。お店で売っている苗と同様くらいの大きさになってから植え替える必要があります。

パンジーを植えるのに適した時期

パンジーを植えつける時期は10月~11月頃が適切です。種から育てる場合は9月か10月頃に種をまきましょう。パンジーは季節ごとに適切な世話の仕方をすれば長く咲かせることができ、秋から次の年の初夏くらいまでほぼ一年中楽しめます。

パンジーの基本的な世話の仕方

パンジーの基本的な世話の仕方

パンジーはあまり手のかけなくても花がつきますが、よりたくさん花をつけ長く楽しむためにはある程度手を入れると美しい花の状態が保てます。以下に紹介する手入れの方法は他の花にも応用できることが多いので、参考にしてみてください。

切り戻しして株を整える

パンジーは暖かくなると急激に伸びるので、そのままにしておくと一株の形が崩れてしまいます。伸びてきたら切り戻しをおこない、形を整えましょう。風通しも良くなり病気や害虫も発生しにくくなります。 切り戻しは花がついていない枝に対しておこないます。パンジーはひとつの茎からたくさんの花が咲くのでつぼみが付いている茎を切り戻ししてしまうと咲く花の数が減ってしまいますので注意しましょう。

摘芯で株を大きく

摘芯(てきしん)とは茎の先端を切ることでそこから新しいわき芽が出てくるようにし、株全体が広がるようにすることです。摘芯は苗が小さいうちにします。しかしパンジーで特に大輪のものは摘芯すると花が少なくなってしまいますので、ビオラのようにたくさん花をつける品種のパンジーのみ摘芯すると良いでしょう。

咲き終えた花は花がら摘みをしよう

「花がら」とは咲き終えた後のしぼんだ花のことです。咲いた後のしわしわになった花は放っておかずに摘みましょう。放っておくと花がらの後に種ができてしまい花の方に栄養が行き渡らなくなるため、新しい花ができにくくなります。花がらがない方が見た目にもきれいなので、花がたくさん咲く季節になったら頻繁にチェックしましょう。花のやや下の茎から剪定ばさみでカットしましょう。

肥料の与え方

パンジーは元々が野生の花が品種改良された花であるため、肥料をほとんど与えなくても花は咲くことが多いですが、元気な花の状態を保つためにやはり肥料は必要です。肥料切れを起こすと葉の色が悪くなったり、花が小さくなったりするため、定期的に肥料を与えましょう。 まずパンジーを植える時に土と一緒に固形の肥料を土に混ぜます。その後は季節と生育具合によって様子を見ながら追加で液肥を利用しましょう。

水やりの仕方

パンジーは基本的に水を好みますが、多湿に弱いため水やりのしすぎは禁物です。植物を初めて育てると勝手がわからず、ついこまめに水をあげすぎてしまいがちです。水のあげすぎは根が腐って枯れてしまう原因になります。パンジーは土が乾いたら、そのつどたっぷりの水をやればよいので、土が十分湿っていれば毎日水やりをする必要はありません。

季節ごとのパンジーの育て方と注意点

季節ごとのパンジーの育て方と注意点

パンジーは季節によって水やりの頻度や肥料を使う頻度など、適切な育て方に違いがあります。季節に合わせた手入れの仕方で花を長持ちさせましょう。ここでは、時期ごとに有効な育て方のコツをご紹介します。

秋のパンジーの育て方

パンジーは秋に店頭に苗が並び始めますが、秋の雨は長く続くことがあります。そのため、植える時期がはやすぎるのはおすすめできません。パンジーは耐寒性があるので10月、11月の寒くなってからでも植えても大丈夫です。

冬のパンジーの育て方

パンジーは品種改良により寒さに強い品種が数多くあります。寒さに強い品種であれば冬を越すことも難しくなく、多少の霜が付いても問題ありません。気温がマイナスになる日が続くような寒い地域で霜が心配な場合は鉢カバーなどを利用しましょう。冬の間に苗が大きく生育することはありませんが日照時間が十分であれば冬の間も花が咲き続けます。

春のパンジーの育て方

春は日照時間が長くなり、一番華やかな状態を楽しむことができます。花を咲かせるために栄養が多く消費されるので、定期的に肥料を足すことで株が元気になります。栄養不足になると花が少なくなったり色が悪くなったりしてしまうので、液肥を1カ月に3,4回ほど与えるのがおすすめです。

夏のパンジーの育て方

パンジーは高温多湿に弱いので、梅雨の時期は特に蒸れて根腐れしやすいので注意しましょう。パンジーもビオラも売られている基本的な品種は一年草の扱いになります。夏越しして同じ株を来年も咲かせるというのは相当難しく、種の採取にも手間がかかります。次の年もパンジーを育てたい場合はその年の秋に新しい株を買ってきた方が良いでしょう。

パンジーの品種別育て方

パンジーとビオラは同じスミレから品種改良された花です。パンジーは品種改良によってビオラと中間の大きさの花が咲く品種も増えており、区別はあいまいになっています。 パンジーはおおむね秋に植え、初夏まで花を楽しめますが、品種や育てる場所の気候条件によって多少の差が出ます。

初心者おすすめ「よく咲くスミレ」シリーズ

耐寒性があり、日が当たりにくい場所でも育てやすく、秋から長く楽しめますので初心者におすすめです。色のバリエーションも多く、寄せ植えにはもちろん、パンジーだけで色を組み合わせて楽しむにもおすすめです。

意外と奥深いパンジーの育て方をマスターしよう

意外と奥深いパンジーの育て方をマスターしよう

パンジーの育て方の記事、いかがでしたでしょうか。パンジーは手軽に栽培を楽しみつつ、適切な世話の仕方を覚えるとより長く、美しい花が楽しめる奥が深い花ですので、育てがいのある花でもあります。育てやすい品種であるパンジーで基本的な花の育て方をマスターすれば他の花に挑戦したい時にも知識が役に立ちます。 パンジーはプランターや鉢ひとつから手軽に始められ、水やりも毎日する必要はないので、日常生活が忙しい人やこまめに世話ができる自信がない人もぜひ一度挑戦してみてください。玄関やベランダがぐっと華やかになります。

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